すべてのおすすめ
ムーミームーをポケットに入れて、
雨の街を散歩する。
ムーミームーは雨の子だから、
ポケットの中は大騒ぎ。
雨が、
ぴちょりと歌うたび、
ムーミームーも歌い ....
ある日の午後
ネズミが降ってきた

白黒まだらのパンダネズミ

そこら中パンダネズミで溢れた

パンダネズミはビルをかじっている

例え何が起ころうと
パンダネズミはただ腹が減って ....
初めましての挨拶から
僕らもう一度始められないかな

好きな音楽に好きな本
君んちの愛犬の名前に
僕んちのデブ猫の体重
君の抱えてるトラウマに
僕の癒えることない傷跡


初めて抱 ....
なにをしているかって

卑怯なことをしています

傷つく準備をしています


お客さんを見送ったら

おぼろな月は三日月です

未来なしのあたしです


なにをしているかっ ....
むー。
と、
音がして
電車がホームに入る
それは声ではなく
乗客の
希望と不安と
そして無関心が
いりまじった
心の音
今朝の
むー。
は、
1オクターブ
高かった
動物園の猿が
声を食べている
人間の声を
むやみに与えないでください
と、注意書きがあるので
みんなただ黙って
猿を見ている

携帯が鳴った
電話の相手が
ものすごい剣幕で怒ってい ....
                     2007/06/20


さて今日は、
この辺でお開きと致しましょうと
缶蹴りをしたつもりの鰹節の鉋に蓋をして
戸棚に収めてニルバーナー過程に入り ....
刹那
?
俺は君にタックルした(激しい事で)
?
その一刹那前
?
君は俺にタックルした(ぶつかっちまうぜ)
?
俺は君の額に
?
君は俺の首筋に
?
歯が当たるような熱烈なキ ....
その家は理想の家だった
効率性と便利性を兼ね備えたキッチン
窓から入る光具合を上手く考えられた
それぞれの部屋やリビングなど
すべてが申し分なかった
庭も手入れするのに苦労もせず
植木や花 ....
 大海原に流れた涙は
 夏の太陽に照らされて
 大きな大きな入道雲になって
 子羊の僕達の上に落ちてくる

 桜島が噴火する理由を僕は知ってます
 それは僕が怒ってるからです
 僕を怒ら ....
わたしに降り注ぐ優しさはどうして
こんなにも哀しいまでに鮮やかな花びら

灰色のわたしを埋め尽くすように
幾ひらも幾ひらも舞い降りる

紅い花びら
白い花びら
青い花びら  ....
たまには『僕』からでもいいだろう

僕は列を崩さない 昔先生に怒られたから
列を崩さない事が正しい事

僕は列で騒がない 昔先生に怒られたから
列で騒がない事が正しい事

僕は列に遅れ ....
   一


寝息をたてている。
親父も最近、まるなったな。


福岡に住んでるとき、
一晩かけて車で京都に帰ってきて
舟岡山で大文字をみるのが毎年夏休みの楽しみでさ、
兄弟三 ....
From: はらだまさる <xxmasaruxx@hotmail.com>
To:★@hotmail.com
Subject: RE:おまんこ
Date: Fri, 22 Jun 2 ....
見知らぬ駅を

見知らぬ時間に

月が夜を

青い海にしている


ひとりでは癒やせぬ

傷をかかえて

うろうろとしている


見知らぬ駅を

見知らぬ時間に
 ....
その日 あなたの放った絶望が
初めて 少年院へ 向かった

薬を噛んで 拘束具をはずす
それは超能力のようなもので

さすがに信じるか信じないかは自由なんてそんなこと言ってる奴だよ ....
ゆら揺れても もう置き去り
そらやれんね やれん空
諳んじる節にあてがえてったら
苦笑いで進んだらよろし

痛い痛い昔々って
いつまでたっても発つ気はねえ
だって厭さ 演厭さ ....
川のむこうにいる君に
小さな僕ができること
ほんの少しでも あるはずだ きっとあるはずだ
だから僕は叫ぶから 君は笑ってもいいから
どうか 声だけ とどきますように

生きてるだけでいいじ ....
明日の予報を お伝えします

明日は森でしょう
明日は森でしょう


明日は森だから
いつもよりたくさん歩こう

明日は森だから
少し深呼吸しよう

明日が森なら
わたしは、 ....
未来なしの今だから

今を生きている私です

まいにちの

ちいさな喜び

見つけることが得意です


過去の泥ぬま怖いです

こんどの手術はお断りです


未来なしの ....
もやもやの部屋で
肌をなでる波が
どこからか
どこからも
乱反射して
届いては返す

風のように
耳を目をさらう
探す必要もないみたいに

あなたは届き続けていた
すべらかな感 ....
灰色の大気に支配されたこの世界は
狂気の如く廻り続ける。

それはまるで
角のない{ルビ賽子=サイコロ}のように。

答えを導き出すこともなく、
宇宙の隅で停止することもなく、
誰かの ....
遠雷を過ぎると

帰ってきた

黒目がちの

鬢、

振り返る

灰の空に

メイル待つ

戸惑いの時が詰まって
学校のテストで
満点を取った
その夜
お父さんに見せた
夕ご飯を食べながら
お父さんは
「もっとがんばれよ」
「宿題はやっとけよ」
と言ってくれただけだった

次の日の学校のテスト ....
蝶が風を舞う
オレンジの雫
ピアノの囁き
花が咲き乱れ

パキラが育ち
エアコンの下
アイスを食べ
お昼寝の時間

ギターを弾き
ポップを歌い
楽しいひと時
友達から電話
朝日を浴びた
午前のビルは眠る

ホワイトカラーは忙しく
陽のすがすがしい建物を行きかう
日々新しい計画をその通りに実行する

神経情報が生き生きと色彩豊かに
インターフェイスに表示さ ....
 走り去る季節
 振り返ることなく
 
 
 いじらしい子供達がふざけあっている
 それでいい
 問題はない

 梅雨晴れの空には飛行機雲
 空を割っている
 心奪われる
  ....
もうなんだかざわざわして落ち着かない
歪んだ時間の森が襲ってくる
変てこなトゲトゲのある触手のような蔦が
足元から競りあがって絡みつく
おっぱいのような房の垂れた樹が
白い樹液を吐 ....
水の流れのはじまるところを想像していた
爪でつけた引っかき傷の薄くなって消えていくのを見つめながら
それはスピードについて考えることにとてもよく似ている
夕暮れはいつもゆっくりと訪れたかと思うと ....
いとしいあなたの指
夜風はやさしく撫でる
小船は浮く

あなたは帆になりゆく
街の明かりはまだ
眠らないで見てる

星は咲き乱れ ほら
あなたの髪に降り注ぐ

これからふたりでき ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「_ムーミームー。_」- PULL.自由詩15*07-6-21
パンダネズミ- 百合自由詩207-6-21
追憶の欠片- イヴ自由詩607-6-21
傷つく準備- 吉岡ペペ ...自由詩607-6-21
むー。- 小川 葉自由詩6*07-6-21
- 小川 葉自由詩1007-6-21
むー。- あおば自由詩15*07-6-21
田中の日常- 芦名自由詩107-6-20
理想の家- ぽえむ君自由詩7*07-6-20
桜島- 山崎 風 ...自由詩3*07-6-20
花びらのように- あずみの自由詩607-6-20
自己主張- 酸素の枷自由詩3*07-6-20
ダブルクリップ- はらだま ...自由詩14*07-6-20
おまんこ- はらだま ...自由詩14*07-6-20
青い夜- 吉岡ペペ ...自由詩407-6-20
ペガサス_1- 那津自由詩607-6-20
贋作で追う鴎- 自由詩407-6-20
アウトサイダー- 紫翠自由詩4*07-6-20
祈り- 長谷伸太自由詩507-6-20
未来なし- 吉岡ペペ ...自由詩807-6-20
呼吸鎖- ポッケ自由詩3*07-6-20
Dice- 夢幻自由詩307-6-20
- iloha自由詩3*07-6-20
宿題- ぽえむ君自由詩8*07-6-20
平凡な日々- ペポパン ...自由詩6*07-6-20
レム睡眠- アハウ自由詩707-6-20
寝ぼすけ- 山崎 風 ...自由詩7*07-6-20
Vagina- shu自由詩207-6-20
スピードについて- 大覚アキ ...自由詩407-6-20
- ふるる自由詩13*07-6-20

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