すべてのおすすめ
私はもう死んでしまったの
時間なんて必要ないわ
でも魂がきえるまで
どれくらいかかるのかな

生きていたって死んでいたって
関係ないよ 私は私

肉体という容れ物はないけれど
まわり ....
銀色に耀く世界で
今宵月とダンス
幾重にも重なる歌は
足に絡んで
一つの旋律を紡ぎだす
星に指先が触れた時
時間は止まり
永遠に続く鼓動は
リズムを刻む
大地の彼方で空と溶けたなら
 ....
ラッキーなことに、虫歯が出来た

私には砂糖をおつまみのように手掴みで貪る習慣があるので
虫歯くらい出来て当たり前といえば当たり前だった。

砂糖はどんな食べ物や飲み物にもよく合う。  ....
おまえは自分でかわいらしいなどと思ってはいなかった。
まわりはかわいいという
しかし、おまえは自分が不細工と
信じていておどおどしていた。
幼稚園からの帰り道
手をつなぐ同級生がわずらわ ....
ねぇ、ママ

硝子の靴は
彼女にしか
履けないんだよ

暗闇は
僕らを照らしては
くれないんだよ

そうだろ?ママ



ケータイのメモリは
減らじとも増えもせず

 ....
3年前に行った 岩手の景色
あたし まだ覚えてるよ
ミヤザワケンジが好きって言ったら
その翌日には予約いれてた
せっかちだったね せっかちだった

暑い日だったね
まぎれもなく あの ....
隣の部屋の老婆が
拾ってきたのであろう西瓜を
妹は器用に食べ進め
その残骸を
彼女は私の枕元に置き去り
遂には
そこから芽が生えてきて
いつしか
私の寝床たる場所は ....
長いものには巻かれるほうだ。
だから君にもグルグル巻かれてる。
あんまりキツク巻かれたりして、イテタタタ…みたいな時もある。

時には撒かれちゃったりして、君の姿が見えなくなっちゃったりして困 ....
僕が夜食のブタメンに湯を注いでいると
君は、子供の携帯からメールをよこす
「きょうのはなびはきれいだったよ。おかあさんとみました。」

ひとり暮らしのマンションから
夜空はつながっている ....
深夜12時に
勉強終えて
詩を投稿する
皆を夜更かしさせる。

最近疲れてきた
禁断の菓子を食べる
空からは星が降ってきた
明日も晴れです。

タンツェンタンツェン
太鼓を叩きま ....
歯が痛くて痛み止めを飲んだ
いつも飲みなれている市販の薬
しかし 全然きかない
夜中にあまりの痛さにとうとう
救急医療に電話をしてみる
ええ もっと強い薬を出すことはできます
ああ でも歯 ....
夏の空が広く見えるのは
余計なものが流されているからだろう


小学生の頃の一番の友だちは
国語の教科書と学級文庫と図書室の空気
頁をめくったときの薄っぺらい音と
綺麗に並ぶ印刷の文字が ....
 今日の気分はブルー
海辺で拾った枝を海に向かって投げる
思いっきり投げたので
遠くまでいく筈なのに
自分がこけて近くに落ちた
・・・気分はブルー

 今日の気分はグリーン
巨大な岸壁 ....
その記録に関して

僕の記憶の倉庫には
僅かな記述でくくられた薄っぺらな本が一冊しかありません

でも、その本を開く度に
痛くて堪らないと
僕の中の良心が泣き叫ぶのです
痛くて、痛くて堪らないの ....
冷たさで奥歯のキンとする痛み
あなたのひたいのしわ
氷を吹きだしそうになる
もっといろんなしわを
そばで見ることができたら
あたしはいつもこうして涙目で笑っていられるのに

傾いた陽から ....
たましいが擦れ合って
生まれた音は
いつまでも胸のきざはしを
昇り降りしている

忘れてしまおうと思った
夕暮れの端から
温かい闇を連れてその音は
何度でも訪れる

君の仕草が ....
貴女がいなくなった日
空には虹がかかっていた

私は涙が零れない様に
いつまでも虹を見ていた

それから幾日経ったのか
私の心は未だ停まったまま

《2009-08-08》作
いつかあたりまえのことを美しい言葉で書くことが叶うのだろうか
いつか美しいものをそのまま提示して成り立つ詩が書けるだろうか

ほんとうは人生の意味を掴みたくてたまらないのに
ほんとうは美しいも ....
カラカラに乾いておりました、

何もかもが強い陽射しに溶けて色を失い、

ただ真っ白に輝いておりました

遠くから観る僕は
映画館の銀幕よりも、いっとう大きな銀幕の一番前に立って、眺めているよう ....
ー少年はマナウスを夢見ていた
 川の対岸に沈む夕日を
 アマゾンの熱い空気圧を
 しかし、

川の向こうの水平線に
大きな夕日が沈む時
マナウスの熱い夜が始まり、
船が夜の川をゆっ ....
きのう おおきな おくり物をもらった
わたしには 少し 重い分量で
それは えらい人 の 気持ちのあらわれで
いくらか わたしは ためされているのだと思ったが
ことばを選んで 神妙になった
 ....
電灯をつけっぱなしで寝てしまい

朝目覚めるとやけに明るい部屋の中

ちょっと前何かを落としたけれど何かがわからなかった



ベットを下、テーブルの下、本棚の下

くねって探して ....
こんなにも世界は柔らかく
日差しが踊り髪を彩り
わたしは日傘をさして笑います


わたしは死にかけた花のよう
世界を眺めるだけのものなのです
摘まれるその日を待っていた

 ....
少し遅刻気味の進路

ミスを気が付いて自分を呪った

あの頃に戻りたいのはみんな同じ

いつの間にかに出来上がった

シークレットエンディングを

見るための条件は

どれも自 ....
わける血のない石くれ
落ちるものは流れ
焼けたものは渇き
散ったものは滑り
登ったものは尽きる

かざした手からそっと
見続ける月の こうこうと湧く光り
だしてくれとどこかで
牙をむ ....
ある人の足音が
突然聞こえなくなりました
スリッパの
ぱたぱた、という
少し孤独な



それからというもの
わたしは
主のいなくなった
スリッパを
齧っては吐き出し
齧っ ....
つまらないことを
ひとつずつ重ねて

積み上がったところで
オーブンで焼いた

不満と愚痴を挟んだパイは
意外と良い出来栄えだった

ナイフを入れて切り分け
フォークを突き刺して
 ....
優しい風に
吹かれて・・・・

あの日
僕は憎んだ
その風を

その微笑みを
その温もりを
その眼差しを

隠していた苦しみを
さりげなく触れられてしまったこと
言いだせない ....
暗い夜の闇の向こうへそっと手を伸ばしてみただけ
明日がくれば日々の事にまた目を奪われて
思い煩っていた時間の尊さも僕たちは忘れ去ってしまえる

信じたい事 疑う事 とにかくここにある事  ....
正しいことってどんどんヨコ展開してゆくよね

でも

正しくないことってそこだけで止まってしまうよね

ぼくらはなんでこうも

自分を正当化しようとするのだろう

夕焼けまえの青い ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15806)
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