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空が青いよ。
哀しいことも辛いことも
そんなのはきみのせいじゃない。
そんな小さいてのひらで、
護れるものなんて少ないでしょう?
傲慢じゃないかな。
誰かを救えるなんて、
本当に思ってい ....
誰よりも大切で
何よりも愛おしいDear

真綿で{ルビ包=くる}むようにして
今日の風も
明日の{ルビ柵=しがらみ}も
何にも触れないようにして
守っていきたい


誰よりも大切 ....
傘を
返してほしい

名残りの雪は
綿のコートには冷たすぎて
ひとりで帰れる自信がないから

あの桜もようの紅い傘は
ほんとうはすこし空々しいから
好きではないのだけれど

 ....
ある友の言う
珈琲にミルクを入れる様は白と黒
疑惑の暗喩と

砂糖は誤魔化し
甘い甘い誤魔化し
それは採りすぎて壊す身体

珈琲に訪ねてみたが
答えはせず
疑惑の黒

豆物を ....
メダカの学校はこの度、
小川のせせらぎから
電脳街ハイツ投稿詩708号に
引っ越しました

日本語とPCを操る就学前のお子様から
象牙の塔に籠られている
千差万別の年齢層の方 ....
赤と青を混ぜたら
いつか二人で手を繋いで飛んだ
有明けの紫の空になり


青と黄を混ぜたら
いつか二人で脚を絡ませて泳いだ
底無しの緑の森になる


私と君は
天を指す草原、地を ....
懐疑的な夜の上を
ひとり、女は行った。

光るものは
上にも下にも見えて
波が寄せるだけ、心が騒ぐ。

足元で魚が幾匹かはねた。
踵が折れて、靴は捨てた。

行きたい場所なぞどこに ....
フロントガラスに浮かぶ雨粒は
ちょっとしたお星さまに見える
さーっと拭き取られてしまっても
やあ今日は寒いねと言いながら
僕のところに降り落ちる

ほんの少しの出会い
一瞬のきらめき
 ....
何を言っても
嘘っぱちになっちゃいそうで
僕は
んくんっ と 
喉の奥に今 出てきかかった
何か を のみ込んだ

いつか
君がお婆ちゃんになって
僕もお爺ちゃんになった頃
その頃 ....
すきとおる春の風が
ぼくを追い越してゆく

何となく息を吸って
両手広げてみたり

そっとすました顔で
となりにいるきみを見てみたり

ほら

ぼくらは
こんなにも自由なんだ
 ....
農家の母屋を改造した学生下宿が
家賃一万円の住処だった
わたしは床の間のある客間の六畳
一二畳の居間には親友が
離れの六畳には先輩が
隣の六畳と四畳半には後輩が
それぞれ巣くっていた

 ....
夢に出てきたステキな人

まだ出会っていないみたい。

これから出会えるのかな。

甘いイチゴのような時間だったみたい。

こんなに幸せな夢みたことないよ。

ねえ、

今あな ....
朝起きたら

昨日の夜降っていた

雨も止み

雲一つない晴天が拡がっていた

昨日干せなかった洗濯物を

一気に庭に干した

爽やかなTシャツが

風になびき

洗剤 ....
首を横に振って
「今」を否定するのはやめよう
転んでも 倒れても
前を向いていきたいから
思い続けるこの夢に
すべてを賭けるから

どんなに失敗を繰り返してしまっても
前へと続く道が途 ....
こわれてもいいよって
ヒツジがさみしく笑った
夕方の風にのせて
少しなぐさめてあげたい

鉄棒の影が背中に届くと
校庭は静かに冷えていく
ハーモニカを吹く少女よ
クローバーは伏し目がち ....
冬将軍がタクトを降ると
勘太郎達がくさびを打ち込んでいく
☆ の瞬きが
とげとげのくさびに跳ね返されて
キラキラと透き通る

今年の冬のピンボール大会は
盛況だった模様
夜空は ....
技術が発展するごとに
貧乏人と金持ちの格差が拡大するのは
当然だろう

事務作業は完璧なロボットに任せて
一部の天才がメンテナンスをして
一般市民の出る幕はどこにもない

ねえボウヤ
 ....
命を捨てられるほど
大切な神様がいるって
素敵なことじゃないか

目的も楽しみもなく
命を繋ぐためだけに生きている
鬱病予備軍の僕らにとって

危害を加えられたわけでもない
先祖たち ....
寄り添い生きることができなくて
するり と ほどけた 

朝がくる

あなたが静かに閉めていったドアを
あける こともなく

わたしは

夏風が木々をゆらし歌う
それを 見て ....
闘え洗濯機!。

三時のおやつはケンタッキー。
おさるの籠屋はモンキッキー。
カラスが泣いたらウッキッキー。
カツラがずれたらウッシッシー。

羽ばたけ蠅叩飢。
 ....
うたを綴る
ひとつ ノォトに
うたを紡ぐ
ひとつ こころに
今日の言葉を装い
明日吹く風を纏う

雲に似て
恋に似て
刻々とかたちを変えるその憧憬を
留めるため

小さな引き出 ....
のばすほどに
ゆわえられた 微々

遠ざけて
きつく 咎めた
まつげ

のせられて
こぼれ 破れ

仕返しに なれない

切る たびに
つつみ くるまれる 微々
一日の 疲れが けだるさに変わり 泥沼にぬめりこんでいくようにベットの中に

潜り込む。頭だけは働いていて訳の分からない夢を見る。

時に恐ろしく現実には あり得ない夢も

現実に起こって ....
思うより谷は深く
思うほど力なく
痛む足を引きずり
行く意味はあるのかと
その先に待つものもまた
深い谷ではないのかと
ただ立ち尽くし
時だけが過ぎる

怯む足は 本 ....
僕の記憶をたどったら、金色のベルが鳴るよ
それはとても心地よい音をしていて、白いヴェールを被った女の子が金色のベルを鳴らす

夕方になると、女の子の持つベルのふちが赤い色に染まって、ベルは余計に ....
何年ぶりにあってもきっとあなたを愛してる

私の横にだれがいても。

ふとした拍子にでてくるあなたの言葉がアタシを驚かす。

あの時あなたを選んでいれば。
あの時電話にでていたら。
あ ....
この悩みに
答えなんかないのかもしれない

この悩みが
解決するなんてありえないかもしれない


それでも
聞かずにはいられない

どうしても
知りたくてしょうがない


 ....
私はその日かごの中にいました
かごの中には私だけしか
ありませんでした

次の日も
私はかごの中にいました
次の日も、その次も
あまりにも
そのようなことが続くので
私は悲しくなりま ....
午後の陽射

見上げる、瞳


山吹色の世界で
あなたが 私に残した言葉は
今も 胸の中を響いています

遠く想う
あなたの生きる 街の風
あの日 藍色の翳りは
今も その胸の ....
明日を、呼ぶ言葉は
失われてしまった
先程くべた小さな薪が
二人に残された最後の言葉

炎を囲んでいるというのに
横たわるこの夜の湿気は何だ
天赤道上の星の名を詠んでも
横たわるこの
 ....
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