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わけてあげると
たわけたことを
のんきにみせてる
づきづき わらう

かなしばられないかおで
そようのないがしろな 
ほのぼのやわに

ちゅあちゅあ こぜり
みくだし みくるい
 ....
あたたかな 陽射しの中 眠たげな君の瞳 愛しく映る
そんな何に気ない時間 終わってほしくないと願った

出口のない深い森の中
迷う日々だけが続いてく
歩き疲れ 立ち止まったとき
差し伸ばさ ....
私には判らないことがある
貴方の愛が本当なのか?
ただの遊びなのか?

今まで 
たくさんの出会いと恋があった
私はいつも後先考えず
恋に夢中になってしまい
自分の感情で相手を振り回し ....
ああ、太陽よ
きみが眩しすぎて
とてもつらいのは
今日もこの世の中を闊歩して
苦しむぼくを
きみが笑っているように
見えて仕方がないからなんだよ

ぼくは掃き捨てられてゆく
運命 ....
僕らが若い頃
自分の立ち位置を
明確にしておく必要があった

それは革マルでも
中核でも
民青でも
革労協でも
或いは
ノンポリでも良かった

しかし自分が
どの立ち位置に
 ....
昨夜の口喧嘩の
後始末もそこそこに
降り止まない雨の中へ
ぼんやり歩き出す

昨日より重い靴底
視界に覆い被さる雨傘
押し黙ったまま濡れる自転車
舗道にすがりつく安売りのチラシ
 ....
湿り気のある冷たさ

青灰いろが白んでいる

桜の木々のつらなりが

濡れた茶色で春を待っている


朝にひかりが影のよう

冷感症のおんなの背中には

絶頂のあとの汗が垂れ ....
                拳のなかで
                石は砕けて粉と散る
                返す言葉はどこにもなくて
           ....
ゆ ゆ ゆれ ゆれる
ふ ふ ふる ふるえる

年老いたふるえ
新鮮なまばたき

新芽がふるえて
春をくすぐる

大きくゆれたのは
気のせいじゃない
なにもかもが崩れ落ちた

 ....
ぼくの人生はだれが采配してるのかな

彼女に言われたの

あたしは結婚も恋愛もあきらめていたからいいのってね

時々恋をしながらでも恋に遅れていたのだね


ぼくの中には数億から数兆 ....
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欠けた塊の怒り


輝くような怒りはあるか?
物質のように堅い岩石のような怒り
傷ついて欠けてしまうような怒り
純粋で結晶していて ....
公的扶助の受給者の列を写せ
民は思う
なぜ、もっとしっかり生きないのか

貧困で餓死した親子の部屋を撮れ
民は思う
なぜ、生活の保障を受けないのか

国や自治体の生活保護行政の抜け穴を ....
生きているだけで奇跡

生きているだけで素晴らしい

それをやっとわかった

君と生きてやっとわかった
空も
海も
荒れている
鉛色した浜辺に
鈴をなげる
こんな日であっても
ひとは
生まれ死ぬのだろうか
鳥たちは
季節を選ぶというのに
どんな理由があって
生まれ死ぬのだろうか
 ....
三月雨、が降る
ほろほろとこぼれて少女は涙する
はちみつ色の瞳を濡らし鼻筋を濡らし
ああけれど溶けてしまうから唇をきゅっと結ぶ


盛り上がる雫は春の水 それとも冬の水
少女に言葉はいら ....
突然見舞われる不幸は
偉そうなご高説によるものではなく
リアルな現実でしかない。
直面する哀しみは
勿体ぶった芸術作品の中にあるのではなく
喪失したという現実の中にある。
今見ることの ....


こんなにも雪に降り込められるのを

喜ぶものがいるなんて

そうやって清らかなものに

深く深く染められていくのを

待っていたものがいるなんて
自分も毛糸玉のくせして
プッチは毛糸玉と
戯れるのが好きだった

ふたつの毛糸玉は
所狭しと転がり回り
私は面白がってその糸を引いたものだった

小学生だった私と弟
そしてやっと歩き ....
雨はとっくに 止んでいるのに
畳めない傘の中で
君は静かに濡れている

君だけしか聞こえない雨音は
周りの朗らかな声も上書きしてしまう

あなたには聞こえない この叫びは
通りすぎるビ ....
人生は手紙
読み進むごとに
春夏秋冬喜怒哀楽
答えは最後のお楽しみ

人生はビリヤード
当たり当たられ飛んで行く
誰が誰を動かして
こいつがどいつに影響されたか
白玉だって分かりはし ....
ぼくはいつも
あおい国を探している

仕事場へ向かう朝の舗道で
灰色の敷石の
一つ一つの継ぎ目から
あおが立ち昇る

草原の朝露たちが集まって
小川になり大河になって溶けて行く
 ....
ふと、目をやる

視線の先には 木蓮

ここ数日
一けた数字の寒さの日

もこもこに着込み
大判マフラーの間から
景色を見ていた

ベージュに近い2センチほどのつぼみ

 ....
きみを思い出したくて
右手でキツネを作り
コンコンしてみる

貰った絵本を
改めて
まじまじと見てみる

宝物の絵を
眺めながら
プカプカ煙草を
吸ってみる

真夜中にベラン ....
{画像=120222143926.jpg}

恋はトキメクし 愛は燃えあがる
恋は落ちるというし 愛は溺れるという
恋は病いだし 愛は執着だと思う

恋は形態であって 愛は本質だろう
 ....
何をためらっているの
細胞が覚えているでしょう
心が脈打つ度に感じないの
いのちを抱きたいのでしょう
肌が泣くほどに抱き合えばいいよ
後付けの科学は興味深いけれど
あなたはあなたをもっと
 ....
全身麻酔の胸がメスで開かれ
肋間がスペーサーで広げられる
心臓に手が差し入れられる
教授クラスの執刀の下に
横たわるのは天皇であれ
一人の小さな老人の体だ
陛下も年を取った
平成になって ....
4月に、
生まれてくる女の子(らしい)、
ぼくの子供。
名前を考える。
妻の語感を甘やかしながら、
ぼくが整えてゆくことになるのだろう。


ばんび
って可愛いよね。
ざじ
 ....
   野の兎
   降る雪ものともせずに
   跳ぶ

野兎にとって
視界のきく
晴れわたった銀世界は
好ましい環境とは言えない
狐や鷲、鼬といった
天敵の眼に自分の姿を曝してしまう ....
番台の玩具イジリ。
退屈はいつだって二乗傾向。

練り込まれた時間を、あざ笑うかのような
冷たくも温かくもないプラスチック片(変or辺)ども(どもっ!)

年季の入ったベニヤは
〇(マル ....
超音速で舞い降りたガルーダの
尻尾の先にくっついたまま
世間を見てきた烏天狗の出来損ない
それが自分の姿で
嘴はもちろん黄色かった

そのまま部屋の中に入る
無音
嘴と眼をカッと見開く ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15812)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
のぞ_そひ- 砂木自由詩13*12-2-26
ふたりだけのヒカリは_永遠に……- 洞野いち ...自由詩312-2-26
【_今の恋人は_】- 泡沫恋歌自由詩6*12-2-26
太陽よ- 笹子ゆら自由詩112-2-25
立ち位置- HAL自由詩3+*12-2-25
表面張力- nonya自由詩28+*12-2-25
春を待つ- 吉岡ペペ ...自由詩512-2-25
言葉と祈りと拳のなかで- 石田とわ自由詩12*12-2-25
冬の終点- within自由詩5*12-2-24
待ってる娘- 梅昆布茶自由詩1212-2-24
欠けた塊の怒り- beebee自由詩27+*12-2-24
オツタエシマス細胞- 乾 加津 ...自由詩15+*12-2-23
生命- 桜 歩美自由詩2*12-2-23
立つ- たま自由詩26+*12-2-23
三月雨- 石瀬琳々自由詩16*12-2-23
あれから_ー哀しみ- ……とあ ...自由詩1212-2-23
- 杉菜 晃自由詩6*12-2-23
雨とプッチと毛糸玉- そらの珊 ...自由詩14*12-2-23
傘の中で降る雨- subaru★自由詩12+*12-2-23
人の数だけいろいろあるけど- ただのみ ...自由詩20+*12-2-23
あおい国- 壮佑自由詩23+*12-2-22
つぼみ- 森の猫自由詩13*12-2-22
みつめる- こころゆ ...自由詩412-2-22
【_Love&Love_】- 泡沫恋歌自由詩11*12-2-22
ためらい- たちばな ...自由詩15*12-2-22
経過- salco自由詩7*12-2-21
女の子の名前- はだいろ自由詩8+12-2-21
野兎- 杉菜 晃自由詩8*12-2-21
人生欲場- yuugao自由詩212-2-21
チューニング2- ……とあ ...自由詩10*12-2-21

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