すべてのおすすめ
失恋を恐れないで恋をしよう!
傷付くことを恐れてはいけない!
なんてわたしは言いません。
なぜなら、
恋なんかしなくてもセックスできるし
結婚できるし
こどもだって産めます。
古来、みん ....
 社会の中にある牢獄
 自由を満喫しているようで
 操られている

 僕たちはいったいどこにむかうのか
 季節は僕たちの味方になってくれない

 遠い憧れの町がある
 今の僕には遠すぎ ....
君はいろいろだね

幾何学を解明しようと
君にキスをしてみる
そのたびに知らないかたち

騙し絵のようで
のぼったりおりたりする君は
いろいろなかたち

そんなことは
説明なんて ....
膨らみかけの
まるい頭を圧する手は
あなたにとって
始めての試練

そうして知るだろう
温みあるやわらかな手が
差し伸べられるあしたを

そうして迎えるだろう
ため息と酔うた目に
愛でられる日を

花 ....
濡れたアスファルト
錆びた車輪
雨の空
いつもの公園

花や風さえも
なんなのだろう

触れるような
触れぬような
ぎりぎりのところに
融けていってしまう


(ああ、 ....
朝日に気が付き

のろのろと起きあがりカーテンをひらき

頭をかきながら洗面所に向かい

顔を洗い適当に歯を磨き

トーストを2枚焼きマーガリンを塗って

サクッと食べた

そ ....
黒い静寂の隙間から
甘く短い便りが届き
振動はそのまま
片耳から深くに伝わって
封印が容易く解かれる


ひとつひとつの接吻が
蝶になって
夢心地だった恋の日も遠く

雪と降る ....
春の木々に手を当て
温かい日差しに眼を細め、
太陽の白さを受けた肌を
青の色鉛筆で写し取る

フロッタージュ。

色あせた紙と鉛の衝突音も
柔かい春風が傍を通る音も
失われた世界に、 ....
どうして一人で
いるのですかと
君の言う

刻の砂時計
わたしのだけが
詰まってるんだと
我の言う

どうして時計は
詰まるのですかと
君の言う

淋しさゆえの
あやまちだ ....
白くうずめられた谷川へ
舞い降りる
まだ浅き春の 雪になって
私のほほにふれてください

いま 
瞳に映る美しいものすべて
あなたのものに


やさしくふきぬける
風のよな
寂 ....
 私、空を飛ぶ

海の青さ、空の青さ
イコールで繋いで

 逆さまになっても
 怖くないでしょう


陽の光、あの笑顔
イコールで繋いで
 
 おちても
 痛くないでしょう
 ....
 あれは、あの感じは何だろうねぇ。

桜並木を見ていると
足元が軽くなるねぇ。

そのまま気持ちを持ってかれそうだねぇ。

淡い桃色の真綿が降ってきて
体ごと包み込んでは
ふわぁ ....
在る

始まって以来続いてきて
この枝の伸びやかな道道に
茂る葉の呼吸は瑞瑞しい

それも
小雪のちらつく昨夜の雲上の月も
陽炎のゆらめく送り火も
私を育ててくれる花娘

季節の ....
 その手 静かに

 ティーカップに添えられ

 石のように
 また
 白い風のように


{引用=
          午後の日差しが軽くなったと感じる。
           ....
この、聞こえない左耳で
この耳で聴いてみたい音
それは、世界に
あふれる音ではないのです

時間を追い抜いていく時計の刻む
バンアレン帯に太陽風が吹き付ける
海溝の暗闇で深海魚のため息
 ....
愛しき人へ

あなたに積み重なった苦しみに
どうか終止符を打たせてください

歪む顔は見たくない
震える背中は見たくない

さようならと
小さく手を振って
安らかにと
瞼 ....
茹でた卵白
大きすぎる腕時計
意図的な長い刹那
鳴る
期待をはぐらかすように
響きもなく
喩えようもない自失
上目遣いに
憐れみをあてにして
温泉場の射的場みたいにうらぶれて
電話 ....
僕はいま

サンサンに照りつける

太陽をよけるため

大きな木の下で

本を黙々と読んでいる

自分がこの世界にいる

ころころと気持ちがいい緩い風が吹き

さらさらと近 ....
うすい鎖骨の層をすべり落ちるひとつの円く欠けた球体
それが、

あら
早いのね
雲はしびれて そろそろ雨の匂い
届かなかったのね
手を伸ばしても 反射する灰色の空気を泳ぐ
稚魚の透けた ....
もしも願いが叶うなら
風のカナリアになりましょう


綺麗と誉れる籠を出て
道なき森を羽ばたいて
君の行方を輝かす
名もなき唄になりましょう


家を飛び出し幻の
故郷求めてがむ ....
追いかけても
追いかけても
僕たちが到底届かない
ような所まで逃げて
行っちゃうくせに


僕たちが疲れて
追いかけるの
止めちゃうと
すぐに淋しくなって
ここに居るよって
言 ....
寝ても覚めても
と言ったら嘘になるので
覚めているときに話は限定されるが
覚めているときは
いつも
同じことばかり考えている

眠る私はきわめて自由で
木製の魚にまたがって
月まで飛 ....
空は 晴れて 
緑が 萌えて 
鳥は 唄う 

どうしようもなく 
春で 
朝で 
まぶしくて 

どうしようもなく 
私は
女で 
せつなくて 

風が「る」のような ....
ないものねだりばかりしているんだ

今までずっと、僕は。


そこにあるものに、どうして満足できないんだろう
僕の手の中にあるものだって
当たり前に存在するわけじゃないのに

君を見 ....
主な行動:
なでて、くちづけて、ひっぱって、つねって、
かんで、なめて、たたいて、にぎって、かいで、
たべて、いれて、かいて、ふいて、もんで、
みて、きいて、すって、おして、つまんで、
とっ ....
悲しかった

ただ悲しかっただけだった

人を恋することは良いことだが

恋をしてどうなる

その恋がみのるみのらないは

運任せ

恋は本当に自由気ままに

舞っている花 ....
鍵のかかった時計の針から
音だけしている

止める事で
生かされるものに
従った

まざらない光だと
闇に ゆだねた

けれど 痛みは
あなたの
手におえないだけの
窓まで  ....
夏に金魚を掬った。
冬に金魚は死んだ。
悲しかった。
八本目のアイス棒が庭に立てられた。

剥げかけた朱色の腹を浮かべて水に浮く、浮く。
元から死んだような目はさらに光を失い、失い。

 ....
笛吹き男が
こちらを向いてにこりと笑う
(愛は劫初のくびき)

青ひげ侯爵が
やさしい言葉を投げ掛ける
(言葉の虚構の投網)

ついでに
市役所勤めの桃太郎が
たまった市民税を督促 ....
しょっぱいスープにつけられた
エビのようにうずくまって
昨日の再来を待っている
明日なんて一つもいらない
歪んだギターになりたくて
誰かを傷つけたくなくて
歌った端から消えていく
言葉の ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋は必要ではありません- チアーヌ自由詩406-3-31
絶望と希望の狭間で- 炭本 樹 ...自由詩406-3-31
かたち、君のかたち- たりぽん ...自由詩906-3-31
はるあらし- LEO自由詩7*06-3-31
「Ethosは残しておいた」- 木賊ゾク自由詩2*06-3-31
僕と君と麦わら帽子と本___第二章- こめ自由詩506-3-30
甘い振動- 銀猫自由詩12*06-3-30
青のフロッタージュ- 士狼(銀)自由詩7*06-3-30
墓標篇- アマル・ ...自由詩806-3-30
流花- 紫翠自由詩7*06-3-30
仮想空間- LEO自由詩7*06-3-30
桜_幽玄- 千月 話 ...自由詩8*06-3-29
盆栽する私- こしごえ自由詩23*06-3-29
CAFE- ふるる自由詩8*06-3-29
モノラル、聞いてみたい- たりぽん ...自由詩1206-3-28
慈悲殺人- ラプンツ ...自由詩5*06-3-28
ランボーと殺人- アシタバ自由詩106-3-28
僕と君と麦わら帽子と本___第一章- こめ自由詩506-3-28
二点空間の- こしごえ自由詩11*06-3-28
風のカナリア- まほし自由詩13*06-3-28
- Honesty自由詩2*06-3-28
安全剃刀- 佐々宝砂自由詩3*06-3-28
春愁- 落合朱美自由詩3506-3-27
ないものねだり- ことは自由詩3*06-3-27
他人の身体への愛情表現方法- むらさき自由詩1*06-3-27
花粉も恋も大流行!- こめ自由詩606-3-26
終わらない冬の終わりに- 砂木自由詩13*06-3-26
金魚- 時雨自由詩4*06-3-26
私的プロメテウスのアリス的逃走- The Boys On ...自由詩4*06-3-26
僕の手- ピッピ自由詩506-3-26

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