すべてのおすすめ
忘れようとするほどに
溢れてしまう貴方を
きつく胸の底に収めて
ただ昔の思い出として
そのシフォンケーキのような重みと
和らぎだけを感じながら生きていこうとしても

「今も愛している」
 ....
連続でおっぱい詩を投稿すればどうなるものか
一覧の表示に〃と表示される事を恐れる事なかれ
懼れればおっぱいは無し
おっぱい界に踏み込めば
その一探りがおっぱいとなり
その一探りがおっぱいとな ....
ぽくぽく歩き
ぽくぽく休み
どんな時でも
咲かすよな

無造作に
繋いだ手が
日溜まりに映える

優しい鼓動が
君まで届くように
ぎゅっと強く
握っていた

季節の色彩が
 ....
空は仄かに薔薇色を帯びたグレイ
雨は降りそうで降らず
六月の気怠いカーテンを揺らして
私の哀しみを主題する風が吹く

その波紋する緩急を肌に感じながら
ただ横たわっている
あじさいは咲く ....
まだ、淡い光の粒が
生温い風に乗って
私の目の前を
きらきらと通り過ぎた
 
限り無く空に近い
窓辺から首を出して
その、行く手を追い掛けても
追い付ける筈は
なく
 
 
  ....
夏が浮いている
ぷかぷかと気持ちよさそうに
今の季節を楽しんでいる
どこまで行くのだろう

夏が泳いでいる
ちゃぷちゃぷと気持ちよさそうに
今の季節を喜んでいる
いつまでいるのだろう
 ....
空気で身体を洗って
空を仰いで
膨大な宇宙に
飛んでいく




あのころの
空は
青く澄んでいて

忘れられない横顔
長い睫毛が
煌めいていた

そのすべてが愛しくて ....
初夏の陽射しを やわらかく透す 
けやきの葉
唇をかすめる毛虫たちの味覚
ほろ苦く 青臭い清冽 

あるいは夏みかんの若葉
アゲハの幼虫
オレンジ色の角に
凝縮されていく鋭い香
 ....
冷たい月までのデート
ゆっくりしてたけど
ラインは真っ暗だよ

道標が真っ赤になればいい?
逃げたいのね
始まりでしょうに

黒い夜の中を
乗り越えてあげる

通り雨が過 ....
そよ かぜ
いらいら ゆらゆら 
かぜ

かな しみ
よごれて いたんで
あめ

 ―あめ

一本松でみたよな
景色を
ここでもなぜか見える気がするよ

一本松でみたような ....
あなたのすべての瞬間が

たのしいものであったらと

祈ってみてもいいですか


きのう

またとおくへ

ふたりで

べつべつに漕ぎだした


あなたのすべての瞬間が ....
眠らない夜の
ざわめく都会の駅に
ひとり立ちつくし
冷蔵庫の音しかしない
居間で酒を飲む

冷蔵庫から
食べ残しのつまみを出し
ホテル街へ歩いてゆく

賞味期限切れのつまみは
結 ....
  心は、

 どこまでも果てしなく
       自由気侭で )))


ふと想えば、
 ハイドパーク。

 今しも水晶宮にて

僕は彼<L>と話している

つまり地球環境 ....
あの時と変わらない
今日の空に
ラムネ瓶をかざしてみたら
緑色にぼやけた小さな粒を見つけた
 
 

 
 
暑くて眠れない夜に
夜中電話をした窓越しで
僕ら同じ星を見てるんだ ....
出そうで出ないことばが
なにやら大切なものでありそうで
咽の奥に指を入れて
掻き回してみた


あー

あー

発声練習
マイクチェック

んがくっく
けろっぱけろっぱ ....
ふだん
ねむっているひとに
いきなりの乗馬は
たぶん
きびしいから
南瓜に
窓を




そのままいのちのような
生ぬるい 風はまだ 
うすまった春を連れていて
や ....
 かつての持ち主が言ったように―「長い旅になりそうだな。」と、
懐中時計が呟いた。そして歯車は相方を探しに出たっきり戻ってこなかった。
縫い物をする少女の手の中で秒針だけが動き続けた。
あたしの心を

四角く切り取って

その風通しの悪い窓から

誰か

本心を覗いてよ
換気扇が、軋んだ音を降らす。
両親たちが、長い臨床実験をへて、
飼い育てた文明という虫が、頭の芯を食い破るようで、
痛みにふるえる。
今夜も、汚れた手の切れ端を、掬ってきた、
うつろな眼で、 ....
最近 青空を見てない

弱い私の心を見透かすような

あの透き通った青は

私の上に現れなくなった

不安になる理由はたくさんあった

流れる雲の速ささえ

私を不安にさせた
 ....
あなたがいなくなってから
あなたのことがどれくらい好きか思い知らされた
失ってから気づいたんだ

今でもあなたのことが好き


今でもあなたのことが好き


どれだけ言ってもあなた ....
曇った空に手をかざす

指の上をアブラムシが伝い歩いてる

ちいさな六本の足を動かし

三十何度かのからだ指の上歩く

人差し指の先のほう

小指の付け根

指と指の隙間

 ....
あれは数年前  今でも脳裏によぎる

テロリストの哀れな末路か
成田空港に降り立ち
手錠を高々と挙げ
カメラに向かって
不敵な笑みを浮かべる
かつての“女戦士”


バブルも 不況 ....
夕間暮れて 路地 細い道

地階への階段の踊り場にある
表現主義のポスターの裏に
アンダーグラウンドへの入り口はある

古びたポスターのすき間から
白くて軟らかな光は
水がはうように流 ....
僕らがまだ何も知らずに
無邪気に笑っていた頃
太陽はいつだって暖かく
幸せのひかりを注いでくれた
雨はいつだって優しく
恵みの飛沫を降らせてくれた

いつからだろう
眩し ....
こんな
晴れすぎているから
隠されてしかるべき一つの
ほんのちいさなことさえも
道路のうえ
黒すぎる影のせいで
焼けて
見つけられてしまう

かつて
日焼けしない手で
ただ赤くな ....
忘れものを取りに教室に戻ると、
男がいた。
知らない男だ。
若い、
ひどく痩せた男。
クラスの誰かの彼氏だろうか?。
男はあたしに気が付くと、
声を掛けて ....
闘争本能が叫びだす夜
僕達は道端に捨てられた大きなタンスに逃げ込んだ
しばしの雨宿り
落とした鍵が車に轢かれて潰れている

仲間達は今夜家出の計画を立てないままに
今にも遠くに行ってしまい ....
ふと日常の糸がプツンと切れた
何もしたくない
頭の中と心の中では
この言葉しかなかった
そろそろ出勤しなくてはならない時間だが
立ち上がるのも面倒だ

決めた
今日一日は怠惰な生活を送 ....
犬を飼う

名前を呼べば駆け寄ってくる
わたしの膝を枕にする
エサを貰おうと必死にお手をする
私の影が見えなくなると甘ったるい
声で鳴く

犬を飼う

犬を飼う感覚
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おっぱいⅢ- 茶釜自由詩107-6-17
おっぱい- 虹村 凌自由詩2*07-6-17
ぽくぽく- おるふぇ自由詩607-6-17
変奏曲- 塔野夏子自由詩7*07-6-17
窓辺- 山中 烏 ...自由詩9*07-6-17
夏が呼んでいる- ぽえむ君自由詩13*07-6-17
初恋- 小原あき自由詩18*07-6-17
緑の結界- いねむり ...自由詩1007-6-17
変換- 優飛自由詩12*07-6-17
一本松- 蔦谷たつ ...自由詩1107-6-17
きのうとおくに- 吉岡ペペ ...自由詩807-6-17
冷蔵庫- 小川 葉自由詩6*07-6-17
歴史と未来- atsuchan69自由詩9*07-6-17
ラムネ瓶- 倉持 雛自由詩1507-6-17
もやもやのつっかえ〜就寝寸前に降って来る意外性のある角度につ ...- おるふぇ自由詩507-6-17
南瓜の馬車- はな 自由詩15*07-6-17
僕の母親は縫い物と同じくらいに作り話が上手だった- プテラノ ...自由詩5*07-6-16
誰か- 衿野果歩自由詩307-6-16
あまのがわ- 前田ふむ ...自由詩34*07-6-16
non_title- riebuu自由詩2*07-6-16
- 翠茜自由詩107-6-16
アブラムシ- 水町綜助自由詩12*07-6-16
汚れた革命- 渡 ひろ ...自由詩6*07-6-16
アンダーグラウンド- アハウ自由詩1607-6-16
絶望より明るく希望より暗く- あずみの自由詩807-6-16
小石- 水町綜助自由詩16*07-6-16
「_教室。_」- PULL.自由詩10*07-6-16
少年とナイフ- 虹村 凌自由詩7*07-6-16
怠惰を努力する- ぽえむ君自由詩10*07-6-16
犬を飼う- 一絵自由詩307-6-16

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