すべてのおすすめ
君はあの人が好きだよね


よく知っているよ


あの人が君が好きだってことも





それでも僕は君を諦めない


自ら僕の元に来ないなら


       僕 ....
午後1時がかたどる窓の光線
電子ジャーのふきんに居て
お茶の湯気
キラキラとたちのぼり
しゃべりまくる徹子
テレビの中で2時を待つ

宇宙の果てのむこう側
むこう側にも果 ....












「ところでさぁ

 お前は俺の事どれくらい好きなわけ?」

「そうだなぁ〜オムライスかな。」

「へっ?」

「う ....
いさかいなんて どこにでも あることで
うつろなんて 小石みたいに ざらだね

かえすがえす なおざりに うらがえる
そうじゃないだろ ほんとうはなんなのかの思い

ただずまいは  ....
真っ直ぐな道を、今、ずっと夢見ている。
前を向こうとするほど、進みにくくなる この道。
でも
僕は、行くよ。

今の自分の力を
もっと、素直に信じてみたいんだ。
欲しいものは ....
途方に、てくてく暮れたのとひとしく

すべての背景を沈めた言葉のわたくし
隣のビルに

ビルが映る

夕暮れの汐留

オレンジの残光と

やがて来る薄紫の時


乱立する樹木のように

背の高さを競い合う

無機質な生き物

都会の森
 ....
なかなか歩かなかった
かいちゃんが
とうとう歩き始めた

まだよちよちだけど
少しずつ歩く距離ものびて

もう少し歩くのが上手になったら
まあたらしいくつをはいて
お外をいっしょに散 ....
淋しい時はちょっと拗ねたフリ

楽しいのにわざとクールに振る舞って

落ち込んでても努めて明るく

ねぇ 無理しなくていいんだよ

全部バレてるんだから

せめて泣きたい時くら ....
天球の下で深呼吸した
魂と宇宙とが繋がった
身体の震えが止まらない
精神が歌うこの世界の歌
この限られた世界の歌
月の光に照らされて
足元に広がるこの世界の歌
胸元が温かい僕という人間の ....
この世は思ったよりも残酷で
どこまでも冷たくきれいだった
いつか見た氷の女王のように
心が凍り付いて
温かな鼓動さえ隠してしまう
一人で公園で鼻を赤くしてそんなことを熱心に夜空に語った

 ....
ゆるゆると満ちてくる赤
だんだんせり上がってくるリズム
貝がらの渦のような目眩
たゆたう蝶がまき散らす
媚薬のきらめき

目をとじて
心臓 打つ音よりも早く
先端 行きついたら
突き ....
  何でだろ?


 今、無性にあの人に逢いたい

   還りたい あの場所に
     あの人の胸の中 抱きすくめられたい


  私の心が還る場所


 行き交う雑踏の中  ....
社会の授業で
何も考えることなく
黒板の文字を
そのまま写していたあの頃

ページを変えなくてはならなくなって
めくったまではいいけれど
ふと何も書かなくなった
理由は何もないけれど
 ....
「1÷3=」と問われて
「はい、1/3です」
「小数点第二位を四捨五入して0.3です」
「0.33333333…で、循環小数です」

級友はいろいろな正しい答えを出し
そして問いを忘れてい ....
天井が
少し低くなりました

心の一部が
ぬけて
上に上に
あがっていきました

「またお前は自分を
殺しちまったんだよ。」

そう言ってそれは

天井に染み込みました

 ....
じゃれ合ってたら 噛み付いたー

にらめっこしたら 噛み付いたー

ポッキーゲームで 噛み付いたー

肉球つまむと 噛み付いたー

足に足掛け オスになるー

くちびるめくると 黒 ....
カタクて アオクて ニガイ時期

紺色のヨロイを脱ぎすてると

だんだんと萌え出るやわらかい息吹き

開け放たれた扉から

しなやかに たおやかに ゆっくりと

きざはし登る

 ....
「ねぇ 私の事好き?」

「何?いきなりそんな事聞いて。」

「いいから答えて私の事好き?」

「あぁ 好き好き 決まってんだろ。」

「どのくらい?」

「なんなんだよいったい。 ....
             2007/02/21
樺太犬 
タローとジローが見つかって
生きていて
良かったなあと
みんなが喜んで ....
怪我をしている
ほんの少し
自分で転んで
怪我をした

怪我しているから
お肌のための美容液が
滲みて滲みて仕方ない
痛くて痛くて仕方ない

あまり痛いので
「ホラここが痛い ....
通り過ぎた 風さえも

気付かずにいた

砂が音を立てて動く様を

刻々と形を変えて

時の流れを映し出す


あれは


昔見た

深海の物語
 
 ....
エンバリーさんは その日も青をつくっていて

もう一体 いくつめの青になるか 自分でもわからなかったけど
それでも いつもと同じように青をつくっていて

赤だとか 黄だとか 緑だとかが もて ....
走ることは
ほんのすこし
歩くより早いだけで
大地に触れる回数は
結局少なくなってしまう
走るということは
触れないということか

月はやっぱり見えなくなる

世界から消えようとす ....
私は悪魔に生まれたかった




その羽根も

肌も

服も

心さえも

すべてが真っ白で

穢れのない



神の慈愛と

人々の敬愛を

一身に ....
   理屈じゃないんだ

   理屈じゃ割り切れない


   それを恋と呼ぶのは

   間違っているのだろうか


   あの瞬間に

   あの言葉に

   ....
   あのころ、私と彼女は高校生だった

   彼女はとてもかわいかった

   ちょっと低めの身長も、いつも笑っているのも、みんなかわいい

   友達が「小学生から成長してないんじゃな ....
あなたと私の距離は
うすべに椿
あなたが振り向くと
私が立ち止まる
そんな静かでもどかしい関係
あなたの穏やかな黒い瞳に私が映る
迷子のように泣きそうな顔をして
私は私をじっと見ている
 ....
僕らは空を飛べないんだって
小4くらいの時から知ってたよ
ウルトラマンになりたいって言ったのは
普通の子どもを演じるため

最後には全て忘れてしまうなら
それが明日でも大差無いは ....
そこで目が覚めた



闇に溶けた室内で、ありもしない天井をただじっと見つめる
何も覚えていない
そのかわり、汗に濡れそぼった自分と酷い喉の渇きを感じる

どこからが現実で ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16299)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
甘い罠- 自由詩107-2-22
木に登る- 七味とう ...自由詩9*07-2-22
ボーナストラック- 優飛自由詩4*07-2-22
うどん- るるりら自由詩13+*07-2-22
「クオリティー・オブ・マイライフ」- 和 路流 ...自由詩4*07-2-22
たそがれ- 紀茉莉自由詩307-2-22
ビル- 深月アヤ自由詩3*07-2-22
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「背中」- BM自由詩2*07-2-22
僕は生きよう- ジム・プ ...自由詩5*07-2-22
大人ずきん- 暗闇れも ...自由詩2*07-2-22
月夜の幻影- 渡 ひろ ...自由詩5*07-2-21
心の還る場所- 明香璃自由詩107-2-21
真っ白な思い出- ぽえむ君自由詩24*07-2-21
わりきる- 水中原動 ...自由詩407-2-21
叱咤- えいぼる自由詩4+07-2-21
- hiro自由詩607-2-21
卒業- 渡 ひろ ...自由詩8*07-2-21
キャッチボール- 優飛自由詩11*07-2-21
春に- あおば自由詩9*07-2-21
悲しみ- さち自由詩6*07-2-21
風紋- 彌月自由詩10*07-2-21
エンバリーさんはその日も青をつくっていて- ウデラコ ...自由詩6*07-2-21
それとも指輪の刻印で- たりぽん ...自由詩17*07-2-21
Angel’s_Nonsense- 三架月 ...自由詩4*07-2-20
気づいた- 逢坂桜自由詩5*07-2-20
創書日和「炎」___彼女- 逢坂桜自由詩10*07-2-20
うすべに椿- 石瀬琳々自由詩14*07-2-20
大人の答え- 1486 106自由詩11*07-2-20
右手を引いて、私を其処に連れて行って- くろねこ ...自由詩307-2-20

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