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{引用=誰が哀しくて 雨が降るのか}


水面には 先祖様が揺れています
海底では 光こそが恋しいのです

海のキャンパスを塗りつぶす 雨
それはまことに私達の涙です

天の彼方 水 ....
「逃げよう。」
そう言われたので、
逃げることになった。
以来ずっと、
トメヲとふたり逃げている。

「アテ」というものがないので、
「アテ」もなく逃げる ....
波が編む細やかなレースが
爪先の向こうで結ばれてはほどけ
刻と陽射しは
翡翠や白の模様をすこし深くに施す

水平線、と呼ぶには平らな
空と海の境界を見ながら
こうして言葉を探す自分を思う ....
死んだふりをする
PM二時、
マキシマムザホルモン聴いて
死に至る病を読んでる
ファッキンな午後


葉桜の隣で
猫柳がゆれて
関ヶ原の落人が
湖岸に打ち上げられている

 ....
あの子の愛してた空が 雪の色に変わったとき
温もりを風に乗せて 星に"ため息"

目をつぶり歩く勇気が なかったばかりに時間は
 ....
読みかけの本に栞を挟んで
見上げた夜空に満点の星
光を忘れた時代の末路に
神が残した最後の希望

いつの時代も迷える人々は
暗闇に飲み込まれそうな時は
月明かりの導きを頼りに ....
時計は歌いたくなった
毎日あまりにも同じリズムなので
いつもとは違う
もっと波打つような
そんなメロディーを求めた
いろいろな楽譜を見ながら
自分に似合う曲を選び始めた
秒を刻む歌よりも ....
枯藻にまじる幾許かの誇りさえ
今は乾涸びて横たわる巨体
眼の放つ一瞬の光さえ砂に埋もれ、
青き海原は穏やかに空を見上げつゝ
波に穂を浮かべては露な境に遊ぶ

儚く岩礁にとぶ飛沫、
仰ぎ見 ....
舞い落ちる花びらの
ベンチに腰をかけ
風に吹かれていよう
夏を過ぎて
冬を越えて
くり返し来た道の
くり返して行く道の
途上でしばし
風に吹かれていよう
降り積もった荷物を
少 ....
 時折顔を出す
 おまぬけな自分
 注意をしてるつもりが
  
 ポロリ

 と
 顔を覗かせる

 いつまでたっても甘えん坊
 いい歳になったのにね

 今日も恥をかいち ....
冷えた両手に
掴み取ろうとした風
吹きぬけて
君のもとへ

星の囁きが
くすぐったい空は
変わらず今日も
僕らを見守ってる

憧れを追い掛けて
走った日々を
今も
思い出せる ....
「春風」






よく晴れた
からだごと奪うような
つよい風、の
朝に
最上階へ昇る
屋上は閉まっているから





エレベータに乗っている間
次の季節や
 ....
冬空をながめ宇宙のはて‥
暗闇で 過去を見 未来が見えず
朦朧と 渦をまく

涙がひとしずく 流れるたび
心が溶ける‥春の雪どけ

氷つく 滝ツボが 一滴一滴
太陽と木々の反射の光に 
雪わり草を ....
 朝起きると
 そこはひかりの園だった
 すべての不浄なものは
 洗い流され
 新しい一日に
 なだれこむように
 時間は太陽の昇る速さに合わせてる

 なだらかに穏やかに
 過 ....
掛け違えた光だとしても
あふれかえることに
消えてはゆけない
肩だから


 底に、四月はいつもある


泥をかきわけて
そのなかを親しむような

見上げることの
はじまりに ....
あの時サ、カあサんにツケバ
きっと素直にパパに
おめでとうって
言えたかもしれない

あのひとが
好きとか
嫌いとかじゃなくて

どうしても
逆さまの箒と一緒に
さかさバケツ ....
左右交差する電磁物体

愛してるということが

こんなに苦しいこととは知らず知らず

底なし沼のように甘い恋におぼれて沈んでいった

そとんど無のような毎日にせめて

有 ....
入学

クラスメイト

友達

着席

教室



鉛筆

・・・

月日

一人立ち

チャイム

難しい授業

うるさい先 ....
基本的に明日はないと思って生きてる
だから毎日いさぎよく生きてる

好きって思ったら好きって云う
キスしたいと思ったらキスする
声ききたかったら電話する
ためらっても実行する

…明日 ....
西へ東へ
南へ北へ
飛んで回る
笑顔を絶やさずに

皆に喜んでもらい
人が寄ってくる
頼られ、断れず
腰が痛い

仕事から帰り
床に横になる
アップルティーを入れる
平井堅を ....
欲したものを失うたびに
右まわり 左まわり

信じたものを見失うたびに
目がまわり ぐるりとまわり



ゆれるシーツで重ねたウソも
わかっているコトバばかりで殺してくれ

おか ....
あっ、春が飛んだ
今、飛んだ
すぅと、まっすぐに
春が飛んだ
とてもうれしそうだ

おや、あっちでは
春が跳ねている
清らな音で跳ねている
春のリズムで
なんだか楽しそうだ

 ....
あなたが
この頃やさしいのは
何か企みがあるのかと
首を傾げていましたが
いま、この橋にたたずんで
ようやく気がつきました
もう
春なのですね


欄干にもたれて
あなたの
い ....
             2007/04/12

21世紀にもなって
バカでかいハーレーに
オンボロのハーレーに
偉そうに乗るなんて
なにか違和感を抱きます

環八に
オンボロのハー ....
産まれて来たからには

そりゃあもう生きるしかないのよ


理由なんて特にないけれど


それでも死にたいなんて

レモンの酸っぱさ知ってからでも

遅くないと

 ....
忘れなさい


静かな祈りのように
優しい言葉で
私は途方に暮れてしまう

思い 惑って
開いた唇

言葉を発する事も許さず


忘れなさい



祈りは薄く
で ....
写真では思い出せる
ものがたりは忘れてしまった
楽しかったことの記憶だけ
振り返ることもなく

通過電車のあとを追う
錆びた風であれば
印画紙を風の色に染めて
完成する思い出

岩 ....
なぁ 桜よ
何が 面白くて 折角 待ち侘びた
淡い桃色を お前は

宙へと 手放して しまうんだ

なぁ 桜よ
今年も お前は 挨拶もなしに
行ってしまうんだな

俺は お前に ず ....
はらはらと
夜更けに散った
恋の花

あの人は
トルコ石を身にまとい
今も汗をかいて眠っているらしい

一人ベッドの上に投げ出され
あの人の面影を慕う私に
春の陽気が
残酷なほど ....
あたしの心臓の音を伝えながら
寝かせてあげる

してほしいコト
全部してあげる


それでも不安で
堕ちそうなら
朝まで 手を
握っていてあげる


何も喋らなくていいよ
 ....
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