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だまされるな
偽ったものに
惑わされるな
偽った言葉に

聞きなれた
言葉でも
それは
確かか
どうかもわからない
正しいか
どうかも
わからない

目に見えるものに
映 ....
暗闇に蹲っている。


寒い、寒い此の場所で、

独り寂しく膝を抱えている。



目の前には、一筋の光。


温かい風が、その光から流れてくる。




 ....
次の瞬間
君の姿が翳んで見えた まるで生まれる前に
どこかの今ではない時代に
出会ったような感覚で
まどろむの記憶の中で明白に覚えているのは

ただひとつ とめどなくボクを飲み込む清流のご ....
優しかった

しずかで
少し はにかんだ声

あたしは なにを話したか
覚えていない

それほど
どきどきしてた

数分の出来事
でも あたしには永遠

帰ってしまう
あ ....
 ささやかな
 雨がぬらす
 静かな窓辺
 くぐもった視界の向こう
 よぎる虹のような

  幸せは必ず去っていくもの
  いつしか身についた予感
  過去の体験が人を作るという
  ....
蝶と呼ぶにはあまりにも大きな黒い羽を蝙蝠と見間違い
「哺乳類なら子をうめるのでしょうね。」
そう信じたいわたしは心臓から大腸までを綺麗に束ね、
唇で結わえて感覚的スイッチを押した。

 ....
夕暮れ、
伸びた影はわたしを捕まえにくる
ああ、なんてだるい

わたしの中にある
空に包まれた大地の上
鎮座する額の汗
伸ばした髪はわたしの意地です
おなかがいたいよ ね ....
ずっと
私を
愛してくれるって
言ってくれたのに
あのひとは
突然
変わってしまった

愛しているのは
君だけだよ
そういってくれたのに

今は
何を
言っても
振り向い ....
分からないままに歩き続ける
たどり着く場所なんて知らない

まして此処が何処かなんて
想い描く余裕もないから
ただ流されるがままに
諦めて誤魔化して色褪せていく

その世界を壊せばよい ....
台風の進路
関東地方を過ぎれば
どうでもいいらしい
全国ニュースでは扱われなくなった

首都が無事ならそれでいい
むかしからの考えらしく
第二次世界大戦で敗北した
ある国は
開発に成 ....
夜も更けて

もうすぐ

最後の曲の余韻につかまって
奴等がやって来る

隙間だらけの言い訳で
目隠しした僕の回りを
ゆっくりと巡り始める


イヤホンの内側で突然に
発 ....
聞こえるの

まだ悲しくないあの頃

振り向けば

そんな気持ち片づけて笑ってる


遠い

記憶のまだまんなかで

夜道を

祭りのあとみたいに歩く

月明かり
 ....
ひたすらまっくらな夜に
星を見上げながら
歩いていると
うう、ああ、宇宙に
ほうり込まれたみたい

さっきまでふたりして
立ち尽くしてだきあっていた
わたしは背筋をぴんとして
あなた ....
四次元ハーモニクスは

夜の公園に不気味に響く

欠片を拾うことを

罪へのお返しだと思い

喜んで組み立てていた

見えない所では

僕が思う人は今日も

ネオン街へ知ら ....
振り向かない

振り向かないで去ってく背中
見るのが嫌だから


泣いたりしない

追いかけてくれること
期待してるみたいだから


ただただ前を向くんでしょ?

どう ....
寂しい時は
僕のところへ
戻っておいで・・・。

いつも
君のことを
思い出すんだ

ひとりで
いる時
君の
素直な
横顔が
恋しくなるんだよ
愛しくなるんだよ
かわいい ....
空に月が滲む
おぼろ月夜
淡い黄色は霞んで
今日はコップに
浮かんでくれない

まじないのつもりでやってみる
特に願いなんてないけれど
夜空を照らす月のように
私も綺麗になれますよう ....
妖言の使者顕われて
戯れる闇夜のひととき
濡れる息使いを殺し
桃源の森を散策する

    (ここには
     あなたとわたし
     しかいない
     わたしとあなた
   ....
君の瞳をみつめると
僕の中の何かに火がつくのを感じる
口づけも交さずに
君が恋人の街へ行くのをただ見送るだけで
見上げたアトリエの壁の絵には
紫の炎が燃え上がるから
なにが描いてあるのかわ ....
宇宙の中心に

じぶんを置いてしまうから

厄介がうまれてしまうのだ

宇宙の中心に

じぶんを置かなくたって

どうせ置いてしまっているのが

じぶんというものだ


 ....
剥き出しになった電線に
切り刻まれた夕日から
滲み出すオレンジ色の血潮

一夜にして枝葉を落とされ
無念の拳を空へ突き上げる
街路樹の黒い影

夢見るように
朽ち果てていくことさ ....
その響きと
余韻しか知らない街で
親しく投げ交わされ
胸にぶつかっては
つぶれて香るトマト
ことこと煮詰めたソースは
ちょっとどころか
すごく甘くて
ふわふわした湯気のなかで
舌がト ....
ふと君と出会ったので
なにを思ったのか
結婚する気になってしまい
程なくして言葉に出してしまい

ふと言葉に出してしまったため
なにを思ったのか
結婚することが現実的に思え
程なくして ....
自分のキモチに素直になる

あなたのことがすき
すきに理由はない

あのとき
ふってきたキモチ

もう忘れかけていた
すき

素直にすきといえる
あたしもすき

どうか
 ....
あんな 最近気づいてんけどな 
あたしの胸んとこにな 
ちっちゃいお姫さんが住みついてるねん

こないだ

心臓がぴーってやぶけた夜があってんけど


そんときにな
破れ目のむこう ....
きみから放たれた愛しい種子は
酸素に混じり肺に吸い込まれ
潤んだ空間にじわじわと溶ける


熱いため息が吐き出されたとき
そのあまりの重さに
飽和状態であったことを知る


きみの ....
今さら
夏に
呼びかけたって
返事なんてしない
ねえ
そうなのかなって
太陽と相談をする、正午

三時になったら
ティータイム
のーんびりとお茶をしようよ
そう
相談する
 ....
コン コン と叩けば

コン コン と骨の音がする

君は何処? と問えば

私は此処  と返ってくる

部屋はまるで君の肺のように
さりげなく わざとらしく
君の空気に満ちている ....
青い瑠璃色の地球は
ほんとうは赤いリンゴで
カミソリでつけた傷からは
傷口をうめるように
黒い血がにじみでていた

血の味は甘くて金色のハチミツのよう

果肉をかじると
青い欲望が汁 ....
笑ってごらん
海が見えるから
泣いてごらん
人が見えるから

皆が助けて
くれる
皆が好いて
くれる

愛していると
言いたいのだけれども
言えない
大切だから

雨の中 ....
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