すべてのおすすめ
ハチャメチャな人生
何がなんだか分からない
殴られ蹴とばされ
暴言を吐かれる

魂を悪魔に売ったあいつ
心のあり方が悪い
点取り虫で媚を売るあいつ
愛がない

人の幸せを考えない
 ....
言葉の中に
小さな石を見つけた
それはとても赤く
とても美しい色で
鳥を打ち落とした
飴玉を噛み砕くように
その{ルビ皹=ひび}のはいりかたのように
割れてしまうのは
誰で
何故なの
五月だ
熱くも冷たくもない
こんなふうにあるだけの季節に
遠いからうつくしい
空はそ ....
ずっとむかし
ひとも蛇のように脱皮したのよ
そう言いながら
そのひとは裸になりました


きょうは
わたしの水が澄んでいるから
涙の色がよく見えるとか
そんなことを
とつぜん言 ....
月に咲く花は
彩をもたないの

透明は何にも
染まりはしないから

儚げで
それでいて凛として

月の花は
誰にも見られずに
ひっそり咲き誇り

ひっそり散っていくの ....
帰り道を歩いていたら 

  ぽとん 

となにかが落ちたので 
ふりかえった地面には 
電池が一つ落ちていた 

( 塀越しの小窓から 
( 夕暮れの風に運ばれる 
( 焼魚の匂 ....
 世界は忙しく陰口をささやくので
 僕は今日もさりげなく諭してやる
 満月の夜
 聞き飽きた音楽を流しながら
 冴えない毎日にバイバイ

 魔法使いは大変だ
 お母さんに内緒でほうき ....
そうしてノートを閉じますと、随分時間の過ぎたようでした。
季節も時間もとち狂った朝顔について、見てこなければなりません。
でないと、ほんの2ミリの成長を見そびれるとも限りませんから。
ええしかし ....
またどこか 頼りなくて
足元が おぼつかない

そんなときは

ふと

青く霞む空に

あなたを みつける
遠いあなたに 手を 伸ばす


あなたは いつも優しい
誰にも  ....
消えた小龍包

せいろの中に こじんまりと佇んでいたはずなのに

蓋を開けたらいなかった

一日の疲れを癒すあの甘い肉汁も無くなった

れんげの中で慎ましやかにしながらも誇りを持ったあ ....
俺は俺の頭を手に入れた
俺は俺の体を手に入れた

かみさま 俺はそんなに屈強な男に見えるか?
頭なんて相対性理論なんて弾き出さないぜ
体なんて防弾仕様でハイパワーとかじゃないぜ
 ....
ガンダムのプラモが砂浜に突き刺さっています。


(((僕の時代は終わったんだ)))


昨日、山下の友人にパクられて、
泥んこにされて、
右腕へし折られて、
自転車のかごに入れられ ....
新緑の赤らめる
夕暮れの畔
終わろうとしている黄金の陽が
出来事を染め上げていく


水面で月が戯れる
影絵のようにたなびく振動

弧を描きながら
擦り寄せた声
求愛の儀式


どこまでも響く愛の歌を ....
              カーテンが
               カーテンの
           まま生まれている カーテン屋の
            カーテンの奥、カーテンは
  ....
 わたしたちのうつくしい夏は過ぎ去り
 ただ ぎらぎらとした陽炎ばかりが
 道すじに燃え残っているけれど
 二度とあうことのない確信は
 耳元で鳴る音叉のように
 気だるい波紋をいくえにも広 ....
どきん どくん
私の傲慢な心臓がこだまする

どきん どくん
なんてわがままなのだろうか!

どきん どくん
まるで反抗声明だ

どきん どくん
しかしあるいは自慰行為の後のようで ....
さようなら 風

ごきげんよう いのち

あなたのすきとおったあつみ

やぶれるようにさきなさい
幼い頃の夢
ケーキ屋さんだの歌手だの警察官だの
それがどんなものかも知らずに
なりたい なりたいと喚いていた

ちょっと背伸びして周りを見回してみたら
なんだか急に喚いてるのが恥ずかしくな ....

初夏の山は
いいにおいをしたものを
たくさん体の中に詰めて
まるで女のように圧倒的な姿で
眼の前に立ちはだかってくる
たまに野良仕事をしている百姓が
山に見惚れていることがあるが
 ....
街灯に蛾が群れている
明滅する明かり


雲がさあっと横に分かれて
月が顔を出した
誰もいない
蛾がひっそり群れている


角からぽーんと勢いよく
何かが飛び出した
赤いビニー ....
小さな部屋に閉じ込められたくはない
それは風のように空を飛び
時間も
国も
すべてを飛び越え
嵐のように
誰にも邪魔されない
そんな自由がほしい
空の草原を
風がそっと撫でてゆく
空が左から右へ波打つ
その波を追いかけて
鳥が飛んでゆく
今日の草原は
青に満ちている
草原からの潤いは
地上の緑にとって
かけがえのない
命の源 ....
街燈の光から
裸にされた
月世界のモノローグ

夜の哀しみの
ねぐらを見据え
月光に混じりあう
葬列を往けば

緩和されゆく
視界のほつれ
伏した肩肱は
硝子の時計を踏 ....
落ちていた
ふちのない穴のなかを
空は役割を捨てたらしい
光はボレロに合わせてゆるゆる回り
白い猿たちは「  」の頭を転がして遊んでいる
飽きてしまうと時計の針を集め出した

君の手の ....
白い夜は

月がミエナイから
泣く事はデキナイの


 優しくても


泣けない事は
とてもツライから

ワタシは堕ちていく
黒い夜へ


 悲しくても


ヒト ....
 外した眼鏡でランボー全詩集を退ける
 シャワーを浴びた後髪を乾かさないでベッドに横になる
 ボディーソープとシャンプーの香りが順番に香ってくる
 おでこに滴が落ちて眉毛の上をカーブして流れてい ....
鏡を覗いたら

頭に白い糸がくっついてた

頭だけじゃなくて

手首にも足首にもくっついてた

どうやら上からさがってるみたい

それで上を見てみたら

大きな私がいた

 ....
モデル崩れで夢遊病持ちのレイナは
月も眠りについた真夏の夜に
四角い空に星を張り付けて回っている
いつか自分も星になれると信じていたけれど
最近は慎ましい結婚に憧れたりもする

プロボクサ ....
みずたまりにおとした
あなたがくれたとけいの
ゆらしたわたしのめと
ちいさなきおく

やわらかにかさなる
みどりのそら

あなたをまった
こもれびのないひはずっと
わたしのかさを
 ....
新しい恋をして
それを育てるのに私は
背伸びを必要とするだろうか

それだけ手放したくないあなた

あなたはよく私に
「どこが好き?」
と聞くけど
そんな事聞いてくる
無邪気な気持 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
やな奴- ペポパン ...自由詩5*07-5-18
プロテナリア- プル式自由詩6*07-5-18
碧鉱石- 水町綜助自由詩19*07-5-18
結婚- yo-yo自由詩8*07-5-18
月に咲く- 優飛自由詩8*07-5-18
秋刀魚_- 服部 剛自由詩14*07-5-18
わがままですか?- 山崎 風 ...自由詩407-5-18
朝夕- ICE自由詩3*07-5-18
遠くの白- 麻生ゆり自由詩4*07-5-18
【消えた小龍包】- つむじま ...自由詩5+*07-5-18
ホロコースト- maynard自由詩207-5-17
プラモ- ひろっち自由詩3*07-5-17
夏夜の郵便屋- 見崎 光自由詩6*07-5-17
貝殻のような巻き方- ハンドル自由詩107-5-17
暗渠- 月夜野自由詩17*07-5-17
鼓動- 麻生ゆり自由詩2*07-5-17
つぼみ- つきのい ...自由詩1707-5-17
花咲くピエロ- 紫苑自由詩3*07-5-17
初夏- 吉田ぐん ...自由詩4207-5-17
月夜- 石瀬琳々自由詩25*07-5-17
自由- OLGA自由詩307-5-17
空の草原- ぽえむ君自由詩14*07-5-17
葬列- たね。自由詩12*07-5-17
葉月葉- 氷水蒸流自由詩707-5-17
黒い夜と白い月- 優飛自由詩4*07-5-17
春へGO!- はじめ自由詩7*07-5-17
一人芝居- 麻生ゆり自由詩11+*07-5-17
太陽を待ってる- 快晴自由詩9*07-5-17
trefoils- 高橋良幸自由詩9*07-5-17
23歳後半の恋- saya自由詩207-5-17

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