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                  081007



美幌峠から見た屈斜路湖は
とても美しく
バスの窓からは早くも紅葉が輝いて
秋の実りの後の癒しの時を迎え
乗客達は
道外から ....
 胸に映る青空の輝きは
 いつか
 あなたがくれた
 暖かなやさしい気持ち

 呼吸が止まるほどの
 まっすぐなあなたの笑顔に
 出会ったときから
 僕の時間は始まった
 
 空回 ....
生の感情を引き出せないかと
密かに手書き用のメモ帳を
鞄の中に忍ばせることにした

言葉が降って(笑)きたら
すぐに取り出して書き込めるように
手を動かすことで感情が零れるように

そ ....
神秘的な病だこれは
外界からの様々な抗原
防御するバリアー機能の低下
のみならず
IgE抗体の過剰産生により
じぶんを傷つける
新しい湿疹と結節が
じぐじぐと鮮血噴き出し
乾燥した翌日 ....
日常を忘れ
のんびりとする
空気がきれいだ
水もうまい

写真の音
ガイドの声
空気が気持ち良い
ハナトラノオ

食事はたらふく食べ
貧しさと贅沢
外人が温泉に
入っていた。 ....
点と点を結んでも
直線にならない
揺らいだ線を描き続ける人がいた
好きだった、らしい
景色は額縁に飾られ
憶測は掠めるように
いつまでも引き摺って仕方がない
会議は思い出についての議論に ....
昔遊んだ近所の公園からは
いつの間にか遊具が撤去されていた
鉄のスイングや回転式のジャングルジム
あの頃は怪我しながら沢山のことを学んだ

最近の子どもは公園に集まって
別々のゲームして遊 ....
吸いかけのタバコを灰皿に残したまま
別のタバコに火を点けてしまう
もう何杯目かは
忘れた
三半規管がサボりだして
その加速が止められないまま
もう上手く歩けるような気がしない

別に酔 ....
                  081008



ちょっとものたりないんだよね
くうかんのちからが
たりないんだよ
気短な君が
でんぐり返しをする旅に
僕たちの家計は
火の車 ....
見知らぬ少女
素敵に涙を流して
「私を愛して」
と叫ぶ
 
 
激しい雨の中
冷静過ぎる頭が
鼓動の数を数えている
 
 
 
早くなる朝が
ゆっくりと通り過ぎる夜を見送って ....
陽の強さが
キラリと
冷気を突き通す頃


爽やかな緑が
恥じらいながら
黄緑色に頬を染め
やがてそれは喜びの色へと
変わるであろう
確かな思いを抱かせながら
ヒヌマは
密やか ....
(影のない犬って知ってる?
(え、知らない、何それ?
(ほら、見てごらん


そう言って指さしたのは
真っ暗な空を
黒いことをより強調させるように
輝くひとつの星
その上に
オリオ ....
ためいきの

かず

きんもくせいの

かおり

なにかに

あやまるとするか

オレンジの

ひかりやかげ

おさなくて

かげやしない

つんとする

 ....
見上げたこの大きな空の下

どれくらいの時間 この舞台に上っているのだろう?
どれくらいの人が この舞台を見つめているのだろう?

照らす太陽と
照らされる月

暗闇の中をせわしく動き ....
悲しい歌を忘れられない
あなたがいつか手をのばす
その先に何があるのか
指先は語る事を知らず ただ
まばたきもせずに一心に見つめる
あなたのあの眼差しが欲しいと思う
風さえも忘れる束の間の ....
肌を刺す風が
愛しさを増して儚さに気付く

透き通る空は冷たく
理由の無い微笑みを浮かべた

感覚的な人間が
時として季節を亡くし
暗く沈んだ夜空で涙を流す

やがて訪れる季節 ....
  1

姉は、猿が、親を殺している夢を、夜ごと見ては、
目覚める度に、硝子が砕けるように、怯えていた。
地味な窓から、手を伸ばすと、
裏庭の空き地越しに見える、マッチ箱の家たちは、 ....
 
 
何かを焦がしたにおいがした
夜の地下鉄、猫の鳴き声
嘘つきの街が影になり徘徊を始める
九段下、ナイフ
 
薄く切り取れば
なにもかも見えるのか
君の腹の中白すぎて
なんも見 ....
君の目は光を失ってた?
その瞬間
君はどんな顔をしてた?


生まれてきて
生きてきた


嬉しかった事は?
辛かった事は?



僕等には  ....
現実が喉につっかえた夜
時計の秒針は
時を刻まずに
僕のしょっぱい言訳と立場を
チクチクと陰縫いしている

身動きがとれなくなった僕は
掛け布団と
敷き布団の間で
暗闇と同じ色に ....
部屋でひとり
ぽつり
窓の外を見ると
空が落し物をしていたので
拾いに外へ出る

最近おもう
ふり返ると
いくらか沢山のものを
落としてきました
過去という

それを拾うこ ....
今日は横浜スタジアム近くの 
旧財務省?のZAIMという 
煉瓦造りの建物の1Fにある 
Cafeのオープンテラスに 
詩人達で集い、
テーブルに置いた灯を囲んで
詩を読んですごしました。 ....
丹田呼吸法breathing exerciseを数分行ない
額の中央(第三の眼)へ朝日の破片が
熱い速度で注ぎこまれた
わたしはジェダイの騎士、ヨーダだ、
そして宮本武蔵だ、と十回ほど唱えると ....
自分が嫌いだ
身近な人を傷付けまわして
誰もいなくなってから後悔する
そんな自分が嫌いだ

くろ

人間が好きだ
身近な人を傷付けまわして
誰もいなくなってから後悔する
そんな人間 ....
死んだおじいちゃんが
君が気づかないように
枕元にチケットを置いた

太陽の管弦楽
冥王星が吹き飛ぶ 重厚な音の味

 ご招待 官能のGORGEOUS TIME

トトロには影が ....
線路を白く覆う雪と
目の前を白く曇らせる吐息と
貴女が歌った古い歌が消えていくように
冬の前に確かに聞いたオルガンのように
未だ、罪悪感を知っていた日を懐かしむ影が
昨日のような未来に嘘を重 ....
燃え残ったあたしの骨は
神様も買わなかった
代物で
おさまりのいい
グリーンの壺を
飛び出して
かしゃかしゃと
サワヤカに
鳴りはじめる
静まり返った
西光寺に
ササヤカな
ビ ....
すとんっと落ちた釣瓶の井戸に響くあっという間の出来事の
外はもう闇
急に冷え込む閉店準備の店内で
夜には強すぎる冷房で涼む集積回路
ホッとしながら「もっともわずかな安堵の時期である」と言った
 ....
日常の生活を離れ
遊びの為の毎日
全て自由
全てが新鮮

毎度あり〜!
八百屋の声も届かない。
また来週と!
人に頭をさげない。

重圧から解かれ
身が軽くなる
口開けてると
 ....
はねを生やして飛び立とうとするのは
なにも言葉だけじゃない
重すぎる心臓を
あかく吐き出しながら
お前のことを絵にするのは
いいかげんにしなくちゃね
お前はそう、
ひっそりとやさしいに近 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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