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紺で色付けをした風鈴
かわいいふくろうなの

丸いおめめの
かわいいおみみの
かわいい羽毛の
ちいさなつばさの

ちいさな WIND−BELL

あなたが買ってくれた
夏の風物詩 ....
秒針の刻む音が 目に見えない傷を増やしていく
咳をする度に痛む頭 鏡では見えない残りの日々

敏感な周囲 細心の注意
気配り 気疲れ 気を失って倒れても
自業自得だと 無情な此処の性格
 ....
闇に溺れ時が潜る

普通な一日だるさが目立ち

日々むしょうに愛が欲しくなり

飛びたくて羽が欲しくて

洞窟の中を訳も分からずただ

止まる針の先の数字でしか決まらなか ....
さよなら 
と言ったはずなのに
あなたは笑って許してくれた


ピンクの薔薇の花束と
なくしてしまった
パールのピアス


差しだすあなたの優しさが
ナイフのように
わたしを貫 ....
瑠璃色の地球とは
どんな色なのでしょう


 
 
そもそも地球は
どんな色なのでしょう


 
 
ある人は
青と言っていました

 
 
私は実物を
肉眼で捉え ....
黄昏をそっと飲み込む部屋で
夕闇の迫ってくるのを
静かに 待つ

大いなる大地の
昼と夜を
この地球が音もなく航行するのを
額のにじむ汗に微風を感じながら

夕闇の光で織る
繭玉を ....
夏は涙を流してくれない


瑞々しい草木の
しなやかな手に雫を落とす


食卓のある窓の
鈍色ガラスに雫を垂れる

自分たちの体温に気づいた時
季節は泣いてくれる


 ....
夏の空の下で
君が問う

「あの空の向こうに自転車で行けるの?」

かつて、虹の向こうの国に
憧れたDNAが螺旋を組む

弾けた螺旋が
この空のどこかで星に
なるかもしれない

 ....
使い捨ての帽子に
ミルクティが付着して
私は
何故か、はっとする
 
余りは沢山あるからと
笑いながら言う
これが人間だとしても
あなたは
笑うのだろうか
 
 
白いメッシュ ....
風が止まったと同時に
少年は小さな石につまずいた
たいした怪我ではなかったが
泣き叫んだ

辺りを見回した
誰もいない
一人で立ち入り禁止の工事現場に
入っていた
日曜日の今日は誰も ....
予報は雨

(真昼)
あらがえないの
この時計の刻む
奥底からきこえる声には
自性が宿っているのだから
茫洋として連なっている先へ
零時の胎動しているのは不在
の影が失わ ....
真新しいブラウスの
短い袖がまぶしいね
軽やかにステップ踏んで
夏の扉に飛び込もう

光の娘たちが踊る夏の道で
いつも空を見上げていたね
湧き立つ雲の{ルビ眩=まばゆ}さに心魅かれて
 ....
あぁ、そうか
僕は僕だったんですね
気付いてしまいました

つまり僕は今まで
僕を演じていただけで
なんていうのか
僕自身が勝手に
ありもしないドラマを
でっちあげて
存在もしない ....






ひと振れ

蝉の声かな
とおい町外れの
森林から
あたかも
きみとは
まったく
かかわりあいが
ないっていう
そんなふうに鳴いて

そのまま ....
気付かないうちに

たくさんのアンテナを伸ばしてしまって

雑音だらけ。

 
頑張る事は大事。

けど、

無理をするのは良くない。


少しずつ

音をクリアにして ....
だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちてくる涙
ぽたぽたと

悲しいのではない
うれしくて
土が若さを取り戻し
草木がはしゃいでいるから

だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちて ....
低くなる光
黒に見え隠れする温度
埋み火のいろ
仄かに消えていく
ぬくもりだから

  だきしめて
  あと十分間
  ぬくもりを

大切なものは
ときどき儚くて
握り ....
生きて
死んで
(産まれて)
(消えて)
 
 
少年は灼熱の路上に蟻のように群がった
焼けた手足は剥がれた世界と同化した
 
 
生きて
死んで
(産まれて)
(消えて)
 ....
                                   あたしは、
                         綿のスカートを翻して逃げる。
誰もいない、
  ....
長く続く階段の上
不可思議な夜の海辺で
泳ぐ魚の背びれを掴み
果てしない街灯りに照らされて
泳いでいたんだ

無くしてしまった言葉の代わりに
表情とかジェスチャーとか泳ぎ方とか
色んな ....
記憶の中でざわざわとゆれる
届かない手のひらを裏返す
もどかしい程に幼い記憶
それはいつまでも声になる事無く
心を刈り取って行く
まるで古びたロープが
音も無く千切れゆく様に
静かに
 ....
荒んだ感情に とがった心で
向き合えば互いに傷ついていく

しょせん人間はこんなもんだよ
エゴでヒトを傷つけていく

戦のない平和な世界を 望めど叶いそうもない
いつの時代も 戦 ....
南部鉄がチリリン
梅酒を飲んで
うちわを扇ぐ
タマがすり寄る

ヤキトリのお兄さん
今日は疲れてないよ
と言う。
客が少ないのだろう

友だちはお前は
自由だから良いと言う。
 ....
また 再び 
戦われるべき イクサ
事の正邪が明確に映る
天かけて 空

巨大都市 驟雨 イカズチ

記憶の彼方
正邪 境界面にすっきりと分け

また 戦われるべき ノロシ
天変 ....
ばびゅーんと飛行機で
鹿児島県へ行ってきました

鹿児島県の姶良町というところでした
すこし山の方へ上った周りは農家ばかりのところ
坂道多し

ダンナのおばあちゃんちにお世話になりました ....
犬は閉ざされた窓から外を見上げ
うごめく棕櫚の森に耳をすませていた
そこに勝手な押しつけや創造はなく
素直な発見に頷くまで
あるいは発見がないと悟るまで
心を離すことはないのだろう

犬 ....
なんとなく
名前を忘れたら
気持ちが楽になった

苦しみもなくなって
痛みもなくなって
しがらみもなくなって

名無しも悪くない
まるで自由みたいだなって
思えたのは束の間

 ....
 我だけが幸せになろうとする
 はたしてそれが幸せだろうか
 僕達は不思議な力に護られてる
 命尽きるまで人との交流は続く
 その中で成長していくもんだ
 理不尽な運命に翻弄されても
 生 ....
薄い煎餅よりもさらに薄い布の上で
夏草を眺めている
ごろんとした四角い窓から
うっとおしい青がてらてらと笑ってる
 
堪らない蝉の大合唱は
まるで夏の少年だ
 
 
"甲虫 ....
1*
小さい頃の夢はなんだっけ

でも君に逢えたから

もう いいや

それほど君が

大好きなんだよ





2*
大好きといわれて

それじゃ足りないなぁ
 ....
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