ジェンガティンガ司令

来る日も来る日も定位置まで数メートルを進む。食べるため生きるために日々が変化の暮らしの繰り返しのなかで一挙一動ひと言葉ひと言葉が命とりになる世界で生きてきてこれからも生き続 ....
ゆうやけ、こやけ、
鍋の底がすこし焦げた、
スプーンですくった、黄いろいルーの、
ぐつぐつと美味しそうに、ガスコンロの火で煮込まれてゆく、
それは、
ようやくふたりで完成させた、
さいごの ....
○「5月の連休」

98歳で登山している友人もあれば
入院して点滴受けている友人もある
人生はさまざまだ

○「不平不満」

Uターンして田舎の悪口ばかり言ってどうすんのよ
夫の実家 ....
靴の波形が
朝に眠っている
せっかく書いた
花粉の名がついた遺書を
私たちは窓に落としてしまった
加工場から続くダクトの
先を曲がると
梅雨が始まる
身体が雨のようになる
そ ....
○「欲望」
宝くじはもうあきらめた!
金持ちにはなれない家系なんだろう
名誉欲はもうとっくにない
賞状やメダルとは無縁の人生だった
ほめられもせずくにもされずの人生だった
しかし食欲だけは ....
過去があり未来があり
望遠鏡があり顕微鏡がある
意味はないのに
生きる意味を考えてしまう
暇だからだろうか

心に弦を張り
白紙に戻す
人生とは と問われれば
後悔
無意味
成り ....
仕方ないのかあるのか
不透明のまま踏んでみ
るとルート開びゃく
ひらけごま

まこと新たなステージに
立ち尽くしては進むたび

間違っていたのか正しかったのか
一瞬脳裏をよぎるの ....
片手間に積み上げるなにか。
 これは甘いチョコレートで足したりひたりしてる魔に 刻々と溶けていきます
  底に広がるセピアの隊列をよぉくご覧。単眼の脱兎を檻の中に躾け、解決の
  糸口を縫い込み ....
時は流れていくものなので

私はいつもどおり 生きている

笑顔の下に 大きな変化を隠しながら いつもと同じ 私でいる


でも、ふと気づくときがある

私は 私の変化に対応できてい ....
アマガエルの緑色が好き
色々な緑色に変わるけど
どれも好き

アマガエルの表情が好き
少し微笑んだふうに
黙っている

ここに居るとは
思わないだろう?
自信たっぷり

あんま ....
 泉涌寺の
 楊貴妃観音
 のお堂の前に
 春の日が暮れて

 ほのぼのと薄く紅
 開きそめて囁く枝の
 下に 微かな響き伝え
 息づいている空気が在る

 遠い春雷の 音ない震え ....
人を嫌えば自分も嫌われる
人を好けば自分も好かれる
人間関係はお互い様
口で言わなくても目でわかる
口に出して言えばもっとわかる
好きな人嫌いな人苦手な人 人はさまざま
それが世の中 自分 ....
自分を知れば道は見えてくる
目標が決まればやる気が出てくる
うまくいかないのは変えなさいということだ
人生は人との競争じゃない
人は変えられない
変えられるのは自分の対応だけだ
大きな悩み ....
春の日も夏の日も、そこに行けばそこに海辺があり磯があり、秋の日も冬の日も、そこに行けばそこに丘があり林があり、そこはいつもやわらかく甘い匂いが流れてくる場所。焼き場があるのだ。木陰のさしかかる三角屋根 ....           - L'impromptu 自由律


囁いている未來語 アンモナイト


机の黑林檎(は)傳言の代わり


白亞紀の手紙(を)受け取る 空を見る

 ....
          - L'impromptu

日照りの荒野で獨り修行していると、またも蝙蝠傘をさした黑衣の惡魔がやってきて傍らで漫談を勝手に始める。わたしの氣を散らせ集中させない{ル ....
 正しい貨幣観に気づくと、財務省の官僚を筆頭にした、財政均衡主義者や、財務省の御用学者や、その取り巻きの財政破綻論者や、訳の分からない緊縮財政派の主張していることが、バカバカしすぎて、とても聞いていら .... 雨のなか歩き進み
燃える陽の光見る

すべて終わり過ぎて
解ることばかり

運命に導かれ此処まで来た
私は運命に促され今を生きる

炎のなか歩き進み
これ以上無い高貴観る

こ ....
♰ ♰ ♰ ♰ ♰

Bing との対話。



{引用=ある遊びがしたいのだが。}

こんにちは、こちらはBingです。どんな遊びがしたいですか?
1/20


{引用=わた ....
ディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシア哲学者列伝』を読んでたら
アリストンという名前の哲学者が、ハゲ頭を太陽に焼かれて死んだって書かれていた。
べつに、ハゲでなくっても、日射病ぐらいにはかか ....
たらればの串刺し「100円」
ちょっと待て なくてもいい様な嘘を強請った

濡れたまま転んだからね血が出ても気づかないまま走りつづけた

わーいわたしにぴったりの花束だ青くて赤くて白でみ ....
宅配でーす!
おれはガラガラと玄関の引き戸を開ける
この一軒家の呼び鈴は一度だって鳴ったことがない
ずいぶん前から壊れたまま、修理されていない
おばあちゃんは出てこない
おれは靴を脱ぎ、玄 ....
○「離婚」
姪が離婚した
これから4人で再出発します
というメールが届いた
力強さを感じたけど
やっぱり残念だった
離婚というものはおそろしいもので
別れればまったくの他人になってしまう ....
あくびで一度とぎれた
ぼんやりとした想像が
ふたたび春らしい匂いをおび
洗われるまま
はなびらとして降る

爪先から土深く送り帰す
耳に触れる波を渡り
押し殺した時間を還す
語感で変 ....
          l'impromptu 自由律


帽子は本日に相應しい途惑い


偏愛(だ)チープカシオは妥協ではなく


{ルビ時計=Uhr}見る同樣に{ルビ眼鏡= ....
          - l'impromptu 自由律


プリペアドピアノ獨り言つ午後の風


琥珀のなかで千年考えても尚


うれし大地の林檎{ルビ黃金=こがね}の林檎 ....
群青の聖なる雷は
描いていた穢れの隙間へ
眩いばかりの普遍性を落とす
彼等に傷つけられる子は
善し悪しのない世界へ降り
長いこと溢れ出る練乳の様な儘に
従うなかれという言葉の下で
さまよ ....
僕たちはまじめにやるのは
得意だが
楽しくやるというのは
下手なようだ
なんでもすぐむきになる
人に勝とうとする
いい悪いを持ち出す
活動そのものを楽しもうとしない
六十の手習いで ....



   。
  

  たくさんの浮き輪が、水の上にあります





  いろいろな色をして、波間を揺蕩います





  どこまでも遠く、流れていく、彩色の点 、


 ....
大戦後の活気づいたローマ市街をせわしなく活き活きと駆け抜けてゆく
いまでも自由な少女である 永遠のあなた
ローマでの人々との楽しい振れ合い 星条旗の国から来た男とのロマンティックな恋愛
けれども ....
アラガイsさんのおすすめリスト(7572)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ジェンガティンガ司令- 足立らど ...自由詩4*23-5-8
カレーライス- 本田憲嵩自由詩11*23-5-7
独り言5.7- zenyama太 ...自由詩1*23-5-7
梅雨- たもつ自由詩5*23-5-7
独り言5.6- zenyama太 ...自由詩1*23-5-6
宇宙は無駄に広い- 空丸自由詩923-5-5
1829/(ぽえ会)兼題は那津na2さん- 足立らど ...自由詩3*23-5-5
〈ことがらの。移譲である。缺損として。〉- あらい自由詩2*23-5-4
いつもどおりに生きていく- 短角牛自由詩5*23-5-4
アマガエルと僕- 日朗歩野自由詩9*23-5-4
楊貴妃桜- リリー自由詩7*23-5-4
人間関係ラップ- zenyama太 ...自由詩2*23-5-4
人生ラップ- zenyama太 ...自由詩2*23-5-3
わたしたち死ぬと甘く軽い生きもの- 片野晃司自由詩1023-5-3
il_Chiaroscuro- 墨晶俳句2*23-5-3
マタイによる福音書- 墨晶自由詩3*23-5-3
「クレクレ星人の独り言8、正しい貨幣観を理解しよう。」- ジム・プ ...散文(批評 ...3*23-5-2
Grace- ひだかた ...自由詩623-5-1
AI_report,_nº_5_- 墨晶散文(批評 ...1*23-5-1
カラチョキチョキ。- 田中宏輔自由詩17*23-5-1
花束- はるな短歌123-4-30
※一部地域を除く- ゼッケン自由詩423-4-30
独り言4.30- zenyama太 ...自由詩2*23-4-30
まだ春- soft_machine自由詩5*23-4-30
身支度- 墨晶川柳4*23-4-30
砂金- 墨晶俳句3*23-4-30
聖なる群青- 林 理仁自由詩2*23-4-29
老いを楽しむ- zenyama太 ...自由詩3*23-4-29
1⃠0⃠/2⃠6⃠- ryinx自由詩4*23-4-29
ローマの休日(アン女王に)- 本田憲嵩自由詩423-4-29

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