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 きっちりきっぱり引けている。
 ペッコリ腰が引けている。

 類人猿がさ。
 お前腰引けてんなあーっていうくらい。
 ガッチリ綺麗に引けている。

 メジャーリーガーがさ。
 こいつ ....
 このゆびを
 のぞんで降りたきみですか、


しずかな熱も
いそぎゆく風も
そのゆくすえは
つながってゆく気がして
荒れたくちびるを、恥じらう
ふゆです


やさしさ ....
花はいつ咲くのか
花に聞いてみなければ
わからないけれど
心の花は
自分で咲かすものだから
自分に聞いてみれば
きっとわかるはず

星はいつ流れるのか
星に聞いて見なければ
わから ....
ユニコーン
あの人から私を守って
ユニコーン
心傷付く前に

その蒼い瞳で私をみつめて
おまえのやさしい胸に抱かれながら
永遠の夢を見るのよ
汚れ知らない{ルビ処女=おとめ}のまま
 ....
私は未だに足枷をはめられている



でもいつか自由に羽ばたける日が来ると信じて

地上から天を見上げる



天からの眩しい光

楽しむ事

生きること


 ....
寒さが好き
暖かい物が嬉しくなるから
寒さが好き
オシャレをし易くなるから

けど、そんなの口実なんだね
薄着をすればするほど
温かさが判る
厚着をすればするほど
人 ....
みかん畑の夢を
あなたもいつかきっと見るでしょう
深い緑に
橙色が星のようです
母なる木の枝に包まれて
静かに眠るみかんの実は
いつか生まれた場所を遠く離れ
めぐり逢った人に必ず ....
一粒一粒俺を消して

それを適応と名付ける

一粒一粒俺を消して

それを人間と名付ける

一粒一粒俺を消して

僕ら人の間で生きていく


それが世界だと軽くぼやいて

 ....
めずらしく静かな夜
疲れた体を横たえて
左手を眺める
夜の匂い
似ている指先

右手で包んで胸の上に乗せる
キリギリスの鳴き声
蛍光灯が切れかかっている

小川のせせらぎが聞こ ....
春からひとり
流れてきた
おまえ

こんこん冬と
墨染めの宵の川は
さぞ冷たかろう

月様には出逢うたか
さぞ澄ましていたろうに
あれは誰かを
好いている

一に ....
 若き頃
 道なき道を歩いたな
 誰からも相手されずに
 涙{ルビ眼=まなこ}で恨みっこ
 自分の未熟さ所以だね
 今だから分かる若き微熱
 こうしてる今も
 振り返る日がくれば
 ....
雨が降ると
紫陽花の咲くあの場所を思い出す
カタツムリは今日も
葉っぱに隠れて雨宿りをしているのかな

高校生の頃
雨が降った日には
よく二人で放課後の音楽室で時間をつぶした
君の奏で ....
雨はまだ降っている

何があるわけでもないが
窓の外を
ぼんやりと眺めている

雨はまだ降っている
ぼくはまだ眠らない

窓ガラスを打つ雨音が
不思議と体に響いて
ぼくの呼吸と合 ....
ある日、僕の所に彼女から手紙が来た。
素直で、可愛くて、良い子。
僕の、大好きな子。

僕は封をきると、ゆっくり読んだ


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
いきなりの手 ....
私とあなたが
星砂の浜辺を歩きます

くりかえし
打ち寄せる波は
過去から未来へと
永く続いている
時の呼吸です

波に乗せられて
次々と浜辺に
打ち上げられる
星の形をした砂 ....
 私は一人、円を描き
 つま先でリズムを取りながら踊る
 
 夕暮れ時の空は頬染めて
 つま先まで 染めあげて
 私はは震えを押し隠し
 未知の世界に挑むべく
 くるりくるりと回り続ける ....
 すみません。
 すみません。

 あなたのお持ちになられている。
 切っ先鋭いそのナイフ。

 どうぞ私に貸して下さいな。

 え。どうしてって?
 いやー。あのね。

 どう ....
曙色の大気に染む甘美なる夢の輪郭
そよぐ小風に香るバニラの匂いとともに
家々のケーキを焼くオーブンから立ちのぼる煙
見渡せば、丘の向こうの不可思議な光・・・・
淡いピンクに赤を混ぜた規則正しい ....
とじゆく風にひらかれて

それがあるいは逆だとしても
なおさら地図は
紙切れとなる



吐息はつまり消える熱

硝子に映る秒針を
遠ざけるものは
いつでも
そばに

 ....
愛してる、と何度言葉にしても
飽和し続ける
あたし、そのすべて

瞳からぽろぽろ
それはもはや溶けることのできない
あたしの愛だ

あなたの舌で掬いとって
味わってよ
あたしの ....
足                        

足は手よりもぶきっちょうだ。
しかし、僕は          
限りない愛着を覚える。 
              
それは     ....
僕らはみんな実は臆病で
まるでリスみたいだ

頬袋にたくさん幸せの種を
つめこんでいるのだけれど

人の悪口を一つ言うたびに
幸せの種を一つこぼしてしまう

そしてまた拾う

落 ....
青く煙る 夕暮れ
窓から 黄昏の気息 忍び寄り
一人 聖書よむ 我
ロザリオ握り締め ラテンの呪文など唱え
夕焼けの紅 粗末な卓にかかり 青く遠く 紅 近く
偉大な日没を見入る もう夕べの祈 ....
人間と人間の間で起こりうるものに
無限の可能性 
無限性の可能を感じた
わたしが何者であるかとか
彼女が何者であるとかはそれほど重要ではなくて
彼女との出会いを通して
わたしのなかに新 ....
今の自分はがんじがらめの状態だ

自由に詩を書くことさえ

人の目を気にしないといけない

状態に陥っている

言論の自由とはゆうが

自分の今の現状は

トラブル ....
暫く振りに
鏡を 覗き込む
眼を点にした
見知らぬ人間と
眼が 合った
(僕を殺した声を殺す為に
 知る時計の音)

堅固なピラミッドの秩序が崩壊していく
不可視のラジオの雑音の中で目覚めて
無機質な時計の音が永遠に鳴っていたこと

記憶の朝、
白い光の電 ....
あぁ、何て事だ
なぜ占いなど

山に登るのに女難の相だなどと
笑っている場合ではなかったのだ

今僕は一人の女性と
対峙している

吹雪の山はとても暖かい
軟らかな布団にくるまりな ....
老いた驢馬はゆくりゆくりと歩む
赤茶けた泥濘に蹄は重く
驢馬の道程に気紛れな心が曲線上に見える


{引用=黄昏時に直線は 物悲しいと私は思うのだ}
老いた犬が老いた驢馬に並び
二つの足 ....
仕事帰り
子猫一匹見つけた
ダンボールの中で凍えてた

子猫が僕に気づく
少しの間 一人と一匹は見つめあう

僕は手を差し出してみた
子猫が手をのせたと思ったら引っ掻かれた

子猫 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
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