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海辺に
   ギターを弾く男ひとり

音符は波に洗われて
貝になるかな
全部の音を閉じ込めて黙るよ


海辺に      を弾く男ひとり
    ギター 

「ギターのピック虹色 ....
あの曲がり角を右折すると
あなたのステージは燃えてしまってるわ



火の粉が
ひとつ、またひとつと
逃げてゆく

今度は一度にいくつも

あなたは
愛しい場所と野次馬たちと ....
白鳥の声で
目覚めたような気がした 

明け方の空は蒼の階層を成して 
東の彼方の地平線のすぐそこまで 
太陽が迫ることを告げる

昨夜のうちに雪はうっすらと降り敷かれ 
まだ誰に ....
小さな種が風に乗り
何もない原っぱへ流れ着いた

恵みの雨から栄養を貰い
小さな小さな芽を出した

その芽は太陽の光を浴びて
人間くらいの高さになった

巡る季節を幾度も ....
ドラえもんが泣いていた
のびた君がちっとも反省しないで何度も何度も、同じ過ちを繰り返しては、迷惑を被ってしまう自分の生き様を悲しくなって

のびた君は泣いていた
自分は一生懸命頑張っているのに ....
あなたが誰かを大切に思うように
誰かもあなたのことを大切に思っている

だからどうか嘆かないで。
お前はそっちへ行きたいか
お前はこっちへ行きたいか
俺はまっすぐ歩いてく
また逢う日まで歩いてく

そっちへ行ったあいつは
たくさんの悲しみを見た
けれど
悲しいことを  ....
ああ、あの子はあの人が好きなんだなあ

ちょっと前までちょっと気になってたあの人のコト
あの子はちょっと気になってるみたいです

気が付かないフリをしてたけど
気が付いてしまっては気になっ ....
冬の砂浜で拾った貝殻は
すこしだけ無機質な感じがした

太陽の角度が変わっただけなのにね

心は同じようにここにあるのにね

海岸線をどこまでも歩いて



歓声とパラソルと波の ....
【K】キスで道連れだった
初めてのキスは初恋の君
風味はアーモンドで
香ばしく甘酸っぱく
それでいて涙がでるほど切なかった
あの香りはムースポッキーのせいだと記憶してるけど
本当はどうだっ ....
 薄闇のなかで煙っているのは
 発光するわたしの、産毛にかかる氷雨
 ヒールを脱ぎ捨て、アスファルトに踏み出す素足は
 ぴしゃり、ぴしゃり
 水溜りに滲んだネオンを攪拌する
 ぐっしょりと水 ....
バリかどこかで爆弾が破裂する
ヒズボラの少年が銃口を覗き込んで笑顔をこぼす
ダルフールの少女が破れた胸元を必死で隠している
日本の少年が注連縄で首をつる

そんな風にして
僕はおな ....
鳥は 失墜する
一人の 人間は 餓死する

我々の 自由さは
何を 訴えるものか?
元々 鳥に 翼などないものだ
射殺しろ 一人の 人間のためにだ

暗雲が 美に 震える頃
晴天は  ....
エゲレスで
イエローファット病が流行ってからは
刺繍入りのコルセットなんて、とか
上等の砂糖菓子なんて、とか
囁かれてしまって
女たちはとても恐れた

個体によって差はあるけれども
た ....
「日本のエロ男の中で3本の指に入るくらいエロいね!」



彼女にこんなひどいことを言われたエロ男の僕は



そんな彼女にこう言い返してやった



「君なん ....
いつもそこにあった
それが当たり前だった
大切だって知っているのに
大切にしなきゃなんて
少しも考えなかった
いつも思わなかった

昨日まで何て事なかった
どうして気が付かなかったんだ ....
僕らはオペラ歌手
歌で心を伝えるんだ

♪君が好き
 僕の恋人になってよ
 世界で一番
 ステキな家に住まわせてあげるよ

♪おあいにく様
 私はお金持ちよ
 立派な家だって
  ....
樹齢500年の
杉の木の根元には
大きな洞があって
わたしは
その中に住む
爬虫類だったと
ある日突然
思い出しました

気のせいかもしれないし
気のせいじゃないかもしれないけれど ....
春の鳥がわななく

酔い覚めわいん

真っ白なベッドを買って

新品の小説を買って

チョコレイトを口笛代わりに咥えて

あいしてるを口ずさんだ
私が昨夜、落としたビーズ瓶を踏みつけて
粉々になったのを
太陽から泳いできた魚たちが食べる

お父さんは
ここらでいいだろうと
トランクから釣竿を2本取り出して
私たちは釣りを始めた
 ....
銀を光らせて
少年は輪をなげいれた
輪は的中した
{ルビ傍=かたわ}らに立つ年上の少年は
おだやかな黒い{ルビ眸=め}は
輪をとびこえて
はるかな向こうをみていた
そして
今初めて遇っ ....
土が凍る
雨はまだ降らない
厳しい季節の中を
ただ一人
手を開けずに
じっと見つめている
冬の大地

空が凍る
雲はまだ進まない
切ない季節の中を
わずか一人
歩けることなく
 ....
              僕
               俺       た
          こんなにも大きくなった  く
                   く   さ
      ....
夢を刎ねた風を宿し
今破滅へ 星を誘う
燃える草溶ける血に
涙流し 空を仰いだ

逃げよう×逃げたい
殺そう×殺して

この世界にはもう
破滅しか残らない

神様お願い私を殺して ....
風が吹いた。
そして、僕は彼女と出会った。
彼女は美しく、そしてまぶしかった。
輝いて見えた。
僕は、彼女のことを閃光のように輝いて見えると讃えた。
すると、彼女は、ありがとう。と ....
あなたと繋がるその一瞬に
何故だろう無性に不安になる
このしあわせが明日もありますように
と、祈りながら声をあげる

ゴーアウェイ付きまとう影よ
愛することに怯えたくない
すべて預け ....
ひとりでいることって
決して好きくはないんだけど
ひとりでいたいときがある
壁のカレンダーを眺めてみれば
いつもと同じこよみなのに
この日だけは特別だよって囁いている
瞬くイルミネーション ....
風をぐっ、と掴んで
わたしの髪が、ふうわりとクールダウン
こころもちが静かにチルアウトする


ついに視界がひらけて
この丘からの風景は、やさしく収斂されて
頼んでもいないのにひどくうつ ....
徴ありせば 苦しまず
父の御許に 委ねしを
我虚ろなる 魂なれば
いよよ新に 吹き荒ぶ
僕らはまた時を数へて

夢を抱いてくただそれだけしかないよ

気が付けばそこに合ったはずの

歌が見あたらない

モノクロのサイレント映画に

入り込むように見つめている ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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時の轍- ささやま ...自由詩5*06-12-12
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