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 君に告白したら 「色が黒いから」という理由で断られた
 これは差別ではないのか? 俗に言う『ニグロイド差別』(差別用語になっているけど) 「ニガーはパパが付き合ってはいけないと言うの」と君は言った ....
さよなら言わずに引っ越した
あの子のおうちのお庭には
たんぽぽみっつ咲いてるの
さよなら言わずにたんぽぽも
綿毛になってとんでくの
{引用=




  金色が たおれる 欠伸が 蔓延する 
  蛙のうた こもる ねむれない 五月 日々の罅に 滲む
           ゆううつの 書物 ふあんていの音楽
  刺身 ....
ねえ、ねえ、ねえ、

ねえってば

こんな感じに甘えたのは
あなただけ

生きることの大切さと
初夏の清清しさを教えてくれた
忘れられない優しい笑顔

こねこのように
ベッドの ....
深みの 夜がふけてゆく
人々の気配が静まる 時

ベランダから闇を撃つ

視線は この地球を光速で 巡るよ
遠い彼方に
視線で 呼びかける 彼方 彼方と

蛍光灯が照らす 小さな部屋 ....
ふと
窓から外の様子を窺ってみたのです
すると
空という藍色の海に
悠々と三日月が揺らいでいたのです

そうしたら
小舟のようなお月様に乗って
夜空を旅してみたくなったのです

だ ....
爪の間から
ぼろぼろと、溢すのは
何年も前からの癖
 
何が溢れているかなんて、
知ろうともしないまま
 
 
昔話の中で
お爺さんは呟いていた
 
その空白にこそ
全ての答え ....
卯の花と牡丹と金盞花
目の下の黒いくまと日焼けのしみと
赤茶けた髪の毛と手の皺の灰と
磨いた鍋底と花の終わったシクラメンと
藤とシャガとあやめと
終わってしまった菊桃と枝垂 ....
           2007/05/02


問題ありません
明日からも
大車輪で
元気にやっていけます
すべては
気のせいです
なんでもないことを
気にするから
大事になるの ....
僕の世界を書き綴る
世界ノート 世界ノート
答えはなんにも書いてない
正解not 正解not
それでも僕は書き続ける
僕のノート 世界ノート
君と
ほくろの数を数えあった


自分の知らないほくろが
背中に5個もあった


ただそれだけで
背中に重みを感じた


単純な話


そんな些細なことを教えてくれた君を ....
「777円」

某ディスカウントショップの店頭に
所狭しと大量に陳列されている
サウナスーツに貼り付けられた値段


食い散らかした菓子袋やら
缶ビィルの後片付けもそこそこに
はずみ ....
夢のなかでぼくのあたまを撫でて、泣いてくれたひとは誰だったんだろう 現代詩フォーラムというところに
詩みたいなのを投稿しているが

まあ、その、あれだ
ポイントシステムのことだ
始めは何だろうと思ったが
今でもよく分からん

自分が読んでいいと思ったや ....
大きな葉の下から
そっと空を見上げると
とても薄い緑色が輝いている
そろそろ夏が生まれる
風が吹くと
きららとした緑色は
暗くなるけれど
遠くで流れている川の水のように
他の場所で光り ....
友達から葉書が来た
「マイナーチェンジしました。これからもよろしく。」
とあった

その友達に街で偶然会った
以前は、にこにこしていてよく喋る友達だったのに
妙に暗い
そっちのマイナーか ....
けっこう頻繁な周期でやってくる
性欲の波
これが打ち寄せるとき
おまえが押し倒される
おれの本質は
波です
杉の林に静ひとつ
靄の立ち込める朝
靄に紛れて時間が漂う
暗闇から聞こえる森の声
林は何を考えている

杉の林に静ひとつ
緑の湿地に隠された
緑の夢と宝物
眠りから覚めた林の向こう
 ....
身体をふいにすりぬける
風にそっと教えてもらった
この世界は未完成なんだって
そういえば海の色は
まいにち
まいにち
違う色

水たまりにうつっている
ぼくの顔は
ただただ遠くを
 ....
ピンクの透明なライターを
すかして落ちる電球の光は
穏やかな菱形にゆれていて
口をあけてすごした何百回の夜を
あくびなみだのふるえにも似て
思い出させた
夜の路地を行く人々は
人々
だ ....
今生きている事に感謝しよう

今日生き抜けた事に感謝しよう

今日食事にありつけた事に感謝しよう

誰かに愛されている事に感謝しよう

手助けしてくれる友達に感謝しよう

 ....
帰り着いて、パソコンを開き、眺め、水を飲む。
明日に残らないよう、ぐいぐい飲む。
窓ぎわにぴたっと頬をあて、熱を吸い取られる感触に浸りながら、街灯をぼんやり眺める。

一人の侍が、
街灯の下 ....
渇いた瀝青の道に散る
ジュエリーの煌きと渦をえがく黒髪
鉛の銃弾は、みごと額を貫通し
――鮮血を枕に眠るオフェーリア。

たぶん、昨日。
黒いシークィンのトップが視線を浴びて
胸元のゴー ....
風が、やんだ

鳥の声を探して
下草に濡れたのは
迷い込んだ足と
慰めの小さな青い花

遠ざかっていた場所へ
私を誘う手は
湿っていて
それでいて
優しいから
触れたところから ....
 おぼろげに見え隠れする夢の欠片
 綱渡りしながら捕まえていく

 流れ弾に当たる
 宝くじははずれる

 アスファルトに落とした視線を
 夜の透明な星空に浮かばせる

 何度も ....
瞳の奥で揺れる
至極、あやふやな
日付変更線を
 
片足ずつで跨いで
 
昨日と明日の間
本当の、本物の今日で
息をする
世界を知る
 
 
でも
 
ここには
日付なん ....
今日あなたが
髪型を変えていたので
私の胸はときめいた

土星の輪っかみたいな髪型
こっけいでなつかしい髪型
無垢で可愛らしい髪型
愛していた髪型

最近惑星から除名された
冥王星 ....
八十円切手を
丁寧に千切りながら、考えていた
軽四輪だったかどうだか
切断された偉そうな記憶だけが
粗大ゴミみたいに

音、

みいいんって
ああ、またかまただ
 ....
星 無き夜にも 日は昇る

日 無き昼にも 夢昇る

無心で 今日も空を見上げる

そこには

きっと何かが待っている
わたしは今
ここにいるようで
どこにもいない
どこかに属しているけれど
それは名前だけで
その中にわたしはいない

わたしはわたしの居場所を
わたしが探さなければ
わたしにはなれない ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白いカラス- はじめ自由詩4*07-5-3
たんぽぽの親子- 小川 葉自由詩9*07-5-3
hibi- はらだま ...自由詩34*07-5-2
- 恋月 ぴ ...自由詩28*07-5-2
太陽を捜し求めて- アハウ自由詩607-5-2
夜更け- 緋月 衣 ...自由詩8*07-5-2
ロスト- 山中 烏 ...自由詩11*07-5-2
初夏- リーフレ ...自由詩507-5-2
大車輪- あおば自由詩6*07-5-2
世界ノート- ゆうと自由詩15*07-5-2
単純な話- ごまたれ ...自由詩18*07-5-2
果たして月へ行けたか(2006)- 自由詩4*07-5-2
やさしい手- ソティロ自由詩9*07-5-2
ポイントシステム- サナギ自由詩9*07-5-2
夏が生まれる- ぽえむ君自由詩28*07-5-2
マイナーチェンジ- ふるる自由詩18*07-5-2
- A-29自由詩4*07-5-2
杉の林に静ひとつ- 未有花自由詩16*07-5-2
ゆうまぐれ- 村木正成自由詩8*07-5-2
点火- 水町綜助自由詩24*07-5-2
感謝- DirectConnec ...自由詩7*07-5-2
割と自堕落な二十代後半の俺の精一杯のふるまいの一端を垣間見た ...- ひろっち自由詩8*07-5-2
オフェーリア_☆- atsuchan69自由詩9*07-5-2
霧の朝、森に帰る- LEO自由詩34*07-5-2
続ける- 山崎 風 ...自由詩1307-5-2
日付変更線- 山中 烏 ...自由詩607-5-2
冥王星- 小川 葉自由詩4*07-5-1
山翡翠- はらだま ...自由詩14*07-5-1
星無き夜- 有扉なぎ ...自由詩607-5-1
わたしは今- ぽえむ君自由詩10*07-5-1

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