すべてのおすすめ
前向きな気持ちで歩いてみても
前に進めるとは限らない

希望を捨てずに立ち向かってみても
気持ちが報われるとは限らない

ランキングに並べられた曲には
ポジティブなだけの薄っぺ ....
夜のように黒いギター
男の心は弦のように震えている
お前を求める狂おしさに
かき鳴らす指は赤い血でにじんだ

男の心は届いているか
男の歌はお前に響いているか

闇のように黒いギター
 ....
こんにちは こんばんは おやすみなさい
おはよう

そんな 挨拶が 日常になって 僕達は
そんな 挨拶を 当たり前に 思ってしまうけど

本当の 本当は

君と そんな挨拶を ....
ついに定規は曲がった
まっすぐにしか使われない自分が
悲しくなったという
まっすぐに測れるものなんて
世の中のほんのわずかしかない
そう思ったらしい
もっと柔軟のある生き方を求めて
現実 ....
風が落ちた音がしたので
私の目は窓をみました

窓には装飾が施されていて
モザイク調の風が白く見えました

白く見えた風は
ただの空のかたまりでした

かたまりはしばらく白色になると ....
わたくしは、
そ知らぬ仕種で
かおる紅茶をなめる。
風に頁がめくれようとも
見果てぬ大空が翻ろうとも
わたくしは、
そ知らぬ
今日に
ほころび
いつかあえる
光子の微笑む
丘の上 ....
きんいろは
かなしいすべだと思います

闇夜のはなは
もっともあかく
ひとみを閉じこめて


 火から、
 結ばれてゆく、
 果実のことなど、
 だれもが、
 とが ....
わたしはまだ
運ばれてゆける


むずかしい物事を
ほかの名前で呼ぶよりも
ここが峠の途中なら、
そらにまぎれず
澄み渡りたい

あなたのそばには無い数を
おだやかに
 ....
誰もいない放課後
鼻につくチョークの匂い
校舎裏には誰かの名前
雨風にもう消えかけて
らくがきにも見える名前
ひとつ

あれは
ひたかくしの時間でした
スカートの丈を短くしたり
お ....
僕は、忍者なんだ

結婚4年目にして
ついに明かした真実

君は驚くこともなく
得意のオムレツを上手に返して
私、実は男なの、と言った

2歳になる娘は
一度引き抜いたティッシュを ....
タンポポの茎をつまむような 
頼りない感触で押し出されてゆく空気
うけたまわっております おはよ いる? ブッ
ええ、 えぇ、 メール いた きた みた
おやすみ グットナイト グンナイ  ....
凍えてしまえば
つもるものに
かけられる冷気にも
なれてしまって

記憶をなくしていくことだけが
自分へのやさしさ

ぬくもりにさえ 気を許さなければ
白い唇のまま 冬に 終えたのに ....
人の流れに逆らって 夜の隅で
束の間の休暇を 弄ろう

僕達は あまりにもお互いに貪欲で それでいて
お互いを 労わりすぎるから

いつも 触れるか 触れないかで 離れてゆくけど
今日だ ....
日差し
西側に深く傾いて
水平線の手前
あの焦燥の中で
握る掌は粘って
開くことを引き止めた
私はその時反対側の手で
スカートの裾 
飛沫が掛かるほどに
石を投げ込んで
あかねを表 ....
うちの体重計はくまのプーさん
いい子だけれど
ときどきうそをつくのが玉にキズ

おもた〜いためいき
つかずにいる朝

かかってこない電話
待ってる真夜中

トイレの出口で
そおっ ....
いま銀縁の壁掛け時計に蠅がとまり

文字盤を透かしたガラスの上を音もなくあるくまず12から




鉄の壁が溶ける
溶けて落ちてすべて床に染み込んだ
夕暮れだった
聖人がひとり ....
のどかな田舎道を歩いていると
温泉が昼寝をしていた
地面に寝そべって
いびきが山々の中を響かせる
その横をせっせと郵便ポストが走ってくる
汗がまぶしい
温泉は深い眠りの状態なのか
全く反 ....
                  ―RIOJAにて



見渡す限りの葡萄畑を歩いてゆく
そこ此処に きれいな花をつけた木が点在している
アルメンドラ!とおまえが叫んで 駆け寄って
木 ....
                     ―RIOJAにて



?.

なんだかこれは
フリーメイソンみたいだ
俺達は深い地下にいる
NAVARIDASというリオハ ....
あなたの声が聴きたい
かつて私を魅了した神秘的なあの{ルビ詩=うた}を
あなたの声を聴かせて
そしてまた私を夢の世界へ{ルビ誘=いざな}って

あなたの声は
私の梢を揺らす一陣の風
あな ....
 きみの名前をおぼえた日から
 ぼくはふたつを呼んでいる


やさしさは偽らないからね

溢れても
まみれても
ささやかなすべてを
見失わないように


 疑うことは
 ....
生きている世界に
足跡を遺して月の影の扉をあける
小さな扉は静かに傾ぎ
永遠の世界に繋がる

旅人は僕
月の虹に立つのは君
ざわめきを聴いていた

誰か、いいえ
それよりもっと
わかりやすいものたちと
孤独を分け合って
ざわめいていた
聴いていた


つばさを諦めることで
繰り返されてゆく、
 ....
田舎道で話しかけられました。

「ピープル!」って言われた。

私しかいなかったから 私のことだろうと思います。

相手は トビでした。
私は毎日目に触れる、到る処へ
花を飾ります

あなたには赤い花を
あの子には青い花を
生まれることのなかった者には
黄色い花を送ります

私は世界に一人になりました

 ....
寒い風が吹いてます
冬が
戻ってきたのです
冬が急いで戻ってきたのです
走ってきたのです
自転車に乗って
新幹線を追い抜くように
猛スピードで
戻ってきたのです
北風が吹いて
寒い ....
朝の空気に 背筋を伸ばして
あなたが好きな あのお茶を 高く太陽に
掲げて 乾杯

今日も どうか あたしとあなたと 愛する人たちにとって
素晴らしき日で ありますように
涙を流すことが  ....
いつだってそう
自分がひとりぼっちになった瞬間に
自分自身の
弱さと小ささ
このふたつを改めて実感する
大きくてごつごつした 彼の手
左手にいつもしている時計の他に
ブレスとか
指輪をひとつだけ
飾ってみたいと思った
きっとよく似合う

今日、
ハンドル握った左手に
初めて銀のブレスを ....
規格品だ
たいせつなのは
精度を上げること
僕らは
マネキンの体温
段ボールの棺桶
まばたきを奪われ
生まれても
生まれていなくても
そのまま
立ち尽くすこと

美しいひとよ
 ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ムーンウォーク- 1486 106自由詩11*07-2-27
黒いギター- 石瀬琳々自由詩16*07-2-27
anytime_anyday- ウデラコ ...自由詩2*07-2-27
曲がった定規- ぽえむ君自由詩49*07-2-27
連想カーテン- ふく自由詩407-2-27
月とあおい春- こしごえ自由詩16*07-2-27
舟わかれ- 千波 一 ...自由詩29*07-2-27
真冬を知らない- 千波 一 ...自由詩14*07-2-27
一センチからずれていく- 夕凪ここ ...自由詩6*07-2-27
大事なことは事前にチェック- 美味自由詩507-2-27
ため息- 湾鶴自由詩6*07-2-27
白い林檎の歌_返歌(芙雨様へ)- 砂木自由詩14*07-2-27
世界から抜け落ちて<18のprose-5->- ウデラコ ...自由詩4*07-2-26
茜色- 及川三貴自由詩10*07-2-26
わたしのプーさん- ふぁんバ ...自由詩8*07-2-26
眠れない- 水町綜助自由詩9*07-2-26
田舎の温泉- ぽえむ君自由詩8*07-2-26
アルメンドロ、アルメンドラ- 水在らあ ...自由詩26*07-2-26
AVE_MARIA- 水在らあ ...自由詩15*07-2-26
あなたの声が聴きたい- 未有花自由詩15*07-2-26
代償- 千波 一 ...自由詩13*07-2-26
月の影と僕の轍- プル式自由詩5*07-2-26
蒼から目醒める- 千波 一 ...自由詩16*07-2-26
田舎道で話しかけられました- るるりら自由詩1007-2-26
弔いの言の花- なかがわ ...自由詩2*07-2-26
北風- あおば自由詩6*07-2-25
1日のハジマリに<18のprose-4->- ウデラコ ...自由詩5*07-2-25
新・枕草子_「いつだって」- 緋月 衣 ...自由詩5*07-2-25
かっぱえびせん- とうどう ...自由詩12*07-2-25
ショーウィンドウ- たりぽん ...自由詩9*07-2-25

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