(番外編31―2)ピカチュウは大喜びした 

我らは勝ってウクライナに帰還した 

、、、心あらん友がな(徒然草)

嚏(くさめ)一つ正法眼蔵すら虚し
        (原作 鈴木六林男 ....
どうしたら人は人に優しくなれる?
私は何に衝き動かされる?
今日と明日の間
勇気を持って為すべき事を為す
所謂
「情熱」だ
私を衝き動かすのは
もう二十五年も、黒板に向かって、数式を書いたり消したりしておりますが
おとつい、あるおひとりの数学の先生に
「田中先生、図形は、どうして反時計回りにアルファベットをふるのでしょうか。
 ご存 ....
戦争か、また戦争か、またなのか

いやですね、やめてください言うわりに

こんなにも頻繁にする好きなのか

ええのんか、ええかええか、ええのんか

何度でも同じところでまた転ぶ

 ....
 描き出すもの
  愛も欲望も全部絡まっていて

         ──Grapevine






赤とんぼ夕陽と共に籠に入れ

虫の音やそのお姿は置いといて

名を知 ....
夕暮れの川面に寄り添い

言葉もなく涙を流した

甘く 切なく ほろ苦く

結ばれぬ想いだけが通り過ぎてゆく

映画のようにリアルで

小説のように深く

ふたりは闇に溶けてゆ ....
あなたのG行為を
見せてくれませんか?
手は出しません
ただ鑑賞するだけです
どんな器具を使っても構いません
あなたが果てるまで
傍で見ているだけです
僕自身は何もしません
クラシック ....
(番外編31―1)
      都会では自殺する若者が増えている
        (井上陽水 傘がないより)

      都会でも職がない若者が増えている

広く歌える日本歌謡にふさわし ....
ブライアンウイルソンは、百姓がにんじんや大根と対話するように、音楽と対話していた。

ピアノを柔道のように演奏するピアニストがいる。
ピアノをポップソングを作るために、演奏するピアニストがいる。 ....
まだ整備されていない、
とても茶色がかった昭和の夢の中を、
ヨウイチ君と一緒に遊びまわって、
一体ぼくは何を忘れてしまっていたというのだろう、
彼の名字がどうしても思い出せなくて、
なんだか ....
午前3時に家を出て
ゲン担ぎのバイオリンソナタを聴きながら
捕らぬ狸の皮算用
今日で渓は閉ざされる
渓は水量が極度に減っていて
秘密のポイントも浅瀬になっていた
ピクリともアタリは無かった ....
君に走り寄ろうとして
転んで思い切り擦り切った
泣いて湿り気で覆えば
傷の治りは早くて
綺麗だったかもしれない
けれど泣かなかった
血小板の力を借りて
乾いて固まっていく体液
新しい皮 ....
○「死」
他人の死は
考えられても
自分の死は
考えられない

○「秋が来た」
朝夕はめっきり涼しくなり
昼間には
澄みきった青空と黄金色の稲田が広がる
夕方には美しい月が上がり
 ....
これはあくまでも報告である。要するに、作品への罵倒という名のもとに行われたとある作者への侮辱とサイト責任者の放置の事実を伝えるものである。

まずはじめに、 B-REVIEW という場所は文学極道 ....
 頭で解って
  心で解らなくなって

       ──Grapevine




見つめれば瞳の色淋し草の花

柿剥くや皿にオレンジ色の舟

はぐれたる羽音がひとつ曼珠沙華 ....
アンダーハイフン

入れているのか、どうなのか

口当たり

ほろ苦くて、爽やかで、どこかぎこちない

右の親指の

皮がむけているようである

血はでていない

ザラザラ ....
繋がり生まれる意味を求めて
無意味な旅を続けているのか
ありもしないのかもしれない
トップ オブ ザ ワールド

匿名の顔の見えない人たちの
名前も知らない北の街に来た

高い ....
集合的無意識

誰かが放った言葉に
自分が発しようとしていた言葉が重なって
なんだかドキドキする
そして先を越されたような気分
このまま自分も発したら
パクってると思われるかなと
余計 ....
 
 窓の外は雨あがりの道端に
 もう夏が振り向きもせず
 透けた背中をみせている

 昨晩干した洗濯物の柔軟剤が香る室内で
 好きな音楽を聴きながら
 刻み始めるキャベツ

 レッ ....
美酒に酔い

漁期が終わる明日を待つ

魚影は薄いと知りながら

銀鱗の重みを忘れぬよう

今宵最後の夢を見る
(番外編29-2)(しょうほう)捷報いたる 三好達治さん 

人の生き方は亡くなった以後により評価されうるものか

古典的詩風に明治大正昭和三代の詩宗の冠の栄誉を呼称されるも時運も悪いのか ....
○「生き方見直し」
終活は
いつ死んでもいいように
していかなければならない
現に同級生が次次と亡くなっている
それにはなんといっても
「時間とお金」の無駄づかいをしないことである
散歩 ....
秋に撒いた種が花を咲かせたか
わたしは知らない
春になる前に去らなくてはいけなかったから
瓦礫のなかに
そっと咲いていたらいい

眠ると亡くなった人に会える
まだ生きているような感じで
 ....
目を覚ましたくないけれど意識はしっかり目覚めている
恐る恐る目を開ければ目ヤニがパリパリと
昨日酷使した恨みのバリケードを築いている
体は寝たがっていて布団にしがみつく
今日の空白の予定に敢え ....
本当に恐ろしいのは自身の存在とその周辺のすべてが本来あるべきはずの意味を失ってしまうことだ、豪雨に洗われた路面のように本質を剥き出しにして、けれどなにも語ることは出来ない、本当に恐ろしいのはそうし .... (番外編29)今は困(こう)ず

なあプーチン君、習近平君 兵を挙げるに今は土岐(とき)源氏)にあらず、と

谷の鶯も光秀君もそう言う、せめてもルミ子さんの美貌と漁火恋歌消えぬうちに

花 ....
桟橋の果で水につま先をぬらす
少年たちと少女らがいて
軽トラからもれるラジオを背景音に
秘密をはじめようとしているところ

心にうまれる底のない穴に
無意味な詞ぽつりを吹きこめながら
指 ....
物思いの先に
秋がとまる

キバナコスモスの先に
ツマグロヒョウモン

夏のような時間が
漸く終わろうとしている

熱風と湿気に
塗りこめられていた

思い出と思い入れと
 ....
 何回だって言うよ 世界は美しいよ
   君がそれを諦めないからだよ

          ──羊文学



変はりゆくその柿の木も遊ぶ子も 🍅

移りゆく柿の木もまた遊ぶ子も 🍅
 ....
みゃあみゃあ
きみがどこかで言うから
どこにいるのって
さがした
見つからない

きみの声が
ずっとしたまま
買い物に行ったら
傘も手提げも
どこかになくして
それっきり

 ....
アラガイsさんのおすすめリスト(7572)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
(521―2)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-10-2
衝き動かすもの- 渡辺亘自由詩324-10-2
反時計回り。- 田中宏輔自由詩12*24-10-2
非戦五句- りゅうさ ...川柳4*24-10-2
おじいさんになっても- 森田拓也俳句14*24-10-2
ラフマニノフ_ピアノ協奏曲_第二番_- レタス自由詩6*24-10-1
G行為中のアリア- 花形新次自由詩324-10-1
(521―1)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-10-1
ブライアンウイルソンの詩- 鏡文志自由詩9*24-10-1
ヨウイチ君- 本田憲嵩自由詩1124-9-30
【渓流】_最終章_- レタス自由詩6*24-9-30
かさぶた- 自由詩6*24-9-30
独り言9.30- zenyama太 ...自由詩3*24-9-30
ご報告- atsuchan69散文(批評 ...5+*24-9-30
いつか終わりのストーリー- 森田拓也俳句6*24-9-30
指の動くままに_03- Hose Enomoto自由詩224-9-29
未来から_始まる絵本_007- 足立らど ...自由詩5*24-9-29
シンクロ- 自由詩5*24-9-29
The__Holiday_- リリー自由詩10*24-9-29
五行歌_【渓流】_閉渓前夜- レタス自由詩7*24-9-29
(519-2)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-9-29
独り言9.29- zenyama太 ...自由詩5*24-9-29
花を渡す- 凍湖自由詩524-9-29
休みの日- 自由詩4*24-9-28
水が絶えなければ循環は続いていく- ホロウ・ ...自由詩4*24-9-28
(519)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-9-28
ひみつ- soft_machine自由詩724-9-28
秋/漸く- 夏井椋也自由詩9*24-9-28
きみが天使であった頃- 森田拓也俳句3*24-9-28
みゃあ- 唐草フウ自由詩10*24-9-28

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