すべてのおすすめ
目とその目、見合せば。
折り返され、それのできない人のさだめ。
もしナルシッサスに湖なくば、
人の心は褐色に 澱み明日は白いまま。
されど鏡があればこそ
人は心を揺すりながら
かろがろと
 ....
 夕暮れの会談に鶯が啼き
 太陽は別れを宣告した。
 私たちは、失いかけた腕のすき間から
 明日の失望の全景を予感した。
 暗くなり、
 雨はミシンの糸を紡ぐ咽び泣きを聞いた。
 かすれ声 ....
北大路京介さんの白雨さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
混沌の織物- 白雨自由詩307-5-15
夜よりも強く空気を破った- 白雨自由詩306-12-19

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する