すべてのおすすめ
蛍光灯の灯りが揺れる
人影の途絶えたプラットホーム
いくつも電車を見送って
途方に暮れる無人駅

蛾の浮かび上げる影を目で追い
懐かしき君のの面影を追い
幻は掌をすり抜けてゆ ....
東京に空なんて
ないじゃんもうやだこんな息苦しいとこ
とあなたは昔とは違い
ストレートにまくしたてます
その興奮によって必ず
主観と客観を微調整するチャンスを失っています

そうだねと相 ....
太陽の眩しい光に
ユラユラと
風を呼び 柔らかな窓辺を飾る
揺らぎの妖精

風に 開かれた柔らかな
隙間から
雨が土を濡らした
昨夕

雨の描く水彩画 

太陽の光に 微笑みながら
水彩の展示 ....
今日も世界の何処かで。
手を失う人がいる。
足を失う人がいる。
光を失う人。
音を失う人。
親を
子を
友を
愛すべき者を
何故なのかと考える刹那さえ無く。
恐るべき瞬きの中。
 ....
「なんか無性に逢いたいんだけど」って言ったら

「いつも逢いたいんだけど」って返ってきた。


あたたかいものが あふれてきて
 
こぼれないようにするのが 精一杯で

あんま話せな ....
虹が
さっきまでの
雨を
拭うように
架った
 
僕が
君のそれ、拭えば
君も
晴れるだろうか。
 
君に架かる虹に
 
なりたい。
答えればいい

君は君を壊せば世界と自分がおさらばだとか
思っているかもしれないが
世界は君を含めてるから
君が目をひらいてるから世界は

ふたつは寸分違わずおなじもので重なっているわけ ....
失墜した月
隠された罰
夜という欠けた楽園

互いに刻まれた
二重の螺旋をほどいて
貴方のその卑猥な指で


ほの光る白い乳房を
道標にして

黒く反り立つ墓標まで
二人 ....
あなたの肩をソテーして
あなたの細い指は噛み砕きましょう
あなたの足は そうね 豚と一緒にあぶり焼き
あなたの瞳は 飲み込むわ
あなたの舌は 愛した後に切り刻んで
あなたの心臓は あたしが大 ....
真っ暗闇の部屋で

明かりをひとつ灯しました

左胸にぽつりと

心臓を燃やす朱

上大静脈の先端を、僅かに焦がして

夢と呼ぶにはまだ早く

意志と呼ぶにはまだ遠 ....
 あまりにの空の青さに私は目を細めた
 心の中の染みは少しずつ広がり
 手を足を体を統一した
 
 痛みは無く虚しさが取り巻く
 悲しみは友の笑顔と混じり気がつけば
 私は今まで何をみてい ....
ね 二人で山手線に乗りましょ
山手線は空を飛ぶの
誰もいない 二人だけよ
手をつなぎましょう
何も話さなくていいの ただ 手をつないで
二人で 肩がふれあって
愛があふれて 二人のつないだ ....
{引用=




  うすむらさきの 人々が 自転速度で 水平線から
  粉末になって 夜になる 太陽が 空にのぼるから
              きみは 太陽を掴まえる
  緋色の ....
うすいピンクが

おぼろに煙る

満開を恥らう

伏し目がちな花びらに

やさしい朝霧は

そっと

オパール色のしずくを飾る


憂鬱な顔をして

雨雲が

空 ....
お日様が ポカポカ

お昼寝中の猫を
包みます

風はまた

冷たくなりましたが


君への想いは


ポカポカです
ところで俺はだてに墓標を背負ってるわけじゃない
今日も墓標に風で飛ばされた紙切れがうまく引っかかった
細かい字で何か書いてある
読んでみた
{引用=
「君に宛てて」(恋愛詩の習作)

や ....
あなたが星が好きなこと

よく知ってるわ(^-^)


でもねあたしは
残念ながら
見に行けないのよ(ρ_;)


だからってそんな
あっさりとひきさがって
…(-"-;)



星じゃなく ....
倒れる
水差しが
ふとしたはずみで指先に触れ
ゆっくりと音もなく
まるで夢のように


倒れる
デイジーの{ルビ花弁=はなびら}が
こぼれた水の上に散らばって
白い沈黙
切なさに ....
みちはわたしとともにゆく
みちはわたしをとおくへはこぶ
みち程のわたしをみちは背負いもしずかに
みちはわたしとともにゆく

みちはわたしとともに逝く
みちはわたしのうしろ辺に
果てしもな ....
何も描かれていないその絵本は
風の中にあった
ミルク色をしたその紙の上に
風が運んだ川のせせらぎの音を
優しくのせてゆく
絵本の中では
水は静かに海へと流れてゆく
絵本の右上から小鳥のさ ....
記憶の糸は ここから近い


青葉とともに樹齢に添えば 
風の渡りがよくみえる

耳を 
やさしく奏でるように
静かなことばは 
紡がれて


  会えるひと 会えぬひと もし ....
疲れすぎて
風邪引いちゃった
社会的には
タブーなのに

38℃出ちゃった
頭が痛い
体が熱い
ストレスの掛かりすぎ

お袋がお粥を作ってくれた
久しぶりに食べた
急いで食べた ....
春はまだ来ない

ここの春は 遠い
そして 一度やってきても 
すぐに表情をかえてしまう

はる という音を発せようものならば
嫌でも 過ぎ去った季節を思い出させてくれる

けれど  ....
郵便屋さんご苦労さん
手紙が十枚落ちました
燃やしてあげましょ
いちまーい
ボウッ
にーまい
ボウッ
さんまーい
ボウッ
よんまーい
ボウッ
ごーまい
ボオッ
ろくまーい
 ....
揚子江のほとりで
あなたは生きてください
わたしは揚子江の様子は知らないけれど
多分あなたも同じくらいに知らないでしょうけれど
揚子江のほとりにも花は咲くでしょう
この年になっても花の名前は ....
真夜中の見知らぬ町を
自転車で走っているのは
即ち、愛に他ならず

思想が違うから
時間をおいた方がいい時もあると思うの

真摯な言葉が
どうぞ真っすぐ届きますように

駆け引きす ....
先生は
花瓶に一輪の花を持ってきて
作文を書けと言う

こんなやつでも先生になれるのか
僕が代わって授業をしてやろうかと思った

考えても考えても
頭の中の言葉たちが整列してくれない
 ....
ふと目が覚めると
深い森の中

木の葉のざわめきが
悪魔の声に聞こえ
薄く雲のかかった月が
湿った地面に影を落とす

叫び声を上げようとしても声が出ない
微かな声で名前を呼ぶけれど
 ....
東の空が明けるころ
あなたはまだ
真綿の中で眠っている

朝の日のひとすじが
あなたの頬を
さくら色に染めて
はやく春がみたい
と言ったあなたよりも先に
春をみた
カミソリみたいな風が
叩きつけるみたいに吹いてて
シアン100%のウルトラブルーの空には
殴り書きみたいな雲が
でたらめな速さですっ飛んでいく
そんなわけで
寒くてどうしようもないので
 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無人駅- 1486 106自由詩22*07-3-21
ウョキウトにはラソしかない- ロカニク ...自由詩707-3-21
雨の水彩画- 鈴鈴自由詩6*07-3-21
願え。- もののあ ...自由詩15*07-3-21
電話の向こう。- 空 春色自由詩7*07-3-21
君に架かる虹- 黒子 恭自由詩207-3-21
願望- 水町綜助自由詩17*07-3-21
罪と罰- 衿野果歩自由詩307-3-20
_- 花のなま ...自由詩207-3-20
『心室細動』- しろいぬ自由詩607-3-20
午後の空- 茉莉香自由詩7*07-3-20
_- 花のなま ...自由詩307-3-20
usumurasaki- はらだま ...自由詩24*07-3-20
春の雨- 渡 ひろ ...自由詩7*07-3-20
お日様- 和森朱希自由詩5*07-3-20
君に宛てて- サナギ自由詩11*07-3-20
表情- 和森朱希自由詩6*07-3-20
倒れる- 石瀬琳々自由詩17*07-3-20
美知- tonpekep自由詩11*07-3-20
風の中の絵本- ぽえむ君自由詩15*07-3-20
つらなり短冊- 千波 一 ...自由詩15*07-3-20
風邪引いちゃった- ペポパン ...自由詩10*07-3-20
- Riz自由詩607-3-20
なわとび- ロカニク ...自由詩407-3-20
揚子江のほとりで- たもつ自由詩1607-3-20
バス停を通り過ぎて- 藤原有絵自由詩807-3-20
白詩- みもる自由詩8*07-3-20
夢の中の森- @ショコ ...自由詩407-3-20
あした、春- LEO自由詩37*07-3-20
ウルトラブルー- 大覚アキ ...自由詩707-3-20

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