すべてのおすすめ
どれだけできたって
誰かに好まれたって
救われない僕がいるんです


どれもが半端だって
なんにもなくったって
ひっくるめて自分なんです



残 ....
同じ言葉が人に与える解釈は違うし
同じ道理が必ずしも通じる世の中じゃないし
「お休み」が休暇なのかズルなのかわかんないし
納得いかない理由で責められることも多いし

不条理8割以上

言 ....
星はでていますか
月はみえますか
それとも
相変わらず雪が寄り添ってきますか
わたしみたいに

いつか あなたと
空を見あげて眠るんだ
寄り添って 
手と頭を抱いて

雪みた ....
あなたが疲れていたら 私も疲れているでしょう

あなたが楽しい時 私も楽しい気持ちでしょう

あなたが会いたいと思う時 私も会いたい

あなたのありがとうは 私のありがとうで

愛して ....
運命なんて

ないようなもんだと思うわ

別れてすぐは

たがいのこと心配だけど

あたし忘れてしまえるじゃない


風が吹くから

波があるのかしら

海流と波って
 ....
風が吹いた。

なんとなく
振り返る。

髪が長くて
長くて。


風を感じた。

なんとなく
振り返る。

あなたが
そこにいる気がして。
1.「ナオタへ」

{引用=すこやかなよるに
知らないこと を
ふたりで 机にならべた
フライ返しで
ナオタは
ひとつずつ
ひっくり返した
ナオタは
ゆびがやわらかくて ....
喉の辺りがひきつれる
この道でいいのかと
訳も意味もない問いで
つっかえている
あてどもなく歩いて
歩いて
歩き疲れて
休み時間は終わってしまう
薄暗くひんやりとした壁 ....
きっちり塗っていたのに
反対車線にはみ出す
雲が蜘蛛が雲の隙間から太陽や太陽が鋭い爪を
刺す
差す
おおきなおおきな
くも
はみ出た者を串刺し
みんな応援している
手拍子が聞こえる ....
蕾のようなあなたを信ずる事

翼の無い少女のあなたを信ずる事

深く潜っていた事で
光を失ったという錯覚は


君のゆるやかな一歩で
打ち砕かれました

僕は僕の中で眠っていた ....
わたしたちを、
平等に迷わせる不規則性


未完成であることだけが
確かな終わりを撫でている

いつもいつも
こぼされてゆく気配のなかに
鵜呑みにされた
わたしたちが
い ....
立春を過ぎて
この冬一番の冷え込みが続く

ピンと張った透明な空気に
色づいていくのは期待感かな
早くこの冬を綻ばせて

もこもこに着込んだ重いコートにも押しつぶされそう
あ〜あ、今日 ....
ゆっくり気持ちを包み込んで
綺麗なリボンでラッピング

桜色の包装紙
深紅のバラの飾り

慣れない手つきで作ってみたけど
私の愛は重すぎますか?

…ホントは義理なんだけどね。
い ....
アリバイづくりに

ドキドキと思考している夢をみた

そんとき思ったこと

?.時間帯別行動パターンってあるよなー。なかなかウソつき通すの大変だわ。

?.?をふまえて、どうせやるんな ....
「ねぇ、わたし達3人、うまくやっていけるのかしら…」



「さぁ…誰かが買ってくれないと、ぼく達そっぽ向いたまま、仲良く交わることなんてないんじゃないかな?」
 ニワトリ小屋の扉を開けて
 射し込む朝焼けの光に
 山吹色にかがやく
 あたたかな藁をもちあげ
 あるか
 ないか
 たまごが

 のぞきこむような気持ちで
 布団から起きあがる
 ....
凍りついた瞳
どろどろの衣服

"汚れてなんかいない"

一寸先は白い闇に
埋もれ、惑い、雑踏に流され

"消えてなんかいない"

淡い期待 ....
液晶の画面の中では
愛と恋とが
消費されて擦り減って
それでも笑顔を忘れずに
人間の傍にぴたり、と
まるで一人では生きられない
飼い馴らされた犬みたい


マニュアルなんて
何も知 ....
翌日は温かだった

陽だまりは

哀しみのひかりだ


冬の夜が

音を立てています

雪のあと

月や星ひかります


翌日は温かだった

陽だまりは

哀し ....
ひとり暮らしのテーブルに
しばらくぶりに野菜がいます

使い古された
タッパのいろと
サランラップのしわくちゃ加減

レンジひとつで済まされる手軽さは
とってもチープで笑えてし ....
わたしを手渡されたときの
あなた
ちょっと驚いたように目を丸くしてたよね
ぎこちなく両手で受け取ってくれて
すなおにお礼を言ってくれた

わたしは
この日のために生まれてきたようなもの
 ....
きょーも
会社でA型のおんなにいじわるされた
A型のおんなはなんであんなにいじわるなんだろう
かげぐちばかり
根に持つし
あやまったじゃんかあたしは
反省してませんけどそりゃ

小学校 ....
霧状に浮揚していた
掴みどころのない感情が
白い雪の下に沈殿していく
獣たちの目を避けて

二月の
星々の輝きが溶けていく
冷たい明けの刻
氷の群れが叫んでいる時刻

眠りなさい
 ....
ロングコートのポケットに両手を突っ込み
ヒリヒリした寒気に急かされ散歩する
時々口元に手を当てて息を吐き
ひと肌の温もりを味わう

ふと思う
冬の息が白いのは
報われないまま死んだ誰かの ....
 ドッグフードみたいに不味い食事に向かってスプーンを投げつけて、
 足に悪い靴を空高く放り投げて。

 ドレスもコルセット無しで着てしまいましょう。
 大丈夫よ、結構なんとかなるものだから ....
俺を忘れてくれますか

ただ息がとまるのを

待つだけの身です

吹雪も永久ではありません

黄ばんだ夕日の

いずれ餌食になるわけですから


やさしく取り囲む

偽善 ....
世界が変わった日というならば


あの戦争が終わった日よりも

ビルに飛行機がつっこんで
世界が戦争をはじめた日よりも

あなたがいなくなったその日が
ぼくにとっては
 ....
大きくなったらお父さんみたいになりたい
保育園で描いた父の肖像画を掲げて
恥ずかしがりながら言って
グローブみたいな手で撫でてもらって


四角い輪郭
プツプツの髭?
目?が三つ?
 ....
無言の種がいつの間にか芽を出していた
沈黙を守りながら
ときおり呼吸を整えて
少しずつ葉を増やしていく

色濃くなる葉
物語るのは血潮

忙しく変わる私の騒がしさを
彼らの静けさが中 ....
風になり、花になり
ずっとそばで―――

今日は街に雪が積もって
めったにないことだとニュースでも騒いでいました
わたしはそのことが少しばかり怖くて
あなたの手を握ったのです
やわらかく ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
イグジスト- caleha自由詩8*08-2-17
表現の力- 相羽 柚 ...自由詩3*08-2-17
雪になりたい- あぃ自由詩5*08-2-16
素晴らしい日々- あぃ自由詩2+*08-2-16
運命なんて- 吉岡ペペ ...自由詩508-2-16
- xたろおx自由詩4*08-2-16
方舟- はな 自由詩1708-2-15
行方- よしおか ...自由詩8*08-2-15
虹について- 七味とう ...自由詩14*08-2-15
- 藤原有絵自由詩508-2-14
ジグソーパズル- 千波 一 ...自由詩10*08-2-14
*水仙*- かおる自由詩10*08-2-14
ラッピング- 相羽 柚 ...自由詩2*08-2-14
アリバイづくり- 吉岡ペペ ...自由詩408-2-14
時計- Honesty自由詩3*08-2-13
北風、太陽_新しい音- 水町綜助自由詩1208-2-13
私はまだ死んでない- 相羽 柚 ...自由詩4*08-2-13
出会い- 小原あき自由詩24*08-2-13
陽だまり- 吉岡ペペ ...自由詩708-2-12
ゆたかな食卓- 千波 一 ...自由詩5*08-2-12
甘いひと- 恋月 ぴ ...自由詩23*08-2-12
虹と紙ヒコーキ- ふぁんバ ...自由詩9*08-2-12
氷点下- 乱太郎自由詩17*08-2-12
想い- 佐々木妖 ...自由詩7*08-2-12
姫君はご機嫌斜め- 雨霧自由詩108-2-12
王国- 吉岡ペペ ...自由詩608-2-11
その、すべて- わら自由詩11*08-2-11
二十九年すぎた頃からもっと恋しくなった- 佐々木妖 ...自由詩16*08-2-11
植物- 小原あき自由詩16*08-2-11
さくら色の手紙- Rin.自由詩21*08-2-10

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