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蟻の行列を見ていたら
一頭だけ、力尽きたのか 
止まったその時 
君の笑い声が聞こえてきた

そこは遠い世界なのかい
と問いかけると
再び歩き出し
どこを振り返ることも無かった

 ....
?.

神経質そうに痩せた手を合わせて祈っている
ひざまずいて
教会の中 ステンドグラスを割ってこぼれる夕日に溶けそうな 
白金の髪

俺はその斜め後ろに座って
じっと ....
お姉さま曰く


?男は自分の掌で躍らせてるつもりの

 女の掌で踊ってる生き物なんだよ?


           とのことです。







私は子供なのでよ ....
気分が悪い。
人の気持ちがわからない。

今日会った僕よりずっと年が上で
人生の半分以上生きた
名前すら知らない人が気に入らない。

「ひどい男でした。」

(I My ME ME  ....
僕の恋が終わった

あの子の恋も終わった




僕らの大事な友達の恋が、実った
 あたしは射精が好き。
射精は、どこか現実味を帯びていなく、
傍観できる、
あの白い液体は、
現実と妄想の産物。

人間として、感覚的に現実味が帯びる時は、
ティッシュの山、味だったりす ....
                 2007/03/14
ぎょうかんが〜
羊羹のような声を出すなよと
文句を言ったら
行間がと
改まった顔をして
三つ指突いて
男のくせに
やけに色っぼい ....
少年たちは少女の入り口に立って
中を覗き込む
奥の方の最後の門の前で
番人が笑いながら立っている
少年たちは怖くて
そこまで行くことができない
少女は愛想をつかして
勢いよ ....
息をひそめてじっと待つ

秘密の on line

待たされる時の流れが

狂おしく

逢える瞬間のときめきが

もどかしく

震える手で そっと あなたの心に

触れてみ ....
一重に幾重に
堆積した言葉の渦に
埋もれる心があったとさ

貴方の為だとか言う
使い古されたキーワードには
傲慢さが見え隠れしているのに

恥ずかしげも無く語る
思い至る事も無く告げ ....
人は何も持たずにこの世に出でて
何かに押しつぶされそうに
喘ぎながら生きている
何のためにと問いかけることは
おそらくは禁句であって
しかも新たな分身を作る
己の問いの答えもないまま

 ....
安吾がありったけのはっか煙草を持って私の部屋の押入れに住み着いた
部屋がヤニ臭いのは元からだからまぁいいとして
夜中に私のビールをくすねるのはやめてほしい


   安吾、安吾
   なん ....
彼女が好きなそのカフェにはいつも
雨が降っていた

店内はびしょびしょで
暑くて
植物が生い茂り
肉厚な緑の葉の上で
色とりどりのカエルが跳ねた

極彩色の鳥達が
テーブルの下で睦 ....
おとといの
夕暮れかけた空
君は
夏の底に
沈殿していったきり
西の夕焼けが
音をたてて色あせていく
手のひらの温度を確かめたくて
軽く握ってみても
汗ばんだ夏の終わり
いつだって ....
荒野で おとこが
口笛 吹いている
うしなうものさえ
ないもない と
知ってしまった 旋律を
みどりいろのタネから
ぼくはうまれた

うまれたときから
ぼくにはポケットがあって

そこにはぜんぶが
つまっていたけれど

たいようにこがされたり
あめにしみこまれたり
ほしに ....
許されない二人だから


愛の証 刻み合って


永遠にこの想いが離れないように 何度も鎖で巻きつけた




ただ溺れたらいいと 誰かが呟く


求めて 穢して 、 溺れ ....
 エスカレータで夢を見る

ふわふわの風船、逃げられて
いまにも泣きだしそうなおんなの子
ジャンプして捕まえた糸に端の輪をつくり
ひとさし指を通してごらん
これで赤色どこへも行かなくて
 ....
晴れた日の夕暮れ
その詩人は必ず川原に現れた
夕陽を眺めては
気持ちを溶かし込みながら
一つの詩を生んでいった
ある時は静かに悲しく
ある時は力強い魂を
言葉を使いながら描いていった
 ....
昨日は職場のおばさんの 
くどい{ルビ小言=こごと}に嫌気がさして 
かけがえのない他の人さえ 
土俵の外へうっちゃり 
しかめっ面でひとり相撲をしていた 

昨晩見た夢のなかで 
旧友 ....
営業はしているけれど
従業員のいない旅館の大広間で
卵かけご飯を食べていた
お箸と茶わんがかちゃかちゃ鳴っていた

とおい処にちかみちがあって
ちかみちはみちなりを少し折り曲げている
み ....
ブリキのおもちゃのような観覧車には
昭和の絵本の動物たち。
ぼくたちは運よくパンダの箱に乗ることができた。

小学生の頃亡くなったきみのお母さんが下にいて
きみの左手はぼくの手を握り
ぼく ....
見えない声に
恋をした
癒えない傷に
封をした

暖めて
温めて
美味しくいただいて
私の傷ごと
一口でパクリと

逢えない君に
涙した
消えない想いに
キスをした

 ....
君が見えない不安は
ふわ、と浮いて墜ちる感覚
根付く場所がなくては
あたしは何処にも存在できない

病的な依存
健全なる共生
愛すべきground
道の中を働く
小さな運送屋は
テロリストにはならない
いくら罪を掘っても
累積された女王の愛で



見慣れない空から
チラリズム
手紙が届く
忙しい時間帯に
類型の物語は ....
あたしの言葉は
いつだって
足りないの

どんなに
伝えたくても
どんなに
隠したくても

ひとつも
上手くは
いかないから

壊れそうな言葉を
最後まで
自分の中に
置き去りにすると決めた

ただ
 ....
目標をひとつ。
目標に気を取られて
今を置き去り。
今 目標を決めなくてもいい。
歩きながら決めたらいい。
止まっていては
新しい景色は見えてこない
この心掴み取って差し出しましょう
透明なケースに入れて渡します
器は赤い薔薇の海に沈めてくれれば
全てを忘れられるでしょう

やり場のない感情を剣で切り裂いて
流した涙が滴り落ちて ....
 悲しいを隠したくて
 泣いてるのを隠したくって
 目をとじる
 ただ
 目を閉じる
 こころを とじる

 見えない世界は
 確かに美しくて
 悲しいほどきれいだけど
 
 君 ....
大人達に

後ろめたい気持ちが
あったのは 何故だろう

ちいさな わたしたちには
しゃがみ込めば
保育園脇の
沈丁花の繁みさえ
ひみつを 持ちあう
格好の 場所だった


 ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16259)
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