すべてのおすすめ
こんな部屋の空気でも
胸いっぱい吸いこんだら
涙をとめるくらいにはなったようで

あんなに泣きたかったのに
涙の な の字も出やしない

我慢しなければならないことが
次から次へとあふ ....
知らない内に致命傷

知らないのに致命傷



触れるな

危険



しかし治らん




悲しいかな

考えてしまう






風の音の向 ....
人の嫌がることはするな
と幼い君に言ってきたつもりだけど

君の大切な髪留めを取って逃げてしまった
君のいとこの困った赤ちゃんを捕まえて
とにかく髪留めを取り戻し
代わりの物をあげて済まそ ....
末広がりなクローバー。
支えの広がりは、図であるがゆえに必要。

日の目を見ない予測のために
はみ出しのところを、無理に曲げたのではありません。
こうやって事が二転三転する間には
はみ出し ....
どんなにダメだと言われたって
どんなに許されないと言われたって

もう出会ってしまったから


なんにも手につかない
なんにも考えられない

アナタ以外は見えないし
アナタ以外は見 ....
{画像=110817124651.jpg}


独りぼっちの花へ / 夜の公園にて

孤独な魂には
孤独な所作が必要だ
孤独な笑いと
孤独な涙が
顔を色分けている




 ....
アスファルトは
いまもなお
死後硬直
から
逃れられることが出来ず
深々と刻まれて
轍でコッカク
を保った
その下

黒い
焦土の
においを
塗りつける
コッカク標本
 ....
回転鮨が回ります ひさしぶりです
回遊魚が回ります ななつの海を
回転鮨が回ります なまえを呼ぶと応えます
回遊魚が回ります 親潮黒潮リマン海流対馬海流 暖流寒流に抱かれて
回転鮨が回 ....
キミは嫌いじゃないの
でもキミは
言葉を尽くしても信じないでしょう・・・
行動で示せと暗に語るキミの沈黙

嫌いなのはキミじゃないの
解って欲しい
痛いのがイヤなの
どうかそれを受け入 ....
離れている

離れている


離れていることは
また仲良くなりたいから

遠いのか
近いのか

あたしの目線で
追っている

離れてみる
離れてみよ

縁があったら
 ....
エス・ピー・オー・ツー
85・86・85・84・・・

分かっていた
{ルビ他人前=ひとまえ}では我慢してたこと

だけど
私達の前では子供みたいにワガママになって

うん
あなた ....
うだる夏

蔓をのばし 背をのばす
巻きつく ぐるぐる
行き先はどちらですか 
天ですか それとも天国ですか はたまた地獄
 
我が家は関東と東北の血筋が強いもので
ゴーヤなんてそんな ....
防風林を挟んで海
時おり見える青があって
暑い暑い夏のまっすぐな道は揺らめいて

あの水たまりみたいなものは何?
たまに見るよね すごく不思議
あれは逃げ水
蜃気楼の一種さ

逃げ水 ....
眠りに
おぼれるように
眠る

睡蓮の花がひらく

想いに
おぼれるように
恋する

過去さえ今日に見て

同じ地球にいて
すれ違う時の中で
理解したいと
こころが疼く
 ....
おばちゃん 忘れ物だよ と
玄関から 姪っ子の アッシュが
車に乗り帰りかけた私に叫ぶ
四歳の女の子が 握りしめてきたのは
実家の回りに茂る草をむしって入れた
透明なビニール袋 ふたつ
は ....
水蓋が波打ったから覗きに行く。

搭乗回数をメモしておいた壁に手をあてて
今度は足元を、かすめ取られないよう慎重に。

浮き足立ってしまう中身は
ひもで括って下に降ろしてやる必要がある。
 ....
日焼けした砂浜に
(いるはずもない恋石亀
)うぶ毛でも覗いてやろうか
(そんなことできはしない
わかっているだろう)
【秘密の基地を造る】
親亀がゆく 雌亀その「直感的交換」 ....
カラのコップに残る
冷ました 後の氷

気体になって 闇になり
朝方から 光に変わっていく

眼から光は入り
指先から 出ては
小さな声で笑う

寝癖で まとまらない髪の中
 ....
抱いて

あなたが
海を渡ってしまう前に

強く
優しく

あなたの印を
いっぱいつけて

あたしを
ふるわせて

ねぇ
抱いて

身支度をする前に

とろける ....
みずうみへ
冷蔵庫から取り出した氷たちを口いっぱいにつめこんで走った
夏休みのティーンエイジャーはただただ暇だったのである
ウェディングドレスは溶けだし足手まとい管理職就任
主人はストーカ ....
中途半端な才能
中途半端な実力
中途半端な努力
中途半端な誇り
中途半端な身体
中途半端な不幸
家族関係の悪化
主張しないから孤立した。
何度も話を聞かないフリして
色のない生活 ....
ふさぎ込んでばかりじゃ
引きこもっちゃうから

窓をあければ
ひととの縁に恵まれるから

愛ってよくわからないけど
情なら大体わかるから


もし私が病気じゃなくても
いつか立ち ....
あぶらぜみ 8年かけてうまれなく

蝉がなく

なかないなかない

喚くのは

我慢強い北国の

魂ひきつれ



泣けば気持ちが晴れるのに

喚くのは

どこかの ....
土曜日のお昼ゴロ
テレビの前でゴロゴロ

珍しくないから
昆虫図鑑にも載せてもらえず
面白くないから
観察日記にも書いてもらえず

疲れやすいお年ゴロ
リモコン片手にゴロゴロ
 ....
枯れた空 桜花舞う
散る花びらを辿れば
行き着く 儚き生命(いのち)

目を閉じれば 浮かぶあなたの青空
常夜に変わっても 待っている

澄んだ月に 希う
”どうか無事でいてくださいと ....
真夜中のいたずら電話

死ぬほど嬉しかった

たった今 僕は

孤独から解放されたのだから
それから、わたしたちは
たわいもない話をした
例えば
太陽熱の行方であったり
入道雲の裏側についてだったり
陽炎みたいな
曖昧な、話ばかり選んで


窓から顔は出さない
直線的に切 ....
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           不純結晶さ
           おれたちは


       ただ座っているだけで汗を出す
       ....
恋とはそうだ

宇宙の実相

そのカラクリの

甘美なものまね


わたくし以外の魂に固着した肉を

わたくしのように感じる

それはひとつのテキスト

わたくしのように ....
芯と同化して立体となる。
直立するための平地の上で、立体となる。

直線が曲がった軌道を描くように
この芯もまた
曲がった軌道を描くことができるはずだ。

(幻の引き手の人)
芯の曲が ....
恋月 ぴのさんの自由詩おすすめリスト(15813)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
泥をぬる- blue自由詩411-8-17
蝉の声- 自由詩8*11-8-17
幼い君に教わったこと- N.K.自由詩4*11-8-17
合挽きの言葉- yuugao自由詩4*11-8-17
星合- 涼深自由詩511-8-17
独りぼっちの花へ_/_夜の公園にて- beebee自由詩18+*11-8-17
カブトムシ観- 塩崎みあ ...自由詩8*11-8-17
竜の匂い- るるりら自由詩9*11-8-17
アイノアカシ- 相差 遠 ...自由詩6*11-8-17
離れている- 森の猫自由詩8*11-8-17
共有- subaru★自由詩14+*11-8-17
黄色い庭- 緋月 衣 ...自由詩8*11-8-17
夏の日に- ささやま ...自由詩8*11-8-16
- はなもと ...自由詩7*11-8-16
ち_よ- 砂木自由詩7*11-8-16
ガラスのしわ- yuugao自由詩2*11-8-15
猛暑と亀- アラガイ ...自由詩5*11-8-15
夏の実- 砂木自由詩9*11-8-15
抱いて- 森の猫自由詩13+*11-8-15
ユニヴェールを探して- ayano自由詩4*11-8-14
半端な人間- 山岸美香自由詩211-8-14
- 佐和自由詩411-8-13
ウツセミ- yoyo自由詩211-8-13
ゴロゴロ- nonya自由詩13*11-8-13
桜花_〜You_are_believed〜- 洞野いち ...自由詩1211-8-12
いたずら電話- subaru★自由詩18*11-8-12
休息- あ。自由詩6*11-8-12
純粋さの定義_/_渇きと純化の関係- beebee自由詩1511-8-12
恋とはそうだ- 吉岡ペペ ...自由詩111-8-11
矢芯- yuugao自由詩3*11-8-11

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