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僕の手は小さい
他の誰よりも小さい
色んな人に支えられながら
色んな人の助けを借りながら
ここまで大きく育ってきた
それでもまだ僕の手は小さい

本当は色んな人を支えたい
本当は色んな ....
さあいよいよ
螢の季節が近づいて
探し始めるのです
はかなく綺麗なものを
風景に重ねたいと
螢を狩る人が
暗闇にうごめくのです

もうそっとしておきませんか
いのちの営みの輝きは
 ....
福祉のある国
子供の教育
老人の世話
障害者の支援

食うのに困らず
寝場所がある。
衣服がある
仕事がある。

互いを愛し合い
信頼して助け合う
心を一つにして
心が打ち解 ....
正でも負でもない0

0は虚数のようなものだ

実存から自由な

観念とは

0や虚数のようなものだ


ぼくはきょう

あるひとが美しいことを

発見したんだ


 ....
{画像=080522023223.jpg}
口に出した言葉が
石英のように凝って、
カチリと落ちたら
いいだろう!?


ぼくはお喋りに夢中になって、
なにがなんだかわからなくなって、 ....
お世辞が欲しいなら磨けばいいのにね、って
それは顔の整った少年が言ったんだよ

そしたら彼女は
わたしにゃ布がありません、ってさ。

{引用=
あてどない天井の奥行きに目を奪われ
僕ら ....
泣きはらした様な空が
広がり
あたしのうちまたを
細い暖かい体液がまたながれて
玄関の先の土を濡らしてる
うすぎたない腕を
切れそうな糸のように伸ばし
母が若い稲のようにふさふさとゆれ
 ....
たった
1人しか
いない
君を
僕は
愛している
世界で
たった一人しか
いない君を
僕は
大切にしてみたくなった

探してみても
どこにも
いない
珍しい
君に
僕 ....
若草色に綴じこめた瞼のうえから
わずかに身をのりだして夜明けを待つ
もう 冷え切った息を止める必要もない
もう
五月だから

去年の金魚
紅い軌跡を残したまま闇に ....
そこにあるものは


全面を青く塗り潰した

あたかも絵のように飾られたもの


ある男は言った

ただの青かと


ある女は言った

涙の絵なのねと


子供は言 ....
眼と手をきつく結び
踏みだした一歩は鋭く響く

そのひとがもらした嘆息は
とても深く
とても暗かった

ひざまずき
そっと指先でなぞり合う
ハーケンクロイツ

悲運を思いながら
 ....
きみがふわふわと
優しい歌声を張り巡らすので

ぼくはバシャバシャと
激しいリズムを打ち鳴らした



やがて二つはしとしとと
美しいハーモニーを

一月(ひとつき)もの間
奏 ....
「別れる日は決めてあるんです」
あどけない顔をして
サラッと彼女は言う
離別の餞まで手に入れた
お人形のような瞳には
背景の妻子の温度は伝わらない
サーモスタットはいつ壊れるかわからないの ....
その幹線道路を折れて
閑静な住宅街へ入る

丘へ向かって
ダラダラと伸びる坂道を登る

要塞のようなマンション群
東京を見晴らせる 丘

複雑な構造のマンションは
ト・ウ・キ・ョ・ ....
かつて国鉄全路線に乗った
作家の宮脇俊三さんはこう書いた
「何かと不満の多い人間は
一度夕張線に乗るとよいと思う
いくらかおとなしくなるに違いない」
文句のある奴は夕張へ来い
文句のある奴 ....
さすらいの
すべてがやさしく
しみるとき
風の
しるべの
まぶしさが、近い


背中や肩を
通うながれは
さらわれまい、とした
ひとつの道すじ

だれかの瞳に
年月に
 ....
「スライディングをして 
 サッカーボールを蹴った 
 ナカムラシュンスケ 

 が映るテレビを見て 
 小さい両手を頬にあて 
 幼い兄と妹は 
 ムンクの顔を並べる  」 

と ....
ひとを好きになって
たまに 同じ想いを返してくれようとするひとに出会う


けど続いたことなんてない
怖い すきとかいう関係が怖い


漠然とただ怖いの

恋を したいの ....
今にも殺められてしまいそうな
そんな真っ白で鮮やかな月でした。

あなたは砕けた直後にこの胸のうちで氷解し
けれどわたしはそれを生涯忘れぬと誓った。
零れないのは夢物語と願望で
いつだって ....
暖かなコーヒー 
沸騰する苦い色の液体

牛乳をたっぷりと浸みこませ
ベランダで 爆発物を飲料にする

爆薬はカフェオレ
導火線は中南海

烈火のエクスタシーに浸る



雨 ....
ひきさかるかやのやに
ほせとうすぐりよまい
ちきにゆるとさめすえ

ねのもうえになきとうすえ
むつくひにかしおとけおせ

ひくこえぎのわつづり
しにやりにせわたせり
ひどく深い山奥に
その百貨店は建っていた
百貨店といっても実際にはよろずやで
それでも、食料品から最新のテレビまで
なんでも売っているのだ

ダムが出来ると
集落のすぐしたまで水面になる ....
貴方には大きく翔たく
翼がある
貴方にはやらなければ
ならない使命がある。

生きているからには
役目をはたす。
生きているからには
苦を共にする

くつろぎの時
力が抜け
頭 ....
{画像=080524153641.jpg}

人を判断する基本としての足首
ぼくの友人は足首で判断する
細い繊細な足首がキリリと力強く歩み去るのを
眺めるのが好きだ
太い力強い足首が折り重 ....
ほっとして、心地いい
でも、いつものばかりだと退屈しちゃうから
たまには思い切って、新しいいつものを探す冒険に出よう
好奇心と不安が入りまじって
すこし落ち着かない気分だけど
そんなこと言っ ....
囚われる
囚われる
今 あなたに囚われている。


囚われている
囚われている
あなたのやさしい瞳に魅せられて。


あなたの希望はなに?
自分のしあわせ?
それとも、わ ....
それは風の通り道の家で
けっして目立つでもなく
景色に溶け込んだ家で

見つけにくいようなら
赤い郵便受けを見つけて下さい
それはそれは、目の覚めるような赤で


つい最近、
満月 ....
 無表情に首を傾げた 
 自転車の整列する駐輪場の上 

 線路に吊り下がる 
 モノレールは監獄の面影で走る 

 昨日の重たい疲れを残し 
 眠りながら吊革にぶら下がる人々 

 ....
16のころ読んだ

大江健三郎の小説を

古本屋で文庫で百円で買った

道を渡った喫茶店で

39の俺が読んだ・・・


墜落する物体を見る興奮

幻のように確かな手触り
 ....
                   080523


99と書く
次は100だと思うとそれ以上書けなくなる
思い切って進め
そんなこと言っても可哀想だと思う気持ちがあり
迷っていると
 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
小さな手- 1486 106自由詩7*08-5-28
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この平和な国に- ペポパン ...自由詩6+*08-5-28
美しいこと- 吉岡ペペ ...自由詩908-5-28
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負けないで- 妖刀紅桜自由詩4*08-5-27
「五月」- Utakata自由詩508-5-27
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未返却- FUBAR自由詩4*08-5-27
梅雨- Honesty自由詩5*08-5-27
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トウキョウハンマー- アハウ自由詩308-5-26
夕張aika- 大村 浩 ...自由詩22*08-5-26
水の線路- 千波 一 ...自由詩8*08-5-26
ミッキーマウスのTシャツを着た少年_- 服部 剛自由詩408-5-26
臆病なきもち- はるこ自由詩208-5-26
燃え尽きた惑星の祈り- 水島芳野自由詩208-5-25
夜更けのコーヒー- アハウ自由詩2*08-5-24
おうぎのまい- 砂木自由詩2*08-5-24
あのポスト_(_2008_)- たりぽん ...自由詩18*08-5-24
苦しみが和らぎますように- ペポパン ...自由詩11*08-5-24
足首の絞殺(考察)- beebee自由詩10*08-5-24
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あなたの花- はるこ自由詩208-5-24
HOME- シュガー ...自由詩5*08-5-23
「_新しい家_」- 服部 剛自由詩408-5-23
幻のように確かな手触り- 吉岡ペペ ...自由詩708-5-23
99の次は100- あおば自由詩6*08-5-23

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