すべてのおすすめ
 
 夕焼けのさよなら
 これから独りの夜がやってくる
 孤独に耐える自信がない
 友人に救いを求める心境でもない

 壁の一点を見つめて
 今日3箱目のタバコに手をのばす

 口は ....
 {引用=昨日からしていた 予感は

 たしか ・ ・ ・  

  足音はしなかったな。



   ちがう空気の流れは今日、

     全てを置き去りにしたまま

 すり ....
日に夜をついで、
月の影をかいくぐり。

地平の弦の彼方、
鬼は羽ばたく。
僕の顔が
不細工なのはさ
きっと君が悲しみに暮れるとき
君を笑わせてあげるためで

僕が斜頚なのはさ
どうせいつも君の事
考えすぎて
首を傾げすぎるから
神様が気を利かせてくれたんだ ....
大好きな
あなたの元で
何も考えずに
ぼぉっとしていられたら
どんなに幸せだろう


今を生きるワタシタチは
いつだって何かに追われ続けて
ゆっくり休む間もなく
新たな太陽に、おは ....
夕方のあるところの

ある場所のあるアパートの

ある部屋で紅茶をちょびちょび

飲みながら今にも

沈みそうな太陽を眺めながら

テレビに写っている

くだらない番組に飽き飽 ....
夜に呼ばれ、
風に身を浸す。

月に影を渡し、
光脈を流れ。

響明。

光は響き、
すべて満たす。
鳴かないカナリア
枯れた白百合
ガラスの割れた本棚
傷だらけのギター

 折れないように
 志だけは
 例え孤独が
 体に沁みても

倒れた男
撒き散らした酒瓶
涙の跡
微か ....
人は いつも誰かと出会っている。

職場だったり新しい友達だったり。

その中で 自分らしく ありのままを出せる人は いつまでも 続いていける。

人は やっぱり一人では生きていけない。
 ....
君が 死んだら
僕は 死を 沢山 生むだろう

あの日 泣きながら
僕に 自殺を 迫った
君の この世で 一番 醜い顔

ニューヨークでも
ハノイでも
どっかの 町でも

君は  ....
デジタルワールド

この世界はもう0と1で

できている

コンピューターのように

人はもうこの麻薬のような世界に

もう昏睡状態

頭上を行き交う音はみんなノイズにしか
 ....
惚れるひとつ。
溺れるふたつ。

ここにひとつ影。
ふたつ追憶に溺れる。

果てる波みっつ。
あっ、わたし
ふきとばされにきたのかもしれない

冬の砂浜では髪も波打って
耳も引きちぎられそうに寒くて
 ワタシヲ
 マモッテキタハズノ
 カタイカラサエモ
泡となって ....
東京は
私たちの隠れ家だった

誰も私たちを知る人などない街で
なにもかもを忘れたふりをして
ただのオトコとオンナになるための
狭くて大きな隠れ家だった

東京タワーも水族館も
 ....
僕が最近
涙を流すのは
祖母の痴呆が悲しくて
ではなく
きっと
地球の砂漠化を防ぐため

やりきれない感情に
心が沸騰してるのも
温暖化のせいだろう

きっとそうに違いない
 君の笑顔がすきだよ

「いきなり、なによ」

 笑ってる君は、かわいいね

「やめてよ」

 あれ?
 どうしたの?

「いいかげんにして」

 もしかして、怒ってる?
 ....
この子への あいのかたち
辿りながら 夢へ誘う
眠れ 眠れや
明日は晴れる
夢に見るのは
月の舟

耳に聴いて こもりうた
包んだその手 もみじのように
眠れ 眠れや
雨の降る夜も ....
切り取って
もう少し違うかたちに

貼り詰めて
色硝子の欠片たち

鏡に映った髪が
指先でもつれて
ささくれた爪が
余計に乱暴になるから

ひび割れが目立たぬよう
綺麗なステン ....
朝の光がレースのカーテンから

うっすらとのびてきていた

なんでこんなに朝の光は

気持ちがいいんだろうか

そう思い湯気が出ている

コーヒーを口に含んで

舌で味わった
 ....
突然鳴り響くオルゴールはわたしをドキリとさせる
不自然なほどのノイズで
頭がおかしくなるのではないか
と思うほどの

でもきっと、何も聞こえてはいないのだ

全てはわたしの幻聴で
本当 ....
時々は流れに身を任せ
漂うのも一興
それでも
自分のうちなる声が
一番であるべきだよね

寄せてくる波に飲み込まれそうになり
たまさか、溺れそうな気分でも
翻る強さが欲しい ....
蒼き夜空に裸体の桜
瞬く星に影だけ揺らす

オリオンの傾きが
その時を告げるまで

その腕に
無数の蕾を抱いて
むすんだくちびる
静かに眠る


 くちづけは
   春一番に
行方もない風たちを
帆にはらませて
もう帰らない船の
船笛の消えていく先
短い呪文
アストロラーべ

二人の旅路を
羊皮紙に書き出しても
深海の底に
沈む姿があって
透明な海藻に ....
孵らぬ卵というものの中に
潜んでいるのだという

それは乾いた泥の中で干からびる

雨を待つ

お前がその雛だというなら
私が今度孕んで産もうか

遠い北海で
赤く実を吐きながら ....
いつのまにか消えてた 着信リレキ
消えないように 消えないように
大切にしてたはずなのに
こうして君との想い出も
すこしずつ消えていくのかな

辛かったことばかりではなかったけれど
そ ....
子供頃よく夢に出てきた町

そこは名前もない住民はほんの少し

僕だけのパラレルワールド

ぼくはそこであの人にあった

美しい人でなんかテレビに出て来そうなくらい

美しかったこ ....
空から音も無く降る雪の
つもる速度のいじらしい熱

ちょっとまえの流星は
乾燥した鋭い声で失礼のないように
(絶望はできない。
と軌跡をのこし消えていった
このとき雪はしゃららららん
 ....
もうすぐぼくは旅にでるよ

何にもなく

宛先も書かれていない

手紙だけを頼りに

ぼくは昔のアナタを思いだして

排気ガスにまみれたこのどぶ臭い

町を今日でる

古ぼ ....
人は何のために
生きているのでしょうと
涙する君に

指で一筋
零れる心を
そっと拭う

こんな僕でも生きていれば
一粒くらいでも
君の涙を
拭ってやれるから

そう
囁い ....
気にしても仕方がない
の精神で
逃げようとして
結果はいつも残酷だった

結局は繰り返すことで


黒い円を描いて
同じ場所に戻りながら
落ちていくばかり


小さな幸せを
 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜更けの独り言- 炭本 樹 ...自由詩206-2-1
よかん- しらいし ...自由詩8+*06-1-31
「_夜躍。_」- PULL.自由詩6*06-1-31
斜頚- アマル・ ...自由詩406-1-31
あなた- ことは自由詩3*06-1-31
夕陽にさよらなを月にこんにちはを- こめ自由詩206-1-31
「_響明。_」- PULL.自由詩7*06-1-31
鳴かないカナリア- 麒麟自由詩206-1-31
出会い- renchu自由詩2*06-1-31
吉宮圭一君(享年25歳)へささげる詩- 奥津 強自由詩8+*06-1-30
世界はデジタルを求める- こめ自由詩306-1-30
「_ひとつふたつ。_」- PULL.自由詩13*06-1-30
風と体- まほし自由詩8+*06-1-30
東京- 落合朱美自由詩32*06-1-30
偽装- アマル・ ...自由詩406-1-29
君の笑顔は世界を征服できると信じる- 逢坂桜自由詩7*06-1-29
こもりうた- とうどう ...自由詩14*06-1-29
ステンドグラス- 銀猫自由詩10*06-1-29
早起きの朝日のシャワー- こめ自由詩406-1-29
ノイズ- ことは自由詩2*06-1-29
*こえ*- かおる自由詩8*06-1-29
眠りの森の‥- LEO自由詩9*06-1-28
とりたちの星座盤をまわして- たりぽん ...自由詩14*06-1-28
たまご- ミゼット自由詩3*06-1-28
着信リレキ- ことは自由詩1*06-1-28
僕が見た夢の中の世界、皆さんはどんな夢を見る?「完成バージョ ...- こめ自由詩2+*06-1-28
楓(かえで)- こしごえ自由詩10*06-1-28
アナタの夢を見た放浪者- こめ自由詩406-1-28
生きる意味- アマル・ ...自由詩806-1-28
馬鹿げた話- 自由詩3*06-1-27

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528