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はじめての

  「好きです」

見下ろした世界は温かくて

零れた

寄り添う最後の波は

引いて

見えなくなる

けれど

強く

強く焼き付けた

見上 ....
雨の降りそうもない晴天、

会社に忘れた傘を持ち帰る

電車の中は誰一人として、

傘をもっている人はいない

私の羞恥心がどきどきと、

顔はピンクから赤茶化して

傘を置い ....
ひとは思想だけで死ねるという
それにはわたしには思慮が足りなかった

ひとは愛のために死ねるという
それにはわたしには憎しみが足りなかった

ひとは祈りのために死ねるという
そ ....
人には見えて
自分には見えないもの
それは
自分の幸せなのかもしれない

自分では
不幸なことが多いと思うけど
人から見れば
幸せの方が多いらしい

いつも困ったことばかりだから
 ....
無為に過ごした時間に 自分を責める
幼子の記憶に 今も悲鳴を上げている

だれにも認められないくやしさ
街で仲間が背を向ける恐怖

それらが一つになって 
怒りになった

誰に向けて ....
花は散り
葉が開く
ベルの音
オレンジ

人に頼られ
人に好かれ
人が優しく
尊敬される

思わぬご褒美
永遠の薔薇を
重圧を感じる
裏切を封じる
すべての生きものに終わりがあるように
今日という日が暮れてゆく


プラスチックの透明感が
美しいと感じられない
 
 空っぽのペットボトルを
 赤く染まった空に透かし
 屈折す ....
 誰かのことが思い出せない
 交通事故のショックであなたは自分を守る為にある記憶を抑圧されているのです と入院先の医者から言われた
 僕は何の記憶が抑圧されているのか色んな人々に聞き回った しかし ....
いつもの時間

いつもの場所

いつもの景色

幸せな空間

それでいいと思う
何も欲しがる必要ないと思う

これ以上は望まなくていい
今がきっと最良だから


 ....
旅立つ日の前は
あなたからたよりが届く
あなたが無事に帰ってきたい理由は
唯一つだから
私に「行くよ、」と
祈りのように告げていくのだ

私は願をかけてあなたを送る
きっと無事に帰って ....
“もう、会うこともないだろうけど。”


その言葉で、一人の人間の存在が葬り去られた。


“もう、会うこともないだろうけど。”


私の言葉で、

出会った人が死んで、
 ....
あの日私が信じた彼は
「大人」だと思っていたんだ



でもね
喧嘩するし
玉葱食べれないし
朝起きるの弱いままだし
間違いなんてしょっちゅうで



二十歳を過ぎれば
振 ....
瓦礫の最後の一滴
落ちたのです
すべてが静かに固まりましょう
涼しく消えてしまいましょう

瓦礫の最後の一瞬
めぐり逢ったのです
氷が薫る時みたいですね
空が揺らぐ時みた ....
 僕は 僕は!!
 この粉をすべて掬いあげたい
 手から一つ一つが
 暗闇に吸い込まれていく
 僕は服を使って
 口も使って
 両手も使って
 全部残らず掬い上げる気持ちで
 かき ....
あんなおれ
こんなおれ
そんなおれ
みんなおれ
おれだおれ
帰り道の踏切が夕陽の中でけたたましく鳴って、し
ばらくして私の前を、快速列車が辺りの熱を巻き込
みながら走っていく。自転車のペダルを踏み出しや
すい位置に蹴り上げる。

学校を出たのが5 ....
たとえてみるならガランドウ
気分でいえばそんなからっぽなはずが
石ころコトリ落ちていく空間もないほどに
枯れ枝はりめぐらされた
小宇宙、胸の中

新しい夢追うごとに
芽吹きの季節のたびに ....
その日はとてもいいお天気で
猫ですらも暑そうだった
私はベッドにうつぶせになって
布団に体を沈みこませていた

そのうちに
耳に聞き慣れた音が忍びより
私を、不安に陥れる
また、やって ....
東京、ぼくの見た東京
髪や服に滲みついた煙草と、酒と青春と


01/06/2007
イヤフォンは四六時中、質問を繰り返す
だから答えばかり眺めている
きみのいないところで
間違い ....
ピアノはなんともつれないやつ
思いどおりになんて
とうてい弾けない
僕の指ときたら
からまるか、つっかえるか、へたれこむか

あつかましかったのだろうか
だが、
初心者用にアレンジされ ....
背中が攣った瞬間 思い出した

あの女は神だった

僕は濡れた足を構わずに 生きやすい世界を覗く訓練ばかりをしてしまう

後悔とはこんな気持ちか 思い出した

あの女は神とはほど近 ....
男の子になりたいと
今でも思うときがある


女の子でよかったと
今でも思うときがある



女の子だから
スカートが制服
男の子になりたいと思った


体力テストの持久走 ....
道路を歩いていたらガムを踏んづけました
嫌だなあと思って靴を上げたらビヨーンと良く伸びました
そしたらプーンとパイナップルの香りが鼻にきたので
誰かがパイナップル味のガムを捨てたんだなあと思いま ....
さよならを言ういとまを
あなたはくれないだろう
私の知らないうちに
あなたはどこかに消えるだろう
夜空の星はいつまでもそこにあるわけではない
青空の太陽はいつまでも輝くわけではない ....
過ぎて行った過去に
一体どれほどの意味があれば
僕らは満足するのだろう

降り出した雨に
本当はこれっぽっち意味なんて
いくら待っても無いんだろう

思い上がりに仕組まれた
鏡の中の ....
風薫る五月は様々なニュースを吹き流し
五月雨が哀しみをぽとりと垂らす

滲んでいった誰かの想いを背負って
命にきりきり舞いしているときは

ライオンが行ったり来たりしている様子や
猿 ....
 
 
 /雨が降ってる
  小さな砂漠なのだと思う
  講師は教壇に立ち
  黒板に自分の名を書く

  「倉持康雄」


はじめまして、倉持です
皆さんにとって実りのある研修 ....
首を傾けたまま
縫い針を
炎で焼いて
縫いました

ひと針
ふた針

み針目で
あなたは目を覚まし

俺の目を縫いとめるのは誰だ

と申します

私は器用に玉結びをした後 ....
ゆらゆらと揺れる
木々の間で
風に吹かれて
瞬きを思い出す
 
一つ、ぱちんと
音をたてて
瞬きをしてみると
風がそっと
頬にキスをした
 
 
吸い込まれそうな
深い、青の ....
空に輝くのは無数の星
山の下にも無数の光

空の星が見えないこの街
この夜景が美しいと
誰かが讃えたらしい

確かにこの街は綺麗
空の星なんかより ずっとずっと

確かにこの光は綺 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
*初恋*- ちと自由詩2*07-6-9
- yoyo自由詩207-6-9
うつくしい死因- あずみの自由詩807-6-9
人には見えて- ぽえむ君自由詩9*07-6-9
青空オデコにはっつけて- いねむり ...自由詩107-6-9
愛の人- ペポパン ...自由詩13*07-6-9
「黄昏る」- ベンジャ ...自由詩5*07-6-9
抑圧された記憶- はじめ自由詩3*07-6-9
違和感- 優飛自由詩10*07-6-9
旅立つ人- 紫翠自由詩2*07-6-9
もう会うこともないだろうけど- mikari.自由詩307-6-9
大人- 赤月 要自由詩107-6-9
瓦礫の終末- 鈴木カル ...自由詩2*07-6-9
小さな君- doon自由詩307-6-9
おれ- 小川 葉自由詩2*07-6-9
ダイアリー・ダイアリー_3・21- 平山ネム ...自由詩107-6-9
ガランドウ- 七尾きよ ...自由詩3*07-6-9
暗闇の中から、また叫ぶ- 麻生ゆり自由詩11+*07-6-9
東京無音日記- はらだま ...自由詩32*07-6-8
四十の手習い- 美砂自由詩5*07-6-8
まぁ、見てみろよ- 那津自由詩207-6-8
男の子_女の子- 秋桜自由詩7*07-6-8
パイナップル。- もののあ ...自由詩13*07-6-8
奇跡について- 佐々宝砂自由詩1207-6-8
糸電話は震えるか。- プル式自由詩4*07-6-8
*植物園まで*- かおる自由詩9*07-6-8
雨音- たもつ自由詩1607-6-8
望み- ふるる自由詩11*07-6-8
瞬き- 山中 烏 ...自由詩11*07-6-8
夜景の街- 柚木自由詩507-6-8

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