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                 080918



テレビを見ている駄作の手前に習作が来て
好き勝手な悪戯をする
幼いのだからガマンしなさいと言われても
駄作は面白くない顔をして
兄 ....
乳母車からはみ出した者へ
薬を与え続ける
金で夢が買えるのだと
無防備な口から漏れる声を
塞ぐ優しさなど知らずに

俺は夢を買ったのだ
たまに二枚以上入ってる
ラーメンばあなら見抜ける ....
さようなら を

言ったつもりで

悲劇のヒロイン

ぶって気取って

あたしの物語きれいに

幕がおりたはずだけど


ほんとは ね

誰よりも

続きを望んで
 ....
異次元というもの
そこへの入り口があると信じて
目をこらせば手がかりが見える

透明で美しいレンズで分光されるまぶしい輪郭も
普通じゃない異常分散というレンズで結像する
ありのままを知るた ....
星たちのリズムを失くしながら
わたしたちはうごめいている
ざわめきの中に生まれた街路樹と
暗闇を照らす街燈は揺れて
かなしくわらった

そうしてまばたきを繰り返す
途切れない人々のひ ....
海のきぬ擦れが耳を攫う

だれかに名前を呼ばれた気がしたから
水の色が碧から黒に変わるころに
海豚のやさしい瞳を胸に抱えて
こっそりと{ルビ宙=そら}に顔を出してみた
鳥の嘴が白の甲羅を遠 ....
左手の
見えなくなり始めた傷
手首の辺り
親指の辺り
よく探さないと見つけられないほどの傷
もちろん痛みはない


この手を噛んだ犬は
今頃どうしているだろうか


人間に飼わ ....
夜行列車が
夜遅い
駅のホームに滑り込む
旅人達は
荷物を抱え

短いようで長い
その旅路に
想いを馳せる

轟音とともに
闇を駆け抜けて
やがてたどり着く朝が

希望でも
絶望でも

何も語らず
ま ....
どこにだったか
どこでだったか

てんしのこえきいた

いつだったか
うまれるまえだったか

てんしのこえたしかにきいた

なんていったか
なんかいったか

てんしのこえ ....
ポケットティッシュに
詩を印刷して配ったらいい
一枚一枚にでも
広告の裏紙部分だけにでも
やる気ないときは
通りすがりの一人一人に
二ついっぺんに無言で突き出したりね

それでそれもら ....
誰も
信じたくない
誰とも
話ししたくない
顔も見たくない

全てが
うそ臭く
見えて
全てが
きたなくて
大人というものが
信じられない

傲慢に見える
卑怯に見える
 ....
猥褻という言葉 で 大きな 跡 の 闇 から              
                    
塩 を 砂漠                  
仮死のなか を 世界 から  ....
久しぶりに会った
友人は相も変わらずで
夜中
ぐだぐだと話など
していると
近くの公園まで
散歩しようかと
いった具合で
出かけてみたりする
ふたり
満月に出逢う夜と
曇り空
 ....
ふたりで
ずいぶん夏を歩いてきたね

波打ち際を振り返ってみると
たくさんの足跡が打ち上げられていて
見えないところまで続いている
きっと想い出になる時がきたら
一斉に海に帰ってゆくんだ ....
太陽

焼き畑の煙りに燻された銀の空
風の音が広がる胸
不意に繋がる記憶

雨雲

キラキラと眩しい朝露と指先の冷たさ
静かに閉じる瞼
雨音に溶け出した糸

夏の残り

線 ....
ここが好き
机と本棚の少しの隙間

すっぽりはまって
ほっくりゆったり


ここが好き
縁側に干した布団の上

ぽかぽか陽気に
閉じたまぶたで
視界はオレンジ


ここが ....
 
父さんと
楽天の試合を見にいった
けれども本当は
野球よりも球場を一周する
小さな汽車に乗りたかったから
父さんは入場券をポケットにしまって
試合が終わるまで
何度も何度も汽車に乗 ....
錆び付いた風に
冷たさを感じながら
モノクロームの世界に
まだ溺れていたい

光を閉ざした瞳の中で
描いた欠片が
重なる想いを越えて
静かに動き出した

浮かぶ月へ
舞う花び ....
自分に向けた
自分を壊す 自分を穿つ
攻撃的な感情


首からさげた
危ない正義 追い込まれてく
後ろ向きな感情



勇気が足りなかった
 ....
午前五時
体内時計が鳴り渡る
目覚めの渚に並ぶもの
幾本ものやせた丸太
あちらこちらと転がして
いやな朝を反芻する

 窓の外には
 晴れない空
 窓辺に歩み寄る
 秒針

夜 ....
ただ星が瞬くだけ

それだけなのに

ほろろん ほろろん

君が泣いているかのよう

僕も瞬くよ

ほろろん ほろろん
ため息ばかりついてる 重く曇った日は
あなたを思う
会いたい  会えたらな と思う

せめてあなたの作る歌を聴きたいと思う
古くなったCDもいいけれど
現在(いま)のあなたに 息吹をもらい ....
黄昏色の空の果て
ひとりっきりの帰り道
誰を待っていたのだろう
誰を探していたのだろう
電信柱の長い影
淋しいようと風の吹く

黄昏色の空の果て
家路をいそぐ鳥の群れ
どこへ行くとい ....
僕には

あの風の向こうに置き去りにしてきたものが
いくつもあって
ちゃんと置き去りにしないようにって
思ってても
気が付いたらいつも置き去りで

ある日
ふと振り返ったときに
思 ....
七人 に 天空 と 無名 で 起ち              
あらがいがたき 正午 を 周囲 を 迸り 位置              
とびのくやうに 最初から 生存スルハズ の        ....
選ばれた僕に使命など無い、と
君はまた飯事を始めている
権利なら失う前に捨ててしまったよ、と
笑う君は、僕の目に映らない

いつも通りの無言が
君の体温を下げていく

たった数年前の秋 ....
何を言われたって気にとめない
上手に流せちゃう
さりげのない術を連れて


何も溜め込まないスタイル
あぁなんて素敵なスマイル
本当の僕はきっと 誰よりも愚かで
 ....
あなたが優しくない人だなって 知ってる
もう とうの昔から 知ってる

それでも まだ
こんなに 怒らせて 失敗しても まだ

あなたは 嫌いだと 言わないから
あたしを 一思いに 捨て ....
ピンク色に染まる
日暮れ前の秋雲
心打たれなにか言葉
探すうちに
あっと言う間に辺りを闇が囲う

家の明かり探して
暖かい場所探して
帰ることを許された
甘えることを許された
灯の ....
流れ星に3回お願いしたら願いが叶うって
誰からともなく聞いてそれを知ったのは何歳のことだったろう

けどママは言ったんだよね
あなたが祈っていいのは神様だけなのよ
そういうのをgu- ....
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