すべてのおすすめ
誰もぼくを知らないところへ行きたい
優しい人も
厳しい人も
生意気なやつもみんな棄てて
誰もぼくを知らないのなら
ぼくが知っている人たちのところだって構わない
ぼくに関する記憶を消しさって ....
あなたがそんなにつれない態度なら
あたしはどうしたらいいのだろう

顔でも変えてみようか

鼻を高くすればいい?
頬骨は出てないほうがいいの?
二重の目は気に入ってるけど一重の方が好き? ....
 わたしは、あなたが思うよりも深く、沈んで、いる。
 それは深海のようであり、深遠のようでもある。
 あなたはあなたが嫌いで、いつも誰かを、装って、いる。
 あな ....
距離を置くことで
心まで離れてしまうと
君の気持ちを顧みずに
寂しさを押し付けていた

愛していたよ
自信は無いけど
傷付けあうために
出会ったわけじゃない

誰も ....
土砂降りの雨の中
目前の車窓にしがみつく無数の水滴

一人にしないで
そんな声がして雫と雫が一つになる
あちらでくっつき
こちらでくっつき
少しづつ重なる
おもみを増してゆく
 ....
きんにくを やわらげるため
首をゆっくり 回す
伸びをして 深い息をついたら

本を読みつつ
心が弛緩して
魂が解放されてる

喫煙喫茶のいつもの席
音楽がたおやかに流れて
集う  ....
 
 
しらんだ空が
産んだ青い退屈
駄菓子屋の秘密
ゆうぐれのすきま
 
纏った仮面を振り回す
夏の日の少年
残像の香りはせっけん
ぶんぶんごま
 
鉛筆を構えるより
丸め ....
窮理の唄


どーん、どーん
どん、どん
賢き童は申し候
賢きの、賢きの童は
拍子とり,一巻のくすしい唄を
うたい候
髭の相者はおわしせば
髭の相者の髭ひとひねり
窮 ....
パンプキンパイにかぼちゃの提灯
{ルビ魔女=ウィッチ}が月を横切って
仮装行列の子供たちは
「Trick or Treat !」
ポッケをお菓子でいっぱいに
今夜は楽しいHalloween
 ....
夜明けとともに
失ってしまう事におびえて
冬の星座がのぼる前にと
眠りにつくふたりには
体温だけが必要で
かたむいていく、その先に
今日の終わりは信じないのです

夜がきます
恐ろし ....
二人暮らし始めて三年
貴方との縺れた愛の糸
解けないのなら
この手で切ってしまいたい

零れる涙に眼を閉じて
瞼の奥で想い出を探す

もうお互い元には戻れない事
解っているはずなのに ....
子宮から産道を通って思いっきり息を吐いたら
絶望が打ち寄せてきた
だけどまだ、母の温もりを知らないので
知るまでは死なないでおこうと思った


階段を登ろうとしたら
絶望が打ち寄せてきた ....
{画像=071102135328.jpg}

秋を絞り採る作業を
定数で合わせようすると
声が出ないことに気がついた

黙っていろ、という事なのかと思い
あめ玉を舐める

れーろ、
 ....
何処へ飛ぼうとしているの?
キミの羽はもうぼろぼろだよ

いや、ボクのも…そう
おんなじだ
随分と乱暴に扱ってきちゃったしね
時にそれは
徒労で終わっちゃったこともあるし
ごめんね
 ....
「お前は俺から離れられないでしょ」

冷たい眼で貴方が言う。

まぁそうだよ。認める。
あたしには貴方しかいないし
貴方でしかあたしは満足できないんだ

だけどその瞳にカケラの愛も見当 ....
しずかに秋は
しずかに染みて


紅柄色に染まった桜葉が
夕闇の風に揺れ落ちて
歩む速さで声を聞く
かさこそ、かさこそ、
いつかは土に還ろうと
囁きあって

紫、薄紅、白、青藍
 ....
  僕らという生物
        は
        さみしいシステムで動いている
  あまり言うと何だから言わないよ

{引用=
  雨はアスファルトを打ち続け ....
赤くなった紅葉を
散歩のお土産にくれたのは
あまりにも小さな手に思えたからなのでしょうか

わたしはそれを栞にしました
いつかわたしを未来へ繋いでくれる{ルビ娘=こ}へ
贈ろうとした名です ....
もし僕になにがあっても
君が助けてくれるんだと
そう甘えていた そう信じていたんだけど

いざとなりゃ君は消えていて
どこにも倒れ込めずに
受けた傷が広がっていくばかりだよ

恋の ....
布団から離れられず
寝て過ごす
毎日

あなたの好きな
オムライスだって
作りたいのに

そんなささやかな
自由さえなくて

わたしは ひっそり
涙を流す


だけど
 ....
ものがたりをしよう
こんな淋しい夜更けには
ものがたりをしよう


青いペアグラスは粉々にくだけ
私の心は深く傷ついた
銀のスプーンを強く噛んで
一人ドアを閉じ貝になる
永遠などない ....
あれはいつの頃だっただろう
こたつに横になりながら
テレビでミュージカルをみていた

うとうとしながら
主演の女優さんの歌を聞いていた
ボリュームのある豊かな声で
彼女は悪者達に負けない ....
森林の中
ひっそり潜む
小さな月


あさい眠りの
はざ間を泳ぐ
黒い魚影が


ゆらり と
身体をしならせ
ついばんでいく


冷たい魚の接吻に
吸いとられていく
 ....
恋がまだ私に生きていたころ
私は

夏の校舎を一周する
鼓笛隊のパレードだった


恋がまだ私に生きていたころ
私は

夕暮れを味方につけた
見えない星だった


恋がまだ ....
川の終わる場所で
雨が止むときの風が吹く
旅が終わろうとしている
ちょっと長めの草を引き抜いて
ひらひらと振り回しながら
流れの方向に土手を歩いて
遠い雷鳴にも耳を澄ませる
波は流れ出よ ....
おとなはみんなこまった
あるいは
憐れむ目をしている

幼さは無垢である
無垢は無罪ではない
うつくしいことばを
どれだけならべても
乾燥しきった
血色のない唇から
つたう おとの ....
パラパラ漫画の
途中のひとこまが足りなくて
ぎこちない様子は
まるでぼくの人生のようだ
足りない日記の一ページのことは
思い出せないけれども
思い出せないふりをしているだけで
ほんとうは ....
悲しいくらいに青い青に泣きそうになった
忘れられた様な鉄道の線路
遠くまで見えるその先に浮かぶ海
空とと混ざり合った青は
果てし無い奥行き
永遠に届かない青
深くつくため息
心をえぐるような予感
君からの言葉が出る瞬間に耐えられなくて
煙草に火をつける

尽くした恋だったかもしれない
全くの他人がこんなにも親しくなるなんて
そんな奇跡に酔って ....
秋の空は澄んでいる
そう思ったら
澄んでいたのは
わたしの方だった

あのひとは今
春なんだな

そう思っても
わたしの気持ちまで
春になるとは限らない

ふとポケットに手を入 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15806)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
誰もぼくを知らないところ- soft_machine自由詩10*07-11-1
最終手段- まりも自由詩2*07-11-1
「_あなたの中の、わたし。_」- PULL.自由詩20*07-11-1
アナフィラキシー- 1486 106自由詩5*07-11-1
加速度- 川口 掌自由詩4*07-10-31
ねえ_細胞がふるえてる- アハウ自由詩7*07-10-31
青いセピアの入道雲- ゆるこ自由詩2207-10-31
窮理の唄- 生田 稔自由詩707-10-31
Halloween- 未有花自由詩6*07-10-31
ブレス、夜明けと- たりぽん ...自由詩14*07-10-30
縺れた愛の糸- @ショコ ...自由詩207-10-30
生きる理由- 小原あき自由詩24*07-10-30
あめ玉- はらだま ...自由詩13*07-10-30
時間の比翼- 九鬼ゑ女自由詩107-10-30
SOS- まりも自由詩2*07-10-30
ring- LEO自由詩12*07-10-30
さみしいシステム- ふるる自由詩12*07-10-29
- 小原あき自由詩15*07-10-29
折れたアシ- 北大路京 ...自由詩6*07-10-28
あまのじゃく- 池中茉莉 ...自由詩4*07-10-28
ステラマリス- 石瀬琳々自由詩25*07-10-28
歌姫- 砂木自由詩4*07-10-28
月をついばむ魚- 渡 ひろ ...自由詩30*07-10-28
恋に問う- umineko自由詩8*07-10-27
河口- たりぽん ...自由詩10*07-10-27
彼岸の雪- フユキヱ ...自由詩11*07-10-27
パラパラ漫画- 小川 葉自由詩707-10-27
- プル式自由詩9*07-10-27
リセットできない- 山崎 風 ...自由詩107-10-27
秋の空- 小川 葉自由詩307-10-26

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