すべてのおすすめ
あなたの唇と
わたしの唇は
近づけば引かれ合い
重なり合います

だからわたしたちの引力は
この地球よりも強いのです

月の引力で
潮の満ち引きが起こるように
あなたに近づくと
 ....
屋上にいると からだはんぶんずつ消えていきそう ゆうしてっせんが空をてっぺんから
だめにする、僕のあしもとのおもみがなくなり、飛んでいく鳥の骨を抜きとってしまった、
「ひる」口にできない。つた ....
木がいさぎよく裂けてゆく。
節目をまばらに散りばめている、
湿り気を帯びた裂け目たち――みずの匂いを吐いて。

晴れわたる空に茶色をばら撒いて、
森は、仄かな冷気をひろげる、静寂の眩暈に佇む ....
太陽は旅人に微笑んだ
旅人は異国の地の砂を一掬い
病院で眠っている少女の枕もとに置いた

サラリーマンは缶コーヒーを片手に地面を見る
いつの時代だって影は黒い
グループから追われた女子高生 ....
光りの差し込まない部屋の中で
蛍光灯の下 白いノート
灰色の罫線の上に
はにかむ口元を今日も書き取る
鉛筆で書かれたそれは
何度も繰り返す
さようなら

午後の堤防の上で
潮風によろ ....
小さな鳩の影
追い掛ける子供
白い世界
切り抜かれた家族
飛び立つ

止まる
時間
さくらの便りが届く頃にいつも思う

4月が新年度だからか
裸ん坊だった樹々が
色を着飾っていく時期に呼応するように
春は変化のとき、旅立ちや新しい出会いが

その大事な一歩を踏み出す為に ....
きづきたなかった。

こんなにひかれてたやなんて

きづきたなかった。

しらんうちに

めが

あんたをおってる。

ちかづいたり

やさしくされると

かおまっ ....
桜の開花を待つことなく
君たちはゆく

若さとは強さであり
同時に弱さでもある

だけど安心しなさい

私が信じる君たちは
無限の可能性を持っている


桜の開花を待たずに ....
やさしくなれないのは ちょっとだけ

オーバーしてしまったから





あかいひよこと あおいひよこは

気持ちの 端っこと 端っこを ひっぱりあいっこ

倒れない旗は 少し ....
いつも電車の中から眺めていた
いちめんの菜の花畑
あこがれは日々つのって
あの黄色に身をうずめたい
私の何かが変わる予感がするから

電車は目的地まで
定めのままに運んでくれる
 ....
仕事の後に飲む酒はほんと天国だな
そう言い放ったあなたの黄色いTシャツにデカデカと
Go to HELL!と書いてあるのはなんとも粋なんだ。

最近腹減らないんだよなあ
そう言い放ったあなた ....
挨拶代わりにスカートを捲ったり
身長の事をからかってみたり

あいつを目の前にするとなぜか
いじわるしたい気持ちになるんだ

怒った顔を見ると楽しくて
お弁当のおかずを横取りし ....
その竹薮の中は時が止まっていた
動いているものは風と
竹の軋む音だけ
空を見上げれば
青空の中を積雲が静かに流れる
心の中では
懐かしいオルゴールのメロディーが
小さく流れている
理に ....
子どもの頃に見た万華鏡
キラキラ光る

ガラスの街

ステンドガラスの
素敵な 街並み

くるくる回る
虹色の輝き

煌めきな彩りを
うみだす
魔法の国

あの道はキラキラな
魔法の道

キラキラ魔 ....
書き留めない言葉はまるで
午前4時に聞く雨音
軒先をつたい終えた一粒のしずくは
もう元にはもどらない

心臓からきっと少し離れたところで
痛んでいる感情
あなたの心拍数に合わせているのに ....
とりあえず
朝の
おはよう
がやけに染みる日
今まで
何回忘れてきたのかな
きっと
そんな日は
こんがりトーストも
不味かったはず
近所の猫も
鳴かなかったはず
おはよう
っ ....
 鏡で右眉を見るとある情景を思い出す
 それは小学校の近くにあるセブンイレブンだ
 町は密封されていて しんとしていて 根雪が積もっている
 正月だからだ
 僕は行く当ても無いまま町から町へと ....
 もう夜明け前になりました
 あなたは夢の荒野で戯れていることでしょう
 
 時間は枕元に転がっています

 どんな色の新しい日が僕達の行く手に待ちうけているのでしょう

 世の中は混沌 ....
ブタの貯金箱割って流れ出る沢山の硬貨、ヤニ汚れの{ルビ煤=すす}けた窓がらす越して煤を置き、去り、にした氷みたいな色の光たくさんの硬貨を弾いてなんつぶもなんつぶもうまれて乱反射する光の鋭角、の子供達あ .... たとえば
水銀の
体温計の
危うさだよ
それは

けだるさの
端っこで
かすかに
午後の授業

先生
砂時計が
ぜんぶ
落ちたら
眠ります

少し
似ている
前髪 ....
風が死んで、
また一人、また一人倒れ
アジアでは奇形の動物達が生まれ
生まれては殺されて

蒸せるような夏
君が棄てた女
――は、ブラウス姿で
ごろり仰向けになり
天井を見つめたまま ....
音のない世界がないことに気づいて音子が絶望した時のように、今日は、チキンカツカレーのルーのかけ具合が一定でない境村さんという食堂のおばちゃんに絶望している。

リリカルで涼しい男ではない。
ナウ ....
たいよう は くも がすき
 
はれ どきどき くもり 
 
くも は たいよう がすき
 
くもり どきどき はれ
 
ふたつは りょうおもい
 
でも しらないの
 
とお ....
  さ く  ら 

さ く  ら  ら、


    ぼ く  ら    が

  か    け  て


   と お   の

 む か  し   ....
いやいやいやいやいやいやいやいや
嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌
もうキレイごとばっかり言ってる詩
ほんと嫌ね。
嫌の一言に尽きるわ。

”生きているのはスバラシイ”

”アスファルトに咲く花はウツ ....
わっしょいわっしょい
今宵は祀り、お祀りだ
田舎のじっちゃんが死んだ日だ
知らないばあさんが死んだ日だ
嗚呼やんや、やんや
今宵は祀り、お祀りだ
朝まで呑めや、謡えや、お祀りだ ....
螺旋階段をのぼっていたら

のぼり続けていたら


どっちが上かわからなくなってきた
のぼっている方向が上なのか



キミの声がする方角に進んでるつもりなのに
近づいてるのか
 ....
ねぇ気づいてよ

今すぐあなたのもとへ
星を探しに
駆け出していきたいの

あなたは
雲の行方を気にしながら
なにを想って
過ぎ行く光を見ているの

今日もあなたは
星を見ているのかしら
冷えたその手 ....
一度吐いた嘘には
最後まで責任を持ちなさい
吐きとうしなさい
時効になるまでずっとずっと

それが無理なら
初めから嘘は止めなさい
正直に言いなさい
次のシーンまでひたすらひたすら
 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
引力- 三条麗菜自由詩15*07-3-17
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てんきよほう- 倉持 雛自由詩407-3-17
さ_く__ら_ら- はらだま ...自由詩12*07-3-17
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幸せな祀り- なかがわ ...自由詩4*07-3-17
奴隷- Cousin-B自由詩407-3-17
星屑の詩- 和森朱希自由詩4*07-3-17
ウソツキのカケヒキ- 三架月 ...自由詩5*07-3-16

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