すべてのおすすめ
あの日、あなたは逝ってしまったと
聞いた
ぼくはドーン・グロウの朝焼けを
小さな宝石にして
ポケットにしまった

憎しみは残り続けるかもしれない
しかし、憎しみとはなんと
陳腐 ....
どんな優しい言葉を連ねても
ぼくらは生命を奪い続けるしかないと思うと
赤黒い口がとても悲しくなる

ぼくはとても綺麗だったはずなのに
とても青かったはずなのに
どうしようもなく
汚れてし ....
愛は
欲望だけなのか
自分の思い通りに
相手が従えば
それでいいのか

愛は
お互いを
信じあうことから
生まれる

必要なものが
何でも
手に入れれば
相手の幸せなど
 ....
おおらかに
清らかに
忍耐をもって
強く生きる

私自身の
目標です
お金にばかり
執着しすぎないこと
欲張らないこと
見栄張らない
威張らない

何が起きても
どんな
 ....
すずめをひいた
会社に出勤途中
青空の下でひいた

フロントガラスからみえた
ちゃんと道の上を横切ったのに
なんですぐ私の車の下に引き返すの
くちばしから餌を落としちゃったのか

あ ....
それは優しく
ゆっくりと開く花だった
何度も地面を打つ雨に
流された花びらの
消えて

僕は
それを全部覚えてる


袖口から
千切れた会話の続き
明日が
 ....
樹々を抜けてくる風が
額の汗を拭っていく

螺旋形のスロープを
ゆっくりと登っていく

言魂を飛ばそう
カモメよりも早く

途中で眠らないように
雲の見張りを付けて

笑ってる ....
午前の
柔らかな
日の光が
キラキラと
日差しを
落とす

少し
汗ばむ
中で
緑を撫でる
風の
クロス

海だ
草原を抜けて
何度も
何度も
風渡る
足跡
寝る前の入浴
妻は顔と手と
背中を
すっかり
洗ってこすってくれた

それから
ぐっすり寝て
朝の鏡には
若くなった
自分が

ありがとう妻よ
君のために
こうして詩を ....
「頑張らなくていいよ」

君はいつもそう言った

「頑張れ」「頑張れ」「頑張れ」と 応援している人に雑じって
「頑張らなくていいよ」「頑張らなくていいよ」「頑張らなくていいよ」
一際大きな ....
「はい、二五十円ね」
安さ(そこそこうまい)が自慢の弁当や
座って食べれる気さくなところ

小さな厨房は午前二時から真夏の修羅場で
汗と油と大さじ少々がフライパンのような熱でうたって踊る
 ....
(暗転)

して突然明るくなった部屋には
一体の死体
もちろん部屋には内側から鍵が掛かっており
完全密室殺人事件

窓枠の中の夜空には
取って付けた様な満月
(なぜ夜なのだ)
 ....
あなたの
髪を
まぶたを
鼻先を
くちびるを
優しくキスするの

首筋を
鎖骨を
脇腹を
あまがみしたい


あなたをまさぐって

吐息と汗と…



ねぇ

 ....
空のチョークで落書きしよう

サラサラと書けば
あら不思議
文字が雲になってプカプカと

空のチョークで書いた
『I Love You』

空を流れて
君のもとに届くかな

青 ....
奉る灯りの夏の星
あまりの暑さに消えかけた
高層雲の秋かすみ
季節を越えて幾たびの
三等星たちが
高圧線をでたらめに弾き
管弦楽も知らないくせに
なにやら口ずさむ
ホオズキ色の教室 ....
とかげたちが庭の敷石の

こんもりしたのに静止している

とかげたちが静止しているのが

なにかに似ていると思った

ちいさな蛇のような

ちいさな恐竜のような

ながいしっぽ ....
また背中にGがかかる
いや、重力ではなく塊りが押して圧迫している
左の肩甲骨の上に乗るコンフュージョン
緊張が高まり首筋まで凝ってくる
あまりの重さに頭の中で
コットンフラワーが咲き乱れ
 ....
あたしは この夏
オーバーワークなんじゃないか?

自分の器以上のことを
やろうとしている
気がする

普段のあたしでは
かんがえられない
5泊6日の強行な
海外旅行

2泊3 ....
君は複数存在し
それゆえに
ちらちらと
人は見かける
それはつまり
人にとって
日常性の隙間に
はめ込まれた君を
認識できているという
ことだ

{引用=





 ....
いつものように
キミのブログを目にする

涙がひとつぶ
落ちた

怜悧なキミの文章なら
いかようにも
あたしのココロは動く

今日は
苦しかった
どうしようもなく

秘密の ....
冷蔵庫でひやしておいた
いちごのあまくつめたいおいしさ
でも、あのひとにはもう
食べさせてあげられない
。。。。。。。。。わたしは今日も
生きのびているというのに
未来をかすめる
ひとく ....
おんなを縛りマッサージする
シチュエーションに酔うこともなく
こったからだをほぐしてやる
2時間でも3時間でもそうやってやる
そんな気持ちも次第に乳房にうつり
しこったつぼみに執着しはじめる ....

八月の
舌の上で溶けてゆく氷
その所作
吐息

の並びを
ひとつひとつ
読み上げる
その要約の中に
静かに埋もれてしまいたい
針を
正午に合わせた時計が
生物的な誤 ....
白とピンクの花が混じりあい
知らない色が茂る

どちらも増えようとして消える
相手の居場所までとろうと思わなければ
変わらずにいられたのに

住みやすい土へ
どちらともなく根をのばし
 ....
アップルパイみたいな女の子
サラリと長い髪がステキ
ニッコリ可愛いお嬢様

アップルパイみたいな女の子
ヒラリとワンピースをひるがえし
僕のココロも揺れ動く

アップルパイみたいな女の ....
海に生まれながら
潮音から逃れようとするものたちが、
水を去る夏

鯨たちが死んでいく
うみべ
―●―●―●―●―

どこかからやってくる それは、
凄烈な怒りの かたまりのように追 ....
歩いていると
とても疲れるんだけど

歩いていると
次の日はもっと歩けたりして

歩いていると
違うけしきが見えてくるかも

あしたも歩きたいから
きょうはもう寝よう
私が彼に会いに行こうとすると




必ず何かがおこる





しかも私の体に






遠距離がはじまって



4ヶ月





1 ....
雪もないのに
足が滑って
しりもちをついたら
青い空が
広がっていた

青い空の下では
誰もが幸せだなんて
とんでもない嘘だけど
そう思い込むほうが
幸せになれるかもしれない

 ....
無痛でいられた頃
ただ手触りの良い毛布に包まっていた頃
こんな風になるとは予想もしていなかった

せめて(きみと水)を飲みたいとマグカップをくしゃくしゃ握りしめる
皺くちゃの破片が幾重にも折 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15806)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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