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交差点を右に曲がって
2つ目の信号を左折するとおおよそ500メートル先に
ローソンがあるのでそこをipodに上書きされ
ピチカートがブラボーブラボーいうので乗るはずじゃなかった高速道路を東京方面 ....
ぴしぴしと波打つ様な雨
大きなツリーから
延びた電飾に絡まりぶら下がる星
風に揺れている

昼間の電飾は滑稽だ
雨に濡れ風に揺れればなおさら
揺るがない憩い
揺るぎ無い寂しさ

人 ....
ひかりの葬列のような夕暮れに沈む、
クラチャニツァ修道院のベンチに凭れる、
白いスカーフの女の胸が艶めかしく見えた。
捲り上げられた白い腿は、悲しげにも見えた。

わたしの少し疲れた掌のなか ....
こどもたちが
口を真っ赤にしながら
園庭であそんでいる
誰かをつかまえ
気に食わなければ噛みつくために


こどもたちは
細い睫毛にひとつずつ
金銀の王冠をつけており
その毛並みは ....
手を繋ぐと
聞こえる音が
聞こえなくなりそう

明日のように曖昧な
昨日の出来事のように
今はまだ
起こるべくして
始まるべくして
ただ静かに
呼吸をしている

空が遠い
あ ....
{引用=
僕が都合の良い魚になって
遡上するならあなたへ、と

   キューブを完成させる方法
   かしこく、方程式どおりに回すのか
   バラバラにして組み立て直すのか

完成し ....
{画像=071212001810.jpg}

光は雲に映り
雲は流れ
流れ
雲は流れ
青に映す秋の心


光は映す
影の薄い秋の想い
影は足元から指先へ繋がり
遠く千葉港に貿易 ....
暗示は歩いてゆく
眠りをめぐる回廊を
重ねられた便箋のあいだを
どこかためらいがちな
静かな足どりで

誰ひとり知り合いのないような
それでいて誰もに挨拶をしているような身ぶりで
暗示 ....
ひんやりとした風が 
長い髪を 後ろに なびかせる

 「髪、切りなよ」と 舌足らずな声が聞こえる

切らないわ
この髪が 揺れるたび いつも あなたに 会えるから


1 ....
 冷たい壁に背をまかせて
 愛しくある月日を
 思うがままに流してく

 いつの日か
 ここから去るだろう
 
 そして
 いつの日か
 出会うだろう

 新しい一日 
 まだ ....
言葉がなければ考えることはできないなんて、大嘘だ。
誰かに見える形で考えを伝えるツールとして、言葉があるだけ。
言葉は思考を変換するツールとして最も優れているが、思考は言語では行われない。
思考 ....
私が貴方を追い掛けた青春時代
若かりし頃の映像に
あの頃へタイムスリップ

あの頃の貴方が
「唄の道だけを
 唄だけの事を考えて
 生きていけそう」
と言った言葉通り
今も貴方は唄い ....
私は平凡ですが
詩人は王族にもなれますし
妖精にだってなれます

けれど
愛されたいからと

あなたの愛する人に
なりすましても
無駄でしょう

あなたの
こよなく愛する
姪 ....
旅立つ貴女
遠くで見送る
想い出が心をよぎり
哀しみが溢れ出す

夜空を見上げて
貴女の星を探してみる
貴女の遺した念いを
想像すると涙溢れて
心が痛む

最期の時が近づいて ....
{画像=071202010012.jpg}

書き終わったコトバが
再び口をつく。

思わず繰り返すコトバが
口をでる。

想いは あるか?

時間を超えて伝わる民族のコトバが ....
灰色
のカスがらせんにおりてくる
と同時にカラスがゴミ箱から食う物をうばい
尖った爪にマックの包みがひっかかり上がっていく
誰もいない閑散としたアーケードに音がすいこまれて
何も無 ....
土飼いの葉ソリが吹く
赤耳にみかづきクレヨン
地下で数えた爪のおしゃべり
ワン・ナイト

ふさに届いた指に
触らないおとぎ話という
誠実なウソから間違えた
抜け殻の中の蝉
飛んでいく ....
幾度も、なんども
夢から覚めると右手にアクセルの感覚と
四天王寺から日本橋へ車線変更
遠く、象の鳴き声を聞くのです
松屋町筋へ曲がるという
思い出のような物語はいりません
ビル風に吹かれて ....
 空に浮かぶ雲を指で描く
 走馬灯のように煌く
 すぐそこには楽園
 もうすぐ、闇を超える

 人が待っている 
 誰しもが繋がるはずなのに
 誰しもが他人の顔をする
 寂しさに酔 ....
運ばれてゆく
ものがたりについて
ずっと聴けずにいたことを
ようやく受け取ったのは
はやすぎた夏、の
たてがみ辺りの
なごり風


 眠る、ということが
 どれほどの守りで ....
妹が嫁に行くのですよ

あれは妹が3歳ぐらいのことだったか
サンタクロースがやってきたとき
母にしがみついて 泣きじゃくってた あの娘が 嫁に行くのですよ

「幸せにしてもらえよ」と言 ....
鍋の中でパスタがふやけるのを眺め
ご飯が食べたくなって炊飯器をいじる
惣菜を見に行くとパンが焼きたてで
一斤買う
テーブルの上では
マグカップとポタージュの粉が
昨日からずっと待っていて
 ....
好きなものってないのよ
頭にはつねに飴玉が詰まってて
集中なんてまるでできないの

猫が連れて行かれて
缶詰がまだたくさん床に積み重ねられたまま
あなたを待って
それがどんなに意味のない ....
ああ ああ ああ あなたに
どっくん! どきどき、 どっくん! どきどき。


{引用=なあなあ、ココ、テストに出るかなー?}
そう言って 真剣に私の対策ノートを見つめる顔に


{引 ....
昨日の疲れた仕事のメモを 
丸めてゴミ箱に放り投げる 

( ストライク! ) 


日々のユニホーム姿で立つ 
少し高いマウンドは 
いつもたった独りだ 

バッターボックスに立 ....
追ってはいけないと
心にブレーキをかけたら
《恋しい》気持ちが加速するから

いいのこれで
すでに美化され
あとは風化を待つばかり

きらきらと
はらはらと
想うは私、一人でも
 ....
背中でみず色をうたっている
こんなにも乾いているから
詩のたましいを“ふたあつ”もつ子の
みずのうた

誰もいない広場に
けやきやいちょうが積もっている
小さなひざをミルフィーユに沈める ....
いるはずのない
あなたの姿が
そっと
目を閉じていると
現れる

遠い昔
私が
初めて
愛した人

今は
思い出にしかない
あなた
どこにいるのか
なにしているのか
わ ....
冬の朝の肩口を
ふゆ
となぞり、柔らかさを与えてみる
100℃が滑り落ちていく、
白い学校から海までの坂道のなかで
袖をつかまれたまま
伸びきってしまうラーメンのような

(海はきらき ....
 
石畳
わたくしの爪先は
ようようと白く
染まり、
その足音は
薄暗い灰色の中
に、溶けて
いくのです
 
短くなった、指が
弾き出す旋律は
やはり
赤や黄をまといながら
 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15814)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
二文字以上- 佐々木妖 ...自由詩11*07-12-13
今日は雨が降っている- プル式自由詩4*07-12-13
十二月の手紙______デッサン- 前田ふむ ...自由詩23*07-12-12
うすいスープ- フユナ自由詩22*07-12-12
呼吸- 小川 葉自由詩507-12-12
薄明(嘘つき)- たりぽん ...自由詩1107-12-12
哀しい空に光が映え- beebee自由詩307-12-12
暗示は歩いてゆく- 塔野夏子自由詩11*07-12-11
- 池中茉莉 ...自由詩4*07-12-11
ドアを開き放て- 山崎 風 ...自由詩407-12-11
ありがとう- 佐々木妖 ...自由詩6*07-12-11
いつまでも貴方の傍で…- @ショコ ...自由詩207-12-10
愛されたい、青い鳥。- シュガー ...自由詩6*07-12-10
天国はまだ遠く- @ショコ ...自由詩107-12-10
矛盾する想い2- beebee自由詩107-12-9
ヒカリ- モリマサ ...自由詩8+07-12-9
赤いみみたぶ- 砂木自由詩4*07-12-9
RZ250、時刻は夜明けの2時間前- たりぽん ...自由詩7*07-12-9
まるで- 山崎 風 ...自由詩107-12-8
七月のかなた- 千波 一 ...自由詩18*07-12-8
妹が嫁に行くのですよ- 北大路京 ...自由詩21*07-12-8
明日について- 佐々木妖 ...自由詩7*07-12-8
猫探し日記- れんげ自由詩207-12-8
止まらない鼓動- 神音自由詩207-12-7
日々の投球_- 服部 剛自由詩2*07-12-7
一番星との隠し事。- シュガー ...自由詩4*07-12-7
みずのうた- たちばな ...自由詩8*07-12-7
面影- 妖刀紅桜自由詩3*07-12-7
ベビースター- 水町綜助自由詩14*07-12-7
マツバ- 山中 烏 ...自由詩307-12-6

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