すべてのおすすめ
 
 
噛み付いた腕から
流れていく、深層
 
とめどない呼応の先で
波打つ音叉から
溢れるのは
光、の、ようなもの
 
例えばそれは
あの
白に、似た
 
 
**** ....
新宿駅のホームで 
母親が呼んだ駅員は 
先っぽがクワ型の棒で 
線路から何かをつまみあげた 

猫の死体か何か?と 
恐れおののき見ていたが 
つまみあげたのは 
桜色の靴だった 
 ....
いつまでも君を好きじゃだめですか。
ずっと片想いしてちゃだめですか。

君に出会って芽生えた気持ちは
抱きしめて欲しいじゃなくて
抱きしめたい。
必要としているじゃなくて
必要とされたい ....
目を閉じれば
貴方はそこにいる
目を開ければ
貴方がそこにいる

目玉焼きの匂い
コーヒーの香り
トースターの音
洗濯機の音

朝日がまぶしい
カラオケ行って
ランチ食べて
 ....
もしも 僕の片手にあるコップ一杯の 血液で
君の寿命が延びるって言われたら 喜んで

手首差し出せるかな 冗談だよ 半分だけ

もう半分は 君の願い
その半分が 僕の本気

同情 買う ....
待合室の本棚で
文脈が所在なく足を抱えている
現代の錬金術師が白衣を着込み
セロトニンとドパミンを調律する
部屋の隅々まで描いた木は私は統計になる
意識が目の裏と舌の上で目まぐるしく動き
 ....
惑星 水脈 観世音
チーズ カタクチイワシ 明けましておめでとう
干からびる 夏の朝 みどり
ありがとう こんにちは ありがとう
振動 巡礼 盂蘭盆会 門柱 亀甲 惑星 惑星 惑星 惑星
干 ....
右足と左足の発する音は
明瞭に違っていて

それは大地を踏みしめる
力の違いでもある

厳密に言えば僕は
左に軽くよろけながら
歩いているのだ

それが右手の小指に感じる
鈍い痛 ....
{画像=080301014739.jpg}
愛に飢えているわけではありません。
恋に憧れているわけではありません。
ただ一途に想いたいのです。
自分のすべてを忘れてあなたに
わたしのすべてを ....
記号となった
分岐点のひとつひとつが
日付変更線を
越えていく

書き忘れた欄に
いつか名前は記されるから
鳥に名前はなくても
南の島は待っている

春は匂いなのに
雪はこの胸に ....
じょうずに結えない髪の、かきわけたその奥に、
海が広がっている
黒い底は伸びて、光を吸いこんでいる
あなたがその闇へと、手をのばしては
救おうとする影を
あてずっぽうに踏んで、遊ぶ


 ....
左手に戒めを

右手に誓いを


僕の強さも弱さも
全て 蒼穹へ 還して


空っぽになったら もう一度 最初から


流れる鮮血の咎を

儚く揺ぎ無い誓約を  ....
夢の中に落とし物をした日の朝
猫になっていた
仕方がないので
夫を会社に送り出してから
家事は明日にしようと決め
日向ぼっこをして過ごし
夜になったので眠った
明日はせめて、猿になりたい ....
穏やかな好日のようなさようなら

あの誓いもそのようなものであったなら

言葉まで酔いに任せて

逃がしてあげる事ができたでしょうに




梅見の宴にて


  「桜の花 ....
月、外側にある言葉 照らされて空にある
蒼夜の路地裏で僕は 影を必要としている
月光は誰を求めるか

  太陽、秘めた声
  心灼きながら
  生まれ続ける
  聞いて、聞いて、
   ....
リネンの隅に
残された匂いは
何を恋しく思わせる
布地の波の
泳いだあとの曲線に
躯を添わせ
ぬくもりを懐かしみ
満たされた想いと
満たされなかった願いと
抱きしめ夜を往くのだろう
 ....
頼まれ事は

断らないをモットーに

どんな小さな雑用でも

どんな大きなお仕事でも

断らないをモットーに


過程が大切なのは知ってる

それは良くも悪くも

自分の ....
あー うまいわ〜

ひなあられ食べながらの甘酒、最高やなぁ


えぇ 今年の お内裏様の発表でーす ドラムロールっ

ジャン!

3年連続で、ましゃ! 福山雅治! いぇぃっ

 ....
ぼくが、
ぼくだけが
知らずにいるこころは
どこにありますか

どんなふうに
転がっていますか



ぼくが
たずねることで

だれかを
知らずに傷つけるとしても
汚 ....
あなたを藍して藍して
青に落ちる思いは紅
とろけてゆく私を
どうかどうか
優しくその腕で抱き締めて
心に紫の鉱石が裂く

胸にそっと手を当て願おう
あなたとの日々が
ずっと続きますよ ....
懐かしいあの場所へ
もう帰れないかもしれない
たくさんの夢を見た
懐かしいあの場所へ
もう戻れないかもしれない

夢はいつも
遠い空の向こうで私を手招きする

あの日あなたに出会わな ....
僕は
いつも通り
彼女を家に送り届けた。

「ありがとう」
それから少しの沈黙があった。

僕はタバコでも吸いたいな、なんて
考えていた。

「ささやかな幸せな時間をありがとう。」 ....
泣きたいのに
年齢が邪魔をして泣けない
大人顔

友人の電話に
声が滲む


人はいつをもって
大人と言うのだろう

まだわからないなんて
子どもみたい


また眠れなく ....
風が届けてくれた誰かは知らない人の思い

けだるい朝の坂で僕の足はとまり先には進めない

全て君が綺麗だから僕の体は動けない

どのくらい繰り返せば毎日は明日じゃなく未来に続く
 ....
美しい犬がいた

おばあちゃんが しゃべっても
おじいちゃんが ふらり通っても
見慣れない客の私が そわそわ頭を下げて
みつめても
じっとして

娘が話しかけると
ぺたんとした長い耳 ....
さよならの後で
僕は泣いた
別れるのが
つらかったから

君には
もう
逢うことはないから

君の
笑顔は
消えることもなく
僕の
思い出の中に
いつまでも
残っている
 ....
芽吹きの季節とはいえ
冷たい風が菜の花を揺らし
川面を颯爽と走る

光が流れていくのを
ただぼんやりと見ていた私は
纏わりついた髪をすき
静かに歩み始める

荷物は案外少なかった
 ....
              080226


かみさま、かみさま
かみさま!
 かみさま
4度目の正直者が
自己責任をとって自害した
(可哀想な男だが
男だから
一人くらい居なくて ....
相手の心を読む
見極める
悟る
世の中が見えてくる

運を天にまかし
自らやるべき事を行う
後は天命を待つ
運を天にゆだねる

堂々として
人に安心感を与える
あらゆる努力をし ....
曇天の雲に
仄かに薫る

白梅 
眺め

その古木の苔むした幹に軽く触れると

肌寒い風に 早春の息吹
たたえて たたえて 尚たたえつつ

梅花から 溢れている
(花びらが散る ....
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ステラ- 山中 烏 ...自由詩108-3-2
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