すべてのおすすめ
そんなこと思いながら

連れ立って歩いている

うきうきをちょーだい


会社のために起きるのだから

反社会的行動のブレーキは家族

若さは肉にもうないのだから


そん ....
こよりのむすびめ
ねじってつないだ
どこにもいけない
かみの おれめ

かくしたことで
かなうというもの
しんじたよるゆび
まだ いきをしている

あめに ゆきに
やぶれておちる ....
きみと過ごして朝、家にかえる

駐車場にはうっすらと雪

子供たちがクリスマスプレゼントをあけていた


きみのこころを

コピーして

オレの胸に貼る


きみと過ごして ....
老人たちの寝息が 午後を 静かに揺らす 時折 
声にならない声が 響いてくる 痩せた腕で
眠らない彼女は 本を 差し出す

名前を呼んで 
私の名前
忘れえないでいるものを

彼女の眼 ....
くみこは空を見なかった。青い空は。
猫の匂いのする赤いカーペットの部屋で
AKAIのオープンリール回しながら
見なかった。僕の肩越しの青い空は。

みかと星空を見た。オリオンだけではなく。
 ....
ひらり、と
スカートがひるがえる
木枯らしだろうが
春一番だろうが
関係なく
吹く風にあわせ
ひらひらと、揺れる

その頼りなさが苦手だった
ひらひらと、揺れる
その頼りなさでは
 ....
  停止線を越えたぼくの感情のかたまりが
  きみの言葉で編まれたハンモックに絡め取られた
  ぼくが自分の臆病さを知る頃にはすでに
  第二の呟きが世界の水面に波紋を描く



 ....
 
無くしたのです
何を無くしたのかは
覚えていないけれど

 
 
無くしたのです
確かに私は無くしたのです

 
 
無くしたのです
無くしたものは判らないけれど
記憶 ....
五十五年前の

六月十三日に

タイムスリップ

ぼくはそこに

命を籠めにゆくんだ


この命を使うんだ


五十五年後の

六月十三日に

タイムスリップ

 ....
人の想いは伝染する。

だから、
いつでも素直でいよう。
いつでも笑顔でいよう。
沢山の愛を感じていよう。
小さな幸せを見過ごさないでいよう。
素敵な気持ちでいよう。

不意に闇に包 ....
    


好きだよ 君の言葉が空っぽの心を満たしていく
でも間に合わない
この乾ききった星は潤うはずの心を何処までも吸収し還元する
サイクルが足りない
駆け足で通り過ぎる日常を横目に ....
静かな水面を犯す
色あせた小船
風に運ばれ
流れ

中ほどで止まり
つっと少女が生え

東雲の空を仰ぎ
湖に
か細い背を預け
ざばん


透明なほのお飛び散り
幾多の波紋 ....
最初は綿ぼこりかと思った
小さな白い塊が
ふわふわと目の前に浮かんでいた

疲れた目の錯覚と決めつけてはみたが
白い塊はその数を増し
やがて
小雪でも降り始めたかのように
凍えた集会室 ....
どこまでも続くかのような
朱に覆われた道を歩み進むうち
母の胎内から生まれいずるような
新しく生まれ直せるような
そんな心持ちになりましたが

かあさん

一度 生まれたわたし は
 ....
年月が経って
環境が変わって
見た目が変わって
本人も変わったように
思っていても実はそれほど
変わっていないのかもしれない。
何をどうしても
その人自身の雰囲気は残る。
その人らしさ ....
どうしようもなく
傷ついちゃったら
しばらく
休もう
何もせず
じっとしてるのもいい

やりたいことだけを
考える
何ができるか
考える

苦しいんだ
誰だって
君1人じゃ ....
つばさに
傷をつけて
泣いている
鳥がいる
それが
あなたなら
どう感じる?

あなたの
心が
つばさなら
傷つけないで
やさしく
受けとめて

痛めつけないで
そっと ....
{引用=クリスマススター
どうかあの子を助けて
クリスマススター
炎ですべてを燃やして
クリスマススター
クリスマススター
この聖なる夜に 神様!}

雪の降る寒い夜
あの子は裸足で ....
(夕火の)
雨がふっている
多分、あの崖に植わっていた木の枝
くすぶっていた赤や黄は

ゆうやけが
いや葉っぱが
お互いを見ながら
しばらくのまどろみを
一日のしめくくりを
見つめ ....
老婆は
朝市で売れ残った
5本の胡瓜のうち4本を
田んぼの用水路に捨てた
4本のうち1本を
散歩中の老爺が川で拾った
老婆のきょうだいの老爺は
翌日老婆と一緒に
ふたり仲良く胡瓜を
 ....
ティースプーン2本が
彼の人生の全てだった
安いアルミで出来たそれは
既に古ぼけ
2本重ねてもぴったり合う事は無く
カチカチと無機質な音を鳴らした
男はそれが好きだったし
いつもポケット ....
ゆきつもどりつ戻り橋

雨にかすかの影うつす

きいてもらえぬ声千歳

まどうこころに戻り橋


ゆうべのけがれ

あなたの声か

からだを濡らす

あなたの声か

 ....
ある人はそれを「雨」だと言った。

またある人はそれを「雪」だといったし、

偉い学者は「塵の一種」だと力説した。



ある日細かいものが降ってきた。

パラパラと人が気づくかど ....
痙攣と猜疑心に抱かれた夜は一滴の琥珀に君を覗いて。
酩酊の底で視界を追うよ。渦すら干して破片を贈ろう。神を締め殺した指から銀輪が溢れて涙を拭いてくれると思っていた。

呼吸が苦痛で仕方が無いから ....
 
 
 
 
きみはコーラを飲み干せない
柴犬のジョンは鳴けない
そしてぼくは笑わない
 
3つ揃うと
「不幸」
ができた
 
きらきら光る
「不幸」
だった
 
  ....
  それは光のなかに
  夕暮れどきの街灯にある
  一〇〇円ライターの炎のなかに
  乱反射する水面にある
  やさしい気持ちが消えないように
  祈り続ける心の奥に



 ....
1年前の物干し竿がボキボキ折れたため

線香立てに刺し

バスタオルを半年前の乾麺にかけると

「向いてないですから」

一瞬で職場放棄され
シフトに二つ穴が開き

洗濯機が運ぶ ....
黒い道がのびている
静かな{ルビ轍=わだち}が寄りそうように走り
道の上には白い雪が
粉砂糖のようにやさしく降り置いて


灰色の空には切り裂く翼もなく
肌を刺す冷たい空気ばかりが動く
 ....
奏でよう、永遠無限の旋 律





忍びよる、這うような

絡 みつき
ひっそりと



夜 に

心 の鐘つくよ うに奏で
よう


      *     ....
自分が見えなかった僕は
君に出会って初めて輪郭をもった
透明だった体も心も
次第に色付いていった

もっと君に見てもらいたくて
色はどんどん濃くなるけれど
僕は君が何色を好きなのか知らな ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うきうきをちょーだい- 吉岡ペペ ...自由詩207-12-23
おりて- 砂木自由詩8*07-12-23
ごめんよ、愛- 吉岡ペペ ...自由詩407-12-23
名前- kaori*自由詩9*07-12-23
僕は好きだった- たりぽん ...自由詩5*07-12-22
スカート- 亜樹自由詩507-12-22
つまずき- 草野春心自由詩807-12-22
喪失- 秋桜自由詩4*07-12-22
そこに命を籠めにゆく- 吉岡ペペ ...自由詩107-12-21
伝染- ライチ自由詩6*07-12-21
なだれ- 川口 掌自由詩7*07-12-21
湖にロボット- ふるる自由詩9+*07-12-21
雪むし- 恋月 ぴ ...自由詩24*07-12-20
千本鳥居- 明楽自由詩407-12-20
残像- 美琴自由詩207-12-20
辛くても- 妖刀紅桜自由詩3*07-12-20
折れたつばさ- 妖刀紅桜自由詩3*07-12-20
クリスマススター- 未有花自由詩8*07-12-20
夕葉- 唐草フウ自由詩8*07-12-20
胡瓜5本- 小川 葉自由詩5*07-12-20
乞食の話- プル式自由詩11*07-12-20
戻り橋- 吉岡ペペ ...自由詩407-12-20
空の破片- 時雨自由詩507-12-19
廻天- 氷吐自由詩307-12-19
たとえばそれはビー玉のようで- 森さかな自由詩707-12-19
かなしみについて- 草野春心自由詩807-12-19
その優しさ- 佐々木妖 ...自由詩11*07-12-19
絵本- 石瀬琳々自由詩18*07-12-19
Hymns_of_Marqee_moon- やまぐち ...自由詩4*07-12-19
AIR- 優羽自由詩6*07-12-19

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