すべてのおすすめ
不安定に揺れる天秤の上で

天国と地獄が自分の存在を誇示するために綱引きをし

紙一重で保たれる均衡の中で

右往左往しながら振り回される

決められたレールに乗る台車の上に僕 ....
美しかった言葉
怪物の中に
悲しみをまさぐる怪物がいる
彼方までの距離を測ると
すべて等しく平行で
いつまでも
いつまでも
途方のないまま
そんな父と母は出会った




 ....


それは誰もいない町

ただ非現実な君を求めるのなら
それは変わってくる


常に時代の主役
いつもイキモノは求める それがほしいと

少し心が揺ら ....
月の清けき夜 
折からの澄んだ風が
波のように襲ってくる感情を
鎮めようと
湖面を撫でるように
一陣 通りすぎる


暗い森影からの
ふつふつと湧くざわめきにも
耳をかさず
震え ....
日だまりに揺らされて
ブランコに遊ばれて
重い鍵が子供の証と
疑う事もしなかった

首輪で玄関くぐったら
好きなご飯を作れるの

さみしくないでしょ?
つらくない
となりのせきは  ....
よーい
ドーン
ピストルが鳴る
まるで花火のよう

今日は
運動会

元気な
子供たちの
応援の
掛け声が
聞こえる

元気に
走っている姿は
とても
たくましく思う ....
ましろいゴンドラが空の青に冴えて
綺麗だとモンスターが言った

光も音もない腹の中で
私の指が微かに動く


私を喰って消してください


生暖かい風が吹くと
記憶が反響する
 ....
反射望遠鏡を捨てよう
届かないものを
手に入れたと
思いこむのはもう

   自分の影が見えるだろう
   背を向ければ
   道はそこにあり
   わたしにはまぶしすぎるのだ

 ....
わたしは夜を求める
濃紺の空と赤い星を求める

きみは夜を求める
藍の雲としろい月色を求める

ふたりが求めた夜の中で
風見鶏は廻ってゆく
流れ着く先を知らず
また
愛情、の何かも ....
紅茶を飲みながら
ふ、と思う
微かに漂う幸せと

君の事
空の色

今、

何処を
歩いてますか?

相も変わらず
空を
観ていますか?

六花か咲いて
寒くなってき ....
不意に「闇」が現れて

「人生なんて下らない」
「愛などとそんなものは存在しない」

寂しげにそう謂った

この間までオマエとずっと一緒にいたのに
最近「光」とばかり一緒にいるから拗ね ....
もう、
回ってきてもいい頃でしょ?



「人生は±0になるようにできている」



映画にでてきて
やけに共感した、この言葉



「悪い事の後には良いことがある」

 ....
わたしって
よく道をたずねられる
どこかやさしげにみえるのかな
近藤さんの朗読した「夕焼け」って作品大好きで
繰り返し読んだりしたけど
登場する娘さんのように
「やさしい心の持ち主」なんか ....
自分が
幸せで
ある以上
相手の
幸せを
考えなくてはいけない

命は
自分だけのものではない
幸せでいるのも
自分だけではない

なぜか
間違える人がいる
なぜか転落する ....
あなたと歩いた大学通りには
銀杏並木があるの

黄色に色づく頃には
いつも一緒に歩いてた

緑の若葉の匂う頃も
葉がみな落ちてしまう枯れ木の頃も
銀杏のそばを通ると あたたかい気持ちが ....
それはきっと嵐の夜で
鈍色の雨に混じって
空が降っている
寒いね寒いねって言いながら
冷たい体を寄せ合って
天井の無い朝を迎える
硬くなったパンを分け合って
薄いコーヒーを ....
Wednesday
規則正しく星が灯る
首都高では夜が始まる
助手席 たばこをふかす父親
知らない光景をあげる
教えてもらった光景たちには
かないそうにないけれど
シュマリナイ湖のキャン ....
とんとんからりとんからり

今日も黙って黙々と

いそいそ片付け床磨き

聞こえる嫌みに耳塞ぎ

黙ってせっせと下準備

隣の作業を盗み見て

ただただ横目で羨んで

嫌み ....
向日葵がいまだ咲き誇る ある昼下がり
ひとすじの光と 一杯の紅茶

画用紙とクレヨンと水彩を使って
思うまま描く

どデカイひまわり
満面の笑み
黄昏は
銀杏をゆらし
金色、降りそそぐ
風の{ルビ音=ね}、葉の{ルビ音=ね}
寄せては返し
伸びた影にも戯れて
落ち葉の色を並べて遊ぶ
孤独を愛しいと思うとき

胸の内を
やさし ....
雨の日に
傘をさして
公園まで
行った

ブランコも
滑り台も
みんな
みんな
雨に濡れてた

誰もいない
公園は
とても
静かです

雨の音だけは
聞こえます
人を悪く言えるほど
私は優れた人間じゃない


女という生き物は
どうしてこう陰口が多いのか


人をけなす事で
あざ笑う事で
変な絆が生まれたりする


あぁ、嫌な絆だ、嫌 ....
最初はマジで嫌だった
スタッフのひと替えてもらいたかったけど
お気に入りのお店だったし
いつものひと不幸があって急に休んだらしいし
どうにでもなれって心境だった

助手のひとがわたしの好み ....
長く
生きた
ものたちよ

ここは
お前たちの
魂を葬る
天の世界だ

何も
苦しむこともなく
悲しむこともなく
滅んだ魂を
休ませるがいい

安らかに
眠れ
亡者た ....
赤い葉っぱ 黄色い葉っぱ
これは茶色
秋はいろんな色の葉っぱがあって
とっても楽しいね

枯葉を踏む音だって
サクサク ガサガサ
いろんな音がしておもしろい
歩くのがおそかったかいちゃ ....
小さい頃は帰り道に
よく空を見上げていた
どこまでも青く澄んでいて
自然と笑顔になった

部活帰りに見上げた空は
なんだか輝いていて
手の届かない存在だって
わかっていても憧れてた
 ....
{画像=110417071821.jpg}


時折自分が何をやりたいのか、
分らなくなる時がある。

ありませんか?

そんな時どうします?
じっと時が過ぎるのを待つ?
自分が我 ....
私の知らないトコロで


また一つ傷が増える。



私は傷つかないまま

誰かの傷がまた増える。


それは私がつけた傷。

無意識のうちにつけた傷。

私がそれに気 ....
夢への旅が
始まった

ここからは
自分との戦い

自分への
新しい
人生への
旅立ちでもある

夢への
終着駅までは
まだまだ遠い

必ず
手にしよう
夢と言う名の ....
ここは
自由の国
掟も常識もない

極楽だけの場所
そう
争うことも
何も無い
優雅で
自由な
極楽の場所

そう
ここは
楽園なのだ

長生きしたものが
魂を
永 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
天秤とレール- kuane自由詩307-11-27
落下/傘- 石田 圭 ...自由詩12+07-11-27
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月と湖面の鏡- 渡 ひろ ...自由詩10*07-11-26
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運動会- 妖刀紅桜自由詩2*07-11-26
モンスター- 藤原有絵自由詩2*07-11-26
午前四時はいつも偽物- たりぽん ...自由詩9*07-11-26
夜のさかな- 銀猫自由詩23*07-11-25
六花- 揚羽 欄 ...自由詩7*07-11-25
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言霊- 三奈自由詩4*07-11-25
手の鳴る方へ- 恋月 ぴ ...自由詩30*07-11-24
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銀杏並木- いすず自由詩1*07-11-23
シベリアン・ブルー- 快晴自由詩1107-11-23
Wednesday(In_the_Milky_Way_of_ ...- たちばな ...自由詩17*07-11-22
下っ端- 梓ゆい自由詩207-11-22
本日もまた晴天なり- 長谷川智 ...自由詩5*07-11-22
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わたしたちの空- 恋月 ぴ ...自由詩22*07-11-20
わが身は永遠に- 妖刀紅桜自由詩2*07-11-20
かいちゃんと秋- 未有花自由詩15*07-11-20
あの頃見上げた空は- 優羽自由詩6*07-11-20
星空を見上げる者たちへ- beebee自由詩5*07-11-20
マル- 三奈自由詩5*07-11-19
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楽園- 妖刀紅桜自由詩3*07-11-19

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