すべてのおすすめ
人間と人間の間で起こりうるものに
無限の可能性 
無限性の可能を感じた
わたしが何者であるかとか
彼女が何者であるとかはそれほど重要ではなくて
彼女との出会いを通して
わたしのなかに新 ....
今の自分はがんじがらめの状態だ

自由に詩を書くことさえ

人の目を気にしないといけない

状態に陥っている

言論の自由とはゆうが

自分の今の現状は

トラブル ....
見えないの?
この子の泣き顔
悲しそうに叫んでいる
−お母さんお母さん−

見えないの?
この子の縫い目
今にもほころびから綿が出そう
−痛い痛い−

もう片腕しかない私の腕の中で ....
(僕を殺した声を殺す為に
 知る時計の音)

堅固なピラミッドの秩序が崩壊していく
不可視のラジオの雑音の中で目覚めて
無機質な時計の音が永遠に鳴っていたこと

記憶の朝、
白い光の電 ....
あぁ、何て事だ
なぜ占いなど

山に登るのに女難の相だなどと
笑っている場合ではなかったのだ

今僕は一人の女性と
対峙している

吹雪の山はとても暖かい
軟らかな布団にくるまりな ....
青い冬空透き通る
沢の{ルビ辺=べ}歩くその音は
見渡す空の声となり
孤独を忘れる時となる

白い{ルビ川水=かわみず}清らなる
峠を越えるその風は
鳥を寄せ呼ぶ歌となり
勇気を与える ....
残酷な少女がやってきて
僕を恋に突き落とした

残酷な少女は落とした僕の心を踏んだ
何も知らずに
何も気づかずに

残酷な少女は敬語が下手で
落ち込んでいたが
僕はそれが嬉しかった
 ....
音の中で踊る手は
揺れ惑う想いを引き裂いて
引き寄せた悲しみを
天に帰す

わたしの瞳に宿る寂しさが
天と地の狭間にある弦を
かき鳴らすとき
雨音がわたしの頬を伝い流れて
旋律を変え ....
カエルを紐解いては笑う月の光帆を立ててさくらんするレトリック認識は甘く黒い時計台に火を灯すユナボマーの遠い血縁が心臓抜きを振りかざしつつ狂人日記をしたためる。1945年に何があったかを考えるよりは今現 .... 仕事帰り
子猫一匹見つけた
ダンボールの中で凍えてた

子猫が僕に気づく
少しの間 一人と一匹は見つめあう

僕は手を差し出してみた
子猫が手をのせたと思ったら引っ掻かれた

子猫 ....
気になること

地球に生きている生命の始まり

ずっと向こうまで流れる雲の味

淡々と繰り返される波の終わり

これらは

どうなっているのだろうか

私たちは知らないことが多 ....
月日が経てば、薄らいでいくものとさえ履んでいた。
指先に汗を滲ませ キーを叩いて
きみへの弁明を推敲し、
それを肉筆の誠意に置き換えて
あからさまな眼差しから逃れた積もりでいた。
本当はもう ....
風邪をひいた

2年ぶりだろうか

前に風邪をひいたとき

友人はまだ生きていた

前に風邪をひいたとき

父もまだ生きていた

前に風邪をひいたとき

 ....
 虎になった
 黄色と黒で 都会のようで
 {ルビ四本=しほん}の足が 致命的で
 
 神秘と静寂のギリギリに
 透き通るように立ちつくす
 

 虎になった
 爪と牙が 怯えのよう ....
携帯の画面上の
イチバン星みたいに

薄紫の空に
消えていった

追いかけたいけど
向かい風で
足動かなくて

目で追って
背を向けて


・・


僕も帰ろう
会社のエレベータの
非常ボタンの隙間に
白くて小さな
花が茂っているので
摘みとりたかった
けれど
摘みとらなかった

非常ボタンを
押してしまいそうで

摘み ....
取り急ぎ、
申し上げます。


(中略。)


そうしてぼくは、
きみよりお年寄りになって、
しまったのでした。

だから。
いつか向こうに着い ....
ふゆのめだまはゆめみるめだま。
ふゆらふゆらと、
ふねこいで、
ゆめやゆめやと、
ゆめをみる。


つめたくなったら、
めをとじて、
まぶたのなかで、 ....
俺の手帳見つけて
予定を眺メルメル
予定真っ白
黒鉛筆で乱れ撃ち
予定真っ黒
俺の手帳ワガママ
消しゴムとって
ケシケシケシ
ゴシゴシゴシ
垢糞皆落ちる
俺の右腕乱暴者
絵の具の ....
海辺に
   ギターを弾く男ひとり

音符は波に洗われて
貝になるかな
全部の音を閉じ込めて黙るよ


海辺に      を弾く男ひとり
    ギター 

「ギターのピック虹色 ....
あの曲がり角を右折すると
あなたのステージは燃えてしまってるわ



火の粉が
ひとつ、またひとつと
逃げてゆく

今度は一度にいくつも

あなたは
愛しい場所と野次馬たちと ....
白鳥の声で
目覚めたような気がした 

明け方の空は蒼の階層を成して 
東の彼方の地平線のすぐそこまで 
太陽が迫ることを告げる

昨夜のうちに雪はうっすらと降り敷かれ 
まだ誰に ....
小さな種が風に乗り
何もない原っぱへ流れ着いた

恵みの雨から栄養を貰い
小さな小さな芽を出した

その芽は太陽の光を浴びて
人間くらいの高さになった

巡る季節を幾度も ....
ドラえもんが泣いていた
のびた君がちっとも反省しないで何度も何度も、同じ過ちを繰り返しては、迷惑を被ってしまう自分の生き様を悲しくなって

のびた君は泣いていた
自分は一生懸命頑張っているのに ....
あなたが誰かを大切に思うように
誰かもあなたのことを大切に思っている

だからどうか嘆かないで。
お前はそっちへ行きたいか
お前はこっちへ行きたいか
俺はまっすぐ歩いてく
また逢う日まで歩いてく

そっちへ行ったあいつは
たくさんの悲しみを見た
けれど
悲しいことを  ....
ああ、あの子はあの人が好きなんだなあ

ちょっと前までちょっと気になってたあの人のコト
あの子はちょっと気になってるみたいです

気が付かないフリをしてたけど
気が付いてしまっては気になっ ....
冬の砂浜で拾った貝殻は
すこしだけ無機質な感じがした

太陽の角度が変わっただけなのにね

心は同じようにここにあるのにね

海岸線をどこまでも歩いて



歓声とパラソルと波の ....
【K】キスで道連れだった
初めてのキスは初恋の君
風味はアーモンドで
香ばしく甘酸っぱく
それでいて涙がでるほど切なかった
あの香りはムースポッキーのせいだと記憶してるけど
本当はどうだっ ....
 薄闇のなかで煙っているのは
 発光するわたしの、産毛にかかる氷雨
 ヒールを脱ぎ捨て、アスファルトに踏み出す素足は
 ぴしゃり、ぴしゃり
 水溜りに滲んだネオンを攪拌する
 ぐっしょりと水 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
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