すべてのおすすめ
優しい気持ちを交し合って
寂しさを一つずつ埋め合って
想いを丁寧に紡ぎ合って

彼方から伸ばした合った手が
触れ合って握り締め合えたなら

それをきっと幸せと呼ぶのでしょう
 ....
乾いた灰を
ふるい積もらす
都市の息吹

鋼鉄とガラスの高層ビルの輝き
ターミナル駅の喧騒も
ジーゼルエンジンから吐き出される
車酔いの成分も

灰として積もる

夜の煌びやかな ....
ひとりきり頬杖ついて
ため息つく雨の午後
紫陽花の青い花びら
みつめては悲しくて
まるで報われない恋に落ちた
悲劇のヒロインみたいに
あなたが好きよ
くもりガラスに書いてみても
このせ ....
今宵の透き通った月に誘われて
くり出した散歩道

頬をくすぐる風が
密かに運んでくれるのは
遠い夏の記憶


線香花火と消えかけの蝋燭
揺らめくあなたの笑顔
儚いのは時の流 ....
あい で空中はべたべたしている
ことのロウディングは、火の車なのか
潜って息をする世界のなかに
金を食べる魚、うまれたときから
何がそこから見えるの
尾を振らして遊泳 
砂糖菓子は水に溶け ....
何かにかまけて 全て嫌になって
おざなりな暮らしのなか
答えなんて始めからないのかも なんて
そんな知ったような台詞はくには
僕はまだ何も解っちゃいない


雨が止んで雲間から虹 ....
ともすれば
ばらばらになってしまいそうな感覚を
この中に 抱いている

思考停止。
それは逃げだと わかっていても
あのかけらたちを かき集めていないと
割れてしまう
だから
リアル ....
 ビルに横になる 空と心がくっつく
 様々な角度から見た景色がビルにくっついていく
 巨大な塊となって宙に浮かんでいる
 まるでルネ・マグリットのピレネーの城のようだ
 どの方向から見ても二次 ....
仕事を終え

パソコンを終了すると

そこには何も無かった

テラテラと光る黒い画面の中に

僕の顔がただ映ってた

三十歳を過ぎた僕がいた

白黒割り切れない僕がいた

 ....
晧々、繋ぐ道

くしゃりくしゃなり
草いきれに隠れて耳を当て、浅緑を喰む羊の腹にもたれかかる。いつしか眠りに落ちた(べったりと頬から鼻腔、この匂いを識っている


立ち上がり、方々の出口へ ....
花を褒めるような言葉で
君を傷つけてみたい
月を愛でるような文字で
君に刻んでみたい

どんなにやさしくて
気持ちのいい言葉も
押し開くことのできない
君の肌の下
暖かいものが満ちた ....
おまえがまっすぐまえをむく

なみだこらえてつよいかおをしている

わかれのくるまのなかでおまえはないた

おれもはじめて

おまえにきづかいもせずにないた

さいごのひ

さ ....
ぼくたちの先生はいつも
ぼくたちにはできないことばかり
言っていて
ぼくたちができないと
何をしてんだと
いつも怒ってた

隣のクラスは
優しくて人気のある先生
楽しそうに過ごしてる ....
碧に緑で描かれた円が
四羽の鳥となって飛びたつ
地には器と光が残され
祝いの言葉に響きつづける


泣いてはめざめ
泣いてはめざめ
水をほしがる子の手を握り
しずくの径に消え ....
ちょっと足らないだけだものね
八時二十分を指している
あなたの眉毛の上に
ボールペンかざしてあげる

いざ出かけようとしたら
小糠雨降り出して
傘を差そうかどうしようか
迷うのにも似て ....
尾崎豊を聴くと

すこしだけど荒れた

胸のぐぅの跡が

すこしだけど餓えた


日本語圏の

かつての少年たちに

あいつはまだ

まっすぐに吠えている


尾崎 ....
人違いをした
人違いしたのは
はじめてではなかった
はじめて人違いしたのは
デパートのおもちゃ売場で
母親とまちがえて
知らない女の人に
おもちゃをねだったときだった
知らない女の人は ....
自分を探す旅だって言って、リュックに詰めた誰かのカケラ

自分を食わす為だって言って、切り売ってきた自分のカケラ


無くなっちまった中身、抱いて

いなくなっちまった自 ....
{引用=




  くろ、ぼくら くろになる やまどりと まつばやしが 
  よるに のまれて しずみ ささやく 「いいか、めを その高音域の 大きな歌が
  とじる かんかくを きく ....
好きなところを数えるのは
大天井岳のてっぺんで星を
数えるようなものだから
その暗闇まで含めて
全部が好きなんだ

そしたらあなたは私を
うそつき、と言った

ほんとうには
遠かっ ....
不意に
日記日和だと感じた日は
ペンを
離さないで過ごす
 
夢で見たことや
その日にあったことを
全て
日記につける
 
 
例えば
夢に出てきた男の子が
かっこよかった、 ....
ガリガリ ガリガリ ガリガリ
休日だというのに
朝から電動バリカンの音が
騒いでいる
庭の木の手入れがすでに
始まっていた

ようやく訪れた休日なので
今日は一日ゆっくりしていたい
 ....
みんなの幸せを願った言葉を
みんなに届けようと
誰の顔も見ることなく
誰の心も見ることなく
蒼い天に放った

不自由な言葉は重力にひかれて
わたしの顔にへばりついた


ひっぱった ....
あたしを土壌にして
きみの心を蒔いて
あたしは水をあげて
とけて
てのひらかざすみたいで
自由の光りは湾曲して
吸い込まれて
それって
ふわふわで
白いの息だよねって

 ....
この 曇天のはるか上方
頂が雲の上に突き刺さる

巨大な山体は その裾野を引き
見上げるべき万年雪の銀嶺が
来光とともに不動の姿を現す

薄ピンクに染まる白の世界は
輝きが横たわり
 ....
 君の存在を世に知らせる為に僕は詩を書く
 毎日欠かさず 君に近づく為に
 手放しでも確実に天国に近づいているよ
 自殺した人は何処に行くんだろうね?
 僕の考えた世界かな?
 このまま終わ ....
橋の上を
こどもたちが
笑いながら歩いてる
橋の下を
川が笑いながら流れてる
あんなに笑顔で溢れていた橋が
今は静かにこわされてる
橋の向こうに
笑うひとが
いなくなったために
灰色に染まる
明くる朝の空は
じっと、目を閉じて
眠りを誘っている
 
少し湿ったような
生温い風が、吹くと
慌ただしく舞っていた
木の葉たちまでもが
眠りについてしまった
 
 ....
「自分よりも苦しんでいるひとたちがいる」だって?
「自分よりも自分に頑張っているひとたちがいる」の間違いだろ?

「頑張っているひとたちに申し訳ない」だって?
まずは自分に頭を下げるんだ

 ....
天気予報は 今日も一緒

あなたが手を振ってから 雨が降りっぱなし

メガネをなおす 文科系の薬指

おくを探る ながいながい薬指

おなじなんでしょ おなじなんでしょ

首が長い ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋紡ぎ- あずみの自由詩9*07-7-11
- アハウ自由詩1207-7-11
ヒロインみたいに- 未有花自由詩20+*07-7-11
夏の散歩道- 優飛自由詩12*07-7-11
シュガー- 唐草フウ自由詩6*07-7-11
終わらない唄- 雨宮優希自由詩3*07-7-11
破片- 麻生ゆり自由詩5+*07-7-11
詩のキュビズム- 円谷一自由詩4*07-7-11
僕がいた。- もののあ ...自由詩20*07-7-11
放牧- 日向夕美自由詩11*07-7-11
トレジャー- たりぽん ...自由詩9*07-7-11
なみだがわいてくる- 吉岡ペペ ...自由詩607-7-10
ぼくたちの先生は- ぽえむ君自由詩8*07-7-10
つばさいす- 木立 悟自由詩1407-7-10
明日になれば- 恋月 ぴ ...自由詩35*07-7-10
尾崎豊- 吉岡ペペ ...自由詩307-7-10
人違い- 小川 葉自由詩907-7-10
_『Hello_myself』- しろいぬ自由詩307-7-10
hibiki- はらだま ...自由詩16*07-7-10
コマクサ- たりぽん ...自由詩12*07-7-10
日記日和- 山中 烏 ...自由詩4*07-7-10
電動バリカン- ぽえむ君自由詩7*07-7-10
摂動- 悠詩自由詩5*07-7-10
野畑〜生えた先の双葉- 鯨 勇魚自由詩407-7-10
山体- アハウ自由詩307-7-10
CHE.R.RY(完全版)- 円谷一自由詩7*07-7-10
- 小川 葉自由詩907-7-10
催眠術- 山中 烏 ...自由詩607-7-10
寛解期症候群- 悠詩自由詩5*07-7-10
傘がない- ミコ自由詩607-7-10

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