すべてのおすすめ
{引用=あたいはあの人がほしいんだ}

ぼこ ぼこ ぼこっ
ゆらめく光の波動
何千もの泡、泡

誰も訪れる者はない森の湖水
光すら通さない水底には
主が住んでいる



{引用 ....
ちょっと遠くまで 一人旅してきます

行き先はブルゴーニュ地方 はじめて行きます

街の真ん中にある ノートルダム聖堂の

ケルト信仰と錬金術に関係があるって噂の 漆黒のマリア像に

 ....
雨を辿り歩く夜
立ち上る想いはもう何処か紛れてしまって
あの日も、あの日も数えてみれば
多くの願いは晴天に、叶っていたのだと知る

そして今は温もりだけ
笑顔も泣き顔も打ち消されて
ひと ....
 細い糸のような雨が上がった
 日が変ると同時に止んだ
 
 慌しく過ぎて行く日々に
 ひび割れていく心
 解こうとすればするほど
 拗れていく魂

 腐るほど希望の詩を書いたけど
 ....
それは本当の真実だといえば
疑いが生まれる

それは本当の虚言だといえば
肯定が生まれる

否定は肯定へ肯定は否定へ
無限のループ

ただただ其れは多数の意見が ....
       
赤い陽が窓を照らし                
光りに満ちた僕の部屋で、             
君の頬は                     
はじめてキスをしたあ ....
文章が
飛行してゆく
文章が飛行した後を見上げる
たなびく理の跡

ボーイングの羽の撓みのような
少しきょうふ感のある
右上がりの字を気にしながら
ぼくは帽子を深々と被り直す

い ....
夢の国に囚われた
彼の名前はミッキーマウス
どこにも行けない
ワンダーランドの迷い人

ミニーに身代わり赤子を生ませ
排水溝から脱出さ
ここが彼のねぐら
本来いるべき
 ....
固く固く閉ざしていた扉

私はその重々しく閉ざされていた扉を

大きく開け放った



中では幼い私が暗闇の中で縮こまってうずくまっている

大丈夫だよ、出ておいで

幼い私 ....
ち ひかす ひも くれ
も ふせて ゆく やみ

けどらせ
いけどる
くらがり

ぬけていく
かげ

とげ にぎり
さし もどす

めんたま に
うつすな
かがやき

 ....
悲しみの向うには喜びが待っている

苦しみの向うには楽しみが待っている

嘆きの向うには笑いが待っている



転んだ先には支えがある

傷ついた先には癒しがある

 ....
僕の賞味期限はいつまでだろう?
本当は知らない間に過ぎてしまっていて
もう味も鮮度もすっかり落ちてしまって

いやいやまだまだ青二才で青臭く
まだまだ未熟で食べられなくて
誰からも本当は相 ....
    ●Crash!


loading jikai system....
TBTOR Jikai System [version 1992 0503]
TOD:1992/05/03  ....
冬の中に
君の白い息が眩しくて
なぜか視線をそらしてしまう
ぼくがいる

冬の中に
君の凍える姿が悲しくて
なぜか空を見上げてしまう
ぼくがいる

冬の中に
ぼくの凍える姿に手を ....
都市
その足元は黒に染まる
灼けては、また凍える
現代の 大地とでも呼べるだろう

黒くなった三億の悠久
忘れられて
尊くも足下 誰も
誰も、考えはしないで

あんまり痛くて、裸足 ....
さらさらと、枯れ落ちた葉が
校庭を這う風に追われ
やがて空へと逃げてゆく放課後

音楽室のピアノはショパンを奏で
窓からのかよわい陽射しと
僕を汚す、黒板のひどい落書き

鞄を逆さにす ....
鍵はすぐになくなって誰かが拾った
落とし物は行ってしまった

落とし物は鍵を拾って
彼らもどこかへ行ってしまった

落とし物は落とされなくなって
後ろ姿は落とされた

彼らはここに残 ....
{引用=
クラヴィ・ヴィエイヤールは小さかった

どのくらい小さいかというと あなたのまぁ 半分くらいで


俗に 小人と呼ばれる 種類の人間だったのかもしれなかった

けれど

 ....
銀色の穂波は
斜陽に映える芒の原
光と戯れ
丘の向こう側まで
続いている

風は止むことを知らない
運ばれる匂いは
ひとつの季節の終止符
あるいは序曲として
わたしに交わるけれど
 ....
北へ向かえば
沙羅(しゃら)と響く、雪の羽音―――




心地いいほどに
絡まる、しらべ
高みにずれてゆく、音階
いつだって夢から、さめたら
君が立っていた
両の手に
 ....
あなたを待つ部屋で
私は時々シチューを作ります
その時は月桂樹の葉を
一枚入れておくのです

入れると入れないでは
香りもずいぶん違うのですが
あなたのいない部屋で
私は夢を見るのです ....
遅刻すれすれの電車に駆け込み 
腰を下ろしてほっと一息 

気がつくと 
握りしめた手のひらにささる 
いつの間に伸びた爪 

ふいに
携帯電話を取り出し 
日付を見る 

( ....
やさしいひとはすぐに
かなしくなる

やさしいから
かかえこんでしまって
もっともっともっと
かなしくなるのに

だれかのことばかり
おんなじこころに
しまってしま ....
 綱の上を渡るみたいに、
  目を閉じれば踏み外せる。
   誰か息を吹きかけてしまえばいい。
    罪悪感に耐え得るなら。

       落ちるよ さよなら、と
 わたしは ....
 子供の頃に叱られた
 知らないお兄さんの顔がまだ消えない

 蟻を踏んずけて殺してたら
 知らないお兄さんに 
 ひどく叱られた

 今度やってるところをみたら
 今度はお前に同じこ ....
ちょっと長めの旅行を終えて
ベランダに出てみると
大切な鉢植えのミカンの葉が
全部無くなって
大きなさなぎがぶら下がっていたのです

街ではもう、見かけることも少なくなった
アゲハチョウ ....
空  そ ら
雲  く も
風  か ぜ
雨  あ め
柔らかい心もちで呟けば
優しく響き
美しい思いで見上げれば
ああ
こんなにも
こんなにも


土  つ ち
水  み  ....
青くかわいた微笑が枯れている
丸められた角を
階段とする
素数が熱せられながら
現象をのぼっていく

さようならは一度きりであって
すがすがしい光ならば
いつであろうともやわらかく待っ ....
なにがあろうと
時間はすぎてゆきます。
けれど
私はいまでも青年、少女
夜空の星をみあげるとき
風にゆれる花をかぐとき
山の小川で口をすすぎ
鳥の声に耳をすますとき。
そのとき、
こ ....
朝起きて
自分が権力者であることに
また
憂鬱を覚える

従属されたし者は
勝手に集う
募集をかけずとも
勝手に集う

更なる批判
とりあえずの反論
分刻み ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 未有花自由詩15*06-11-27
遺書- もも う ...自由詩44*06-11-27
時雨に夜- かのこ自由詩506-11-27
雨上がりの路地裏で- 山崎 風 ...自由詩13*06-11-27
【不毛の意味の真意】- Taka★Hajim ...自由詩1*06-11-27
秋の夕暮れ_- ネコ助自由詩3*06-11-26
あざ- tonpekep自由詩13+*06-11-26
ミッキーの自由- なかがわ ...自由詩8*06-11-26
心の鍵を開けて- ajisai自由詩8*06-11-26
つき_の_はな_4- 砂木自由詩7*06-11-26
逆転の発想- DirectConnec ...自由詩11+*06-11-26
サヨナラばいばいまた来て再来- プル式自由詩7*06-11-26
Hash!_〜_epigramma- The Boys On ...自由詩3*06-11-26
冬の中に- ぽえむ君自由詩16*06-11-26
60、アスファルト_【あすふぁると】- 雨宮 之 ...自由詩8*06-11-26
四次元のリコ- atsuchan69自由詩14*06-11-26
鍵のありか- アサリナ自由詩14*06-11-26
クラヴィ_ヴィエイヤール- もも う ...自由詩58*06-11-26
口笛は何処へも届かない- LEO自由詩34*06-11-25
雪とバニラと僕らの関係- Rin K自由詩29*06-11-25
月桂樹よ太陽を呼べ- 三条麗菜自由詩9*06-11-25
冬の手紙_- 服部 剛自由詩14*06-11-25
やさしいひと- lazy自由詩22*06-11-25
:横断歩道:- lazy自由詩3*06-11-25
知らないお兄さん。- もののあ ...自由詩8*06-11-25
あげはちょう- たりぽん ...自由詩18*06-11-25
秋晴れの日に- さち自由詩13*06-11-25
その雪原- こしごえ自由詩17*06-11-25
おどるとき- こしごえ自由詩13*06-11-25
権力者の憂鬱- なかがわ ...自由詩1*06-11-25

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528