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ざぁざぁ。

でも私の心は雨じゃないです。

でもいっそ雨に打たれたいの、ね。

ざぁざぁ。

ざぁ ザー …


嗚呼 溢れ出そう
全部ながしてくれるんですか ....
場末の小さな店を出ると
もう真夜中のはずなのに
不思議とあたりは白っぽく明るい
街灯もひとつもともっていない
しかし明るいとはいえ太陽がないので
なんだか昼間とはちがった
さびしい明るさだ ....
破廉恥な睡眠魔
ちくちくと刺してきやがる
瞳を閉じれば
あんたの世界
仲間が増えたと
喜んでるんだろう

世界の鬱を食い尽くした顔で
レジのお姉さんが挨拶してくる
「 ....
僕がなかなか寝ないので
ママが「おやすみなさい」の森へ
行きなさいと言った
僕はしかたがないので
安心毛布を引きずって
「おやすみなさい」の森へ向かう

森は暗くて静かだった
誰もいな ....
  
  
  
  
  
混沌とそこで波立ち、          
彼女は待っている。           
  
すべてを脱ぎ捨て飛び込む。       
     ....
混沌とそこで波立ち、
彼女は待っている。

すべてを脱ぎ捨て飛び込む。

飛沫を上げ、
彼女は受け容れる。
全身で全身を包み込む。
ゆるやかに彼女が浸透 ....
 深い森の中では
 フクロウが夜を歌ってる
 あの娘は眠りの浮舟に乗って
 夜空に漂ってる
 僕は時の移ろいを感じて
 すこしばかりお酒を飲んでいる
 通りに出れば路地裏で
 アスファル ....
あの頃、私若かったから
それが恋だと気付かずに
空気ばかりを殴ってた

急に、昔に戻っても
結局あなたを前にまた
空気ばかりを殴るでしょう

「それが恋だ」

と気付く程度に
成 ....
八百の橋で連なり
水の都で西を語る
大声で
陽気な挨拶
大阪WAY

迷い道はあちら、こちら
どうぞお試しあらんことを
東には魔物が棲むという
憧れ抱く程度にしとき  ....
苦い思い出 噛締めて 

どうにもならない過去を振り返っても 何も出来やしない


過去なんか振り返らずに 前だけ進めばそれでいい


口では簡単に言えることでも やっぱり振り向く ....
植物に炭素が良いからと、
畑に、ダイヤモンドをいれても
 ....
終わる、と
ただ巡っていくだけのものに
あきらめにも似た終止符を
打ち続けて僕の数直線は
みっともない
姿をさらして

   次の巡りを待てないほど急いで
   どこに辿り着けた

 ....
そういえば
愛していた名前を忘れました

みっともないなぁって
笑ってました

毎日毎日
ターンテーブルに向かって
韻をふむのです

そしたら
右と左が分からなくなりました

 ....
私が わたしを愛するが故に


己の心の内を 限りなく素直に また麗しく


そして 透明で自然なものと化して 


音を 彩を 魂を導けたら・・・
黒カラス。
ゴミを漁りて世を乱す。
僕の出すゴミ見向きせず。
嬉しいような。
悲しいような。

階段で。
予想以上に足が出ず。
脛を打ち据え悶絶す。
疲れているなと慰める。
老いた ....
好きなのに
あなたに
言えなくて

愛しているのに
あなたに
言えなくて

はじめてキスした
ときめいた
胸の鼓動

あなたに
プロポーズされ
戸惑ってます

恋の予感 ....
リュートをかき鳴らす
あの燃えるような響きはどこに
自在のままに{ルビ弦=いと}を泳ぐ
あの{ルビ勁=つよ}い指先はどこに
歌はどこに
耳を澄ませば風が行きかうばかり で


目覚めれ ....
愛しているという言葉自体には
愛しているという意味は無くて
貴方が喜んでくれた時
初めて言葉は輝きを放つ

ありがとうという言葉自体には
ありがとうという意味は無くて
貴方が笑い返してく ....
飛ぶ鳥の名前などは
どうでもいいことかも知れない


晴天をかもめ、
夕暮れには
からす

一応の名前で
呼んではみるけれど、
きっと何かが間違っている


かれらは一途 ....
戦争のあとにはいつも
殺されなかった死体が転がっている
それが君の言うところの
正しさなのだろう

ぱたりと本を閉じる
車窓の外へと目を移せば
淡い色の田畑が広がっている

「次 ....
聖なる夜には
あの家族の幸せを祈ろう


聖なる夜には
あの子供の幸せを祈ろう


聖なる夜には

あのひとたちの幸せを祈ろう



あの人の笑顔を思い浮かべよ ....
あたしはただの女だけど

二つの腕があるので
あの人を守ろう思う


あたしはただの女だけど

撃ち込める弾丸はないので
あの人に言葉を込めようと思う


あたしはただの女だけ ....
欲しかったものを手に入れたとたんに
他のものが欲しくなる
判ってはいても止められない
「欲しい」には夢と希望が満ち溢れ
手に入れた後には虚しさが残るだけ
(捕らえた獲物には…なんて言い訳がま ....
寒々とした夜空
明々とした駅前
その中間にある一本の坂道
そこからは海の向こう側が見える

点々と輝くひかり
その所為か
頭の上にいる星達は
微かなひかりを放っている
今にでも消えて ....
ロマンチックにおなり猫
あまりにも淋しすぎて
おまえに何ができるというの
ロマンチックにおなり猫
夕冷えのする野原の中に
ひとつだけ咲いた白い花
おまえのようだと言いたいけれど
ロマンチ ....
黄色の花は枯草に足元を譲り
冬の陽だまりが
影もつくらず
土に隠した春の気配を
内緒で温めている

霜を忘れた僅かな緑は
十二月の大気に身じろぎもせず
去年のうたや
 ....
何を探していたのだろう
散り積もった日々の
瓦礫の中より
それはひとときの温もり
顧みることさえ叶わずに
北風にさらわれてしまった
あなたとの思い出
ことばなんてくだらない一葉に
思い ....
雲の切れ間から日が差した時

林檎の赤が眩しいのは 罪のせいだ って気がついた

すぐに遠ざかっていくあなたに

また会えるかな ……なんてね

少しだけ夢を見させて 

 ....
日曜日。
今年もあとわずか。

クリスマスイブ。

なんだか空が青いから、
ピンとこなくて妙な気分。

国道を歩いた。

明日は仕事だけれど、
今日は休みだし、
これと言っ ....
夢が降ってくる

待ちわびた  落葉の機会

蒼く  空に  近かったころ
   たじろいで いられた  

ペインティングナイフで薄く延ばされた雲

ひらめく 鳥の声

切り開 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
札幌は雨です。- あさみ自由詩606-12-27
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「_異宙星愛。_」- PULL.自由詩11*06-12-27
行方不明- 山崎 風 ...自由詩1206-12-27
あの頃- chica自由詩6*06-12-27
大阪WAY- なかがわ ...自由詩4*06-12-27
sugar- 心愛自由詩2*06-12-27
愛の同位体- ネコ助自由詩4*06-12-27
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キャッチボール- 1486 106自由詩13*06-12-26
黄金へ向かう鳥- 千波 一 ...自由詩17*06-12-26
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消えないで- あさみ自由詩406-12-26
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あかき月- 緋月 衣 ...自由詩5*06-12-25
ロマンチックにおなり猫- 未有花自由詩13*06-12-25
インディアン・サマー- 銀猫自由詩27*06-12-24
- 恋月 ぴ ...自由詩32*06-12-24
罪とイブ- 衿野果歩自由詩3*06-12-24
かけあし- よーかん自由詩4*06-12-24
- まれ自由詩206-12-24

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