すべてのおすすめ
一人になって
ふと疲れを感じる昼下がり

もう数えていないのと
ぽつり呟くあなたを
抱きしめたら壊してしまいそうです

指先で宙に描く願い事
それが何だかわかりませ ....


昼寝でもしたくなるぽかぽか陽気だ
ぽかぽか陽気に抱かれた町で
電信柱の黒い毛に結ばれた商店街の
のんびりとしたアスファルト
のんびりとしたアスファルトの上で
サディストがマゾッホを ....
「春風」






よく晴れた
からだごと奪うような
つよい風、の
朝に
最上階へ昇る
屋上は閉まっているから





エレベータに乗っている間
次の季節や
 ....
冬空をながめ宇宙のはて‥
暗闇で 過去を見 未来が見えず
朦朧と 渦をまく

涙がひとしずく 流れるたび
心が溶ける‥春の雪どけ

氷つく 滝ツボが 一滴一滴
太陽と木々の反射の光に 
雪わり草を ....
はざくらがきれいだった
るうとのけいさんはいつも
にがてだった
すしやにかくまわれてる
ごうとうのせんたくものにも
すずしいかぜがふいた

+

ははに
るびいをかってあげた
に ....
宇宙の一年草
「ネメシアシューティングスター」
画面に映る文字
からうまれたわたしだけの天体空間にあらわれる
きみはまさに綺羅の{ルビ宇宙=スペース}

気のよさそうなお姉さんに紹介される ....
掛け違えた光だとしても
あふれかえることに
消えてはゆけない
肩だから


 底に、四月はいつもある


泥をかきわけて
そのなかを親しむような

見上げることの
はじまりに ....
くちびる が
腫れた
 
他に
何の事実も
無いけど
 
赤く
ぽってりと
腫れている
 
 
熟れた
くちびる
 
皮は
剥がれ落ちる
 
 
熱い
くちびる ....
あの時サ、カあサんにツケバ
きっと素直にパパに
おめでとうって
言えたかもしれない

あのひとが
好きとか
嫌いとかじゃなくて

どうしても
逆さまの箒と一緒に
さかさバケツ ....
少しだけ気付くのには遅すぎた
これで已めて後悔はないと言える、
明後日はあまりにも遠くて見えない

いつの間に当然となった頃に
浮かび上がるキミの内側
ペナルティこれは僕に与えられた、
 ....
十字架のネックレスをした女は 
今日も「通りゃんせ」の鳴る交差点を 
紅いハイヒールで夜へと歩く 

人知れぬ部屋で 
男に{ルビ接吻=くちづけ}られる 
濡れた首すじに 
垂らした十字 ....
河を流れてきた
赤い自動車の
少しずつねじがゆるみ
河口近くで分解して
離散した
たくさんの自動車部品となり
ほど近い海に沈んでいく様子

(行かれるはずのない
 遠いところにあこが ....
少年時代 何にも無い野原を駆けていた僕は いつの間にかレールの上
行方も知れない列車に座り込んで 外を眺めていた
目の前に広がる世界は昔のまま 緑の季節を湛えている
まるで僕だけが時に乗って 老 ....
左右交差する電磁物体

愛してるということが

こんなに苦しいこととは知らず知らず

底なし沼のように甘い恋におぼれて沈んでいった

そとんど無のような毎日にせめて

有 ....
数年振りに故郷の町を歩いた
懐かしい町並みは記憶の中にしか残っておらず
どこもかしこも小綺麗になっていた
野良犬は一匹も見あたらなかった
私のかつて住んでいた土地
私が町を出ていった当時
 ....
入学

クラスメイト

友達

着席

教室



鉛筆

・・・

月日

一人立ち

チャイム

難しい授業

うるさい先 ....
世界のブローチ

世界が放つ冷光に吹き出る春の吐息
肩車の子は宇宙に近づいて気圧を拭う
あたかも十年後には
食卓のゴムの木と同じ高さで発育する命実のように笑い
明滅を繰り返す盛り場の暗黒を ....
刺激の強い匂いが
僕の鼻をつく
その匂いは
(あの時僕が)

生まれた時の姿で
僕の心をつく
その痛みは
(君に与えた、あの)

掘り返した
匂いと痛みは
僕をしっかり掴み
 ....
もし生まれ変わるのなら
今度は男がいい
だってみんな言うでしょ
男がいいって
なんかそういえばそんな気がする
男になったら
あの子を犯したい
めちゃくちゃに犯すの
あの子が
大好き
 ....
金品の授受は
禁止され
バイク・車の移動は
禁止されている

私は人の幸せのために
働いている
お客様の幸せのためには
規則を破る

お客様が喜ぶことは
自分の喜びであり
会社 ....
セーラー服着てみてとか
ブルマはいてとか
スク水着てとか

あきれてものも言えないけど

ひとつだけ聞いていい?

ずっと主張してるけど
それってホントに
『男のロマン ....
 1月の金沢の街並みは僕に永遠の安らぎを与えてくれる
 故郷から遙か離れたこの地で
 僕は痛め傷ついた心を癒している
 まだここに来たばっかりで 吐く息は赤い
 僕は一日のほとんどを眠り 目が ....
パパにおねだりして買ってもらった
世界
始めはとても小さくて
なかなか言うことを聞いてくれなかったけど
だんだん躾を覚えてきて
今じゃちゃんと言うことを聞く

あたしが小さな ....
鶯が
桜に色を
わたしています


今日は雨
あなたは
静かに
そういいます


書きかけの手紙
まだ、
ポストへ
出せずにいます


花びらは
雨を乗せて ....
10・19

ある日星が落ちてきて
空は見渡す限り暗闇になった
わたしは世界に散らばった星を
拾い集める旅に出た

モンゴルの高原には
羽の折れた白鳥座が落ちていたが
少年が食べ物を ....
重厚な鞄を
コインロッカーに詰め込んだ老婆
最後の小銭が落ちていった
鍵は古いタイプのシリンダーで
取っ手は錆びついていた

老婆の背後で
人々は透過しながら
それぞれの歩みを止めない ....
こうやって一つずつ年が離れていくんやね
来年になったら
また一つ年が離れて
うちが十年たっておばさんに近くなっても
あんたはあの頃のままのあんたで
うちらの年だけがどんどん離れてい ....
  

南から風が強く吹いて

あ、
もうそんな季節なんだ
と静かに笑った

はなびらが
はなびらでいられなくなるように

静かに笑った


カレーライス!

って言う ....
基本的に明日はないと思って生きてる
だから毎日いさぎよく生きてる

好きって思ったら好きって云う
キスしたいと思ったらキスする
声ききたかったら電話する
ためらっても実行する

…明日 ....
冷めかかったコーヒーが半分だけ残っているカップを取る手が

僕の向かいの席に偉そうに座るのが

お昼にかかってくる電話やメールの主が

今玄関を開けたのが

ニュースにいちいち文句をつ ....
北大路京介さんの自由詩おすすめリスト(16330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「今日生まれたあなたへ」_(青年詩片)- ベンジャ ...自由詩7*07-4-14
小春景色- チグトセ自由詩5*07-4-14
「春風」- ソティロ自由詩6*07-4-14
天使…- 鈴鈴自由詩6*07-4-14
春に過ごす- たもつ自由詩19*07-4-14
シューティングスター、地上で- ポッケ自由詩3*07-4-14
四月迎え- 千波 一 ...自由詩28*07-4-14
口唇炎- 山中 烏 ...自由詩2*07-4-14
*さかさバケツ*- かおる自由詩11*07-4-14
何かいい事ないかな- AKiHiCo自由詩207-4-14
マグダレナ_〜渇いた女〜_- 服部 剛自由詩10+*07-4-14
新世界- 砧 和日自由詩9*07-4-14
蒼い少年- 成澤 和 ...自由詩407-4-14
僕が・・・・・・・・・貴方を好きになっていいですか?- こめ自由詩1007-4-14
消音現象- 楢山孝介自由詩3*07-4-14
しりとりの世界-教室編-- 1486 106自由詩6*07-4-14
世界のブローチ- 瓜田タカ ...自由詩407-4-14
埋葬- 美月朱恋自由詩207-4-14
もし生まれ変わるのなら- 自由詩407-4-14
人の幸せ- ペポパン ...自由詩6*07-4-14
開いた口が…- 優飛自由詩4+*07-4-14
金沢の情景- はじめ自由詩2*07-4-14
世界球- なかがわ ...自由詩8*07-4-14
葉桜- tiki自由詩17*07-4-14
ダイアリー・ダイアリー_10・19- 平山ネム ...自由詩507-4-14
老婆とコインロッカー- 黒田人柱自由詩807-4-14
誕生日- なかがわ ...自由詩5*07-4-14
春に過ごす- AB(な ...自由詩507-4-13
日々是愛情。- 朽木 裕自由詩6*07-4-13
写真だって色褪せてしまうから- 紫苑自由詩3*07-4-13

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 542 543 544 545