すべてのおすすめ
さよならの後で
僕は泣いた
別れるのが
つらかったから

君には
もう
逢うことはないから

君の
笑顔は
消えることもなく
僕の
思い出の中に
いつまでも
残っている
 ....
ノックをしてみる
と、きちんとノックが返ってくるので
僕は待ってる

春になって数回目の風が吹く
見上げる空の青さも
鳥の羽ばたきも
風にさらされている皮膚も
本当は多分
言葉でしか ....
 ラジオから録った尻切れトンボの音楽
 かじりつくように何度も繰り返しを聴いていた
 重低音が鳴らないスピーカーから
 シャカシャカとチープな音を奏でるロックンロール
 聞き取れないまま書き取 ....
物足りないじぶんでも

そこに懸けてゆくさまに

求心力が生まれるんだ

それが人生のからくりだ


あらゆる預言はただの確率論だ


物足りないじぶんでも

そこに懸けて ....
芽吹きの季節とはいえ
冷たい風が菜の花を揺らし
川面を颯爽と走る

光が流れていくのを
ただぼんやりと見ていた私は
纏わりついた髪をすき
静かに歩み始める

荷物は案外少なかった
 ....
              080226


かみさま、かみさま
かみさま!
 かみさま
4度目の正直者が
自己責任をとって自害した
(可哀想な男だが
男だから
一人くらい居なくて ....
世界を手にとれない
小さな手
サミシサに
ひと粒の砂さえ
握りしめて離さない
さまよう私の
うつろう心の
冷たい手
脳と心を切り離して考えるのは
実はおかしなことです
心理学の先生は
恋をして胸が痛いというのは
間違いだと云いました
心臓に脳はないのですから
頭を抱えるべきと

あなたがわたしに入る ....
8時間酒も薬も飲まなかった裸眼でいた
ギリギリのバランスを見極めたかった
おかげで8を∞や8と引っくり返せる様置き換え可能だ
水は蛇口とか枕もとの酒瓶を収納できていい
言葉が道具なのだとしたら ....
禁忌は真っ白にほどけてゆく
きらきらと
あたりいちめんにひかる黄砂
爛れてゆく頬に
焦げ縮れてゆく髪に
明るくかがやくプルトニウムをかざろう

これで終わりなのだから
やり直すこともな ....
予定のない週末に
予定を入れた


 噴水を見に行く。

それで噴水を見に出かけた
ぼんやり缶コーヒー飲んだ
マラソンする人をながめた
虹が出た
ひとりぼっちだった


予定 ....
気づいたら
いろんなひとが
両手で込めて 
差し入れてくれた

おにぎり

箸もつかえないくらいに
元気なくなったとき
たべるといいよ、って

おにぎり

すかすかの ....
さびしい、

さびしいとは

どういう場所からやってくるのだろう

感謝が足りないから

さびしい、

感謝にみたされていても

さびしい、

感受性の問題で

さびし ....
 いつか見て見たことは無いと思っていたらしい夢

君は原色オランウータン
君でさえそう思うだろ
それは事実なんだ

けれどもぼくより
少なくとも ぼくより
楽しいだろ
そうだろ  ....
伝わらないもんなんだろう

わかってる

この想いほどは

いつも君には届いていない





共感してみせて

大袈裟をさらして



 ....
鳥の名前を覚えることから
始めようと思うの
と、その人は言った

たとえば、つばさを一瞬たたんで飛ぶ
あの鳥の名前を覚えたら
あの鳥はもう
見知らぬ鳥ではないでしょう?

さらりと雪 ....
もう離さない…確かに見えた淡く繋がる未来を


無理しないで 大丈夫貴方なら だからReset&Restart


笑顔、それは嘘だよ。まだ棘が刺さったままだ。


他人を想うあま ....
いつか見た景色
輝く野原
「君も見たことがあるだろう?」と
耳元で聞こえたような誰かの声
「もう戻らない?」
疑問の声を心の片隅に留めたまま
今日も作業する

星はひとつでも
じっこ ....
{画像=071202005950.jpg}
 乾いた冬空の下で、ぼくたちは白く太い息を吐きながら、
汗にぐっしょりとなってドッチボールに戯れていた。ぼく
はみんなであり、みんなはぼくであった。白 ....
ぼくたちはやっと

愛について話しはじめるのだった


ここまで逃げてきたけれど

観光地のように

あたりまえのように

ここには普通の日々がながれていた


ぼくはきみ ....
冬の

凛とした刺すような冷たい空気も
見渡す限りの
白銀の世界も

とても、好き。


でも

歩く視界に

萌え出ずる緑や
優しげな桃色、暖かな黄色、目の覚める ....
今日も長い夜が来る

眠れたり
眠れなかったり

泡がね

生まれて  消えて  
  生まれて  消えて

命もね

生まれて  消えて
  生まれて  消えて

逆は ....
遠い日の記憶が

いちばん近くでゆらめいています


私たちは いつかきっと そこへ帰って行くのでしょう

もう すでに 始まっていますよ



{注傷ついたココロ=トラウマ}は ....
素数ばかりの現実を逃れて
羊水に包まれたような充足と安心を
浅い眠りに{ルビ貪=むさぼ}る、朝
休日の

{ルビ繭=まゆ}の内に垂れる
一本の危うい糸に吊るされた体躯を
淡白い光りの方角 ....
あしたのことを
考えていました
今が今でしかないことや
過去が過去でしかないことは
そっと忍び来るあしたにくらべれば
ずっと簡単なこと
あしたはいつも単調 そんな貌で

あなたのこ ....
詩をうたおうとして気づいた癖
「私」という言葉を使う癖
私は 私が 私の 私に
私の(ほら、また私)詩は「私」にまみれている
それはつまり 私は私のことしか好きじゃあない ということ

綺 ....
また後で携帯にメールでも入れるから

あなたの去った
バスルーム
鏡に映るのは恋に疲れたひとりのおんな
乱れきった髪が物語る
しがみつこうとしてしがみきれなかったものへの思い

シャワ ....
悲しくても
人に言えないことある

話したくても
話せないこともある

泣けばいいさ
気がすむまで
思う存分
泣いたらいい

気がすむまで
悲しみを
忘れてしまうまで
今夜 ....
わた雪が
景色の中で降っていました


それが幻だということは
知っていました


幾重もの

ゆらゆら
ただよい降りて

白く、たどりつく


地の上へ
その音が耳 ....
果てのないような冷たさの
季節にあって
白い六角形の粉末は
人間の傲慢を
目覚めさせてくれるようだ

横に吹き荒れる風を友にして
人の造った灰色の道を
埋めつくし
道と道でない境界線 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
別れ- 妖刀紅桜自由詩5*08-2-27
ノック- たもつ自由詩2408-2-27
Radio_Cassette_recorder- 伊那 果自由詩3*08-2-27
人生のからくり- 吉岡ペペ ...自由詩508-2-26
春風- こゆり自由詩24*08-2-26
神様- あおば自由詩5*08-2-26
冷たい手- 由志キョ ...自由詩708-2-26
脳と心- よしおか ...自由詩9*08-2-26
渇く- 佐々木妖 ...自由詩8*08-2-26
ハ長調で破滅を唄おう- 佐々宝砂自由詩708-2-26
予定のない週末- ふぁんバ ...自由詩11*08-2-25
おにぎり- 唐草フウ自由詩10*08-2-25
さびしい- 吉岡ペペ ...自由詩408-2-25
青い満月- よしおか ...自由詩5*08-2-25
約束までの約束- caleha自由詩9*08-2-25
名前を覚える- 北野つづ ...自由詩11*08-2-25
一行詩集"Let's_call_it_a_day. ...- 相羽 柚 ...自由詩4*08-2-25
星祭り- シュガー ...自由詩6*08-2-25
ドッチボール- beebee自由詩5*08-2-24
天国- 吉岡ペペ ...自由詩708-2-24
恋しい色- ちぇしゃ ...自由詩2*08-2-24
泡のように傷つくことを恐れて- シュガー ...自由詩4*08-2-23
カタルシス- 西日 茜自由詩8*08-2-23
君と空へ- 佐野権太自由詩19*08-2-22
考えていました- soft_machine自由詩16*08-2-22
わたくしごと- 高島津諦自由詩2*08-2-22
揺れるひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-2-22
泣けばいいさ- 妖刀紅桜自由詩5*08-2-22
まさ雪- わら自由詩13*08-2-22
白い地平線- 乱太郎自由詩22*08-2-21

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