●●四角くゴロリンコ●●
まっすぐに見える意味が●まぶしいったらありゃしない
  伸び縮みしてシナる●俺のパーツのように
難しい文字じゃないのに●欠片をさがして生きている
 ....
鼻毛カッターで鼻くそ取っている

痛い❗これは痛い❗
あらゆる意味において痛い❗
大乃国が苦手とした
板井の張り手ぐらい痛い❗
止め ....
くすんだ水晶体の行列が俺の進路を垂直に遮る、俺はやつらの頭を片っ端から潰し、道に落ちた脳漿を踏みつける、汚れちまった靴の底を街路樹で拭き、振り返るとまた新しい行列が横切っている .... 薬を与えられ
曝し首にひとつひとつ丁寧に並べられて
菊は咲く
結ぶ露にさえ重すぎて
添え木に縛られ 立ったまま咲いている

花の高さにあなたは背伸びをして
「真夜中にも美しく咲いているの ....
世の中の 大抵の不幸は知らないことから 始まる。
誰かの携帯の音かと思えたが違うようだ。着信は無い
すずむしの声だったようだ

山深くにある この集落の中心には 無数のシデの木が群生している
 ....
男は詩を書いていた。
たくさんの詩を読み
感動したり影響を受けたり
時には幻滅したりしながらも
毎日のように詩を書いていた。
そして、
男は自分の作品を一冊にまとめ
ついに詩集を出版した ....
お金持ちの子供で
休日のたびに
他所にクルマで
親に遊びにつれていかれた

月曜日
学校に行くと

どこにも遊びに
つれてもらえなかった
友だちがいる

親が仕事で ....
垣根越しに
老女の艶やかな手
切ないほど甘い
いびつな頭をもぎとって
埋められた犬のため
息を光に押し出した
枯れた莢を揺らすように


踏むと何処かで誰かが死ぬ
枯葉の音に冷たく ....
電車は独り言のようにガタゴト音を立てながら
ホームでその長い体躯をはっきりと示す
電車は駅における食物連鎖の頂点であり
闇も冷気も人々も
みんな電車に食べられてしまう
電車は一斉 ....
ちょうどあそこの
宅地に囲まれた
整地もなされていなくて
誰も見ているけど
誰も知らないような
小さな野っ原
まずあの野っ原がなければ
始められない気がする

姿のない声が
はっき ....
誰もいない横断歩道の上

月の方角を目指してセンカイチュウ

どこから星の香りがする

いなくなった君の音がする

フォークで刺した地球を

うっとりと眺めてから

おいしそう ....
古い洋館 小説家の男ががただ一人
黒い毛の雌猫と静かに暮らしてる
彼女を膝に乗せながら彼は話を書き綴る
ただただ筆の音がする......

ねぇ此れは君の話ですよ
君が世界を旅した話
君 ....
今日一日が人生だとしたら

今は午後八時だから
八十歳である

九時になったら九十歳
十時になったら百歳

もはや宿題ができる年齢ではない

だからこそ
せめてお昼ご ....
辞書は詩作するときに必需品なのですが、紙ベースのものはめんどくさい時があります。そんな時に代わりに使うウェブサービスです。目新しいものはありませんが。。。もし皆さんのよく使われているサイトがあれば教え .... 何事においても、排出する事に快感を覚える。
排泄行為は言うまでもない。
お風呂も毎日一時間以上入って、汗をダラダラ流す。
風邪をひいたらラッキーだと喜ぶ。
鼻水を出す喜び、咳をして腹筋使って、 ....
ダイダラのうえにダイダラをのせて
最初の神は作った。作った。

走りきったはじめてのわたしの機械達
油の流れる身体のすみずみまで
その線形に織りなす世界とそこにひろが った 岩 コケ 非
 ....
消灯した病院の屋上に苗を植えました
コンクリートの上に植えましたそれは
新月にもかかわらず囁き始めていて
考えていることが夜に溶け出すのは
ずるずると引き摺る昔日の想い ....
誰かが誰かを愛するように
わたしはあなたを愛さない

あまりにも空が青いから
あなたは人を殺し
わたしは誰かを愛した
歩いていく道に 道しるべがある

上り坂 下り坂 暗いトンネル

歩いていく道に 岐路がある

道しるべは 自分でつける

自分だけの道しるべ

一人 一人に その人だけの道しるべ ....
生まれ変わる前にセーブしておく ミツビシに勤めているのに みつひしと云う父が
三つ菱形があるから、三菱
そんなことを教えてくれたのは、やっぱり
みつひしだったからなんだな

カッターナイフを ぽきん
「これが ひしがた  ....
無造作な闇に木霊する歪んだ梟の声の中に誰にも聞かせられない言葉を埋め込んで、亡骸を模倣しているみたいな午前零時の挙句、泥土の思考回路は生温い卵を産み落とす、祝福されない産卵、祝 .... 美しい花は咲き始めるにあたって
他の花々と契約を交わした
それぞれの孤独を干渉し合わない契約を
美は純粋であることから生まれ
自らの美の形成は自らの唯一の中心性に基づく
だがやがて花 ....
ほんとうの話を 書こうか書くまいか
かくまうのはやめて お書きなさいな
夜空に 月ひとつ
鱗雲に埋もれつつ 虹彩を放つ

大地を踏みしめて
月と私は空を挟んで共にある
驟雨の ....
席を譲りあううちに終点 片づけておいてね、って 言った
私の責任だとしても
鞄という鞄の ファスナーもホックも全部
ジッパーは下ろされ パックリと口を開けて
私を 逆さまに覗いて笑っていた

自分では見 ....
 妖怪


都会の妖怪は
昼間に出るらしい
夜は明るくて
隠れる場所が無いから

たとえば
人の途絶えた午後
ビルの屋上に出るドアの
前に佇む影

あるいは
休日の事務室に ....
  四、
  という数字は
  光線に貼付きやすいのかもしれない
  高架橋のナンバープレート群が何故か
  西洋の婦人画をおもわせる夜、
  わたしの精神はまたひとつ
  緑色の ....
鯔を釣る水平線へ投げた針 握りこぶしが茹でられてしまった
蝉しぐれのたらたら坂を
真っ赤な両手を引きずって上っていくと
向かいにやってくるのは
はたして豆腐小僧

「そんな」
「そんな腕で来た」
とは早口の詰り ....
アラガイsさんのおすすめリスト(7616)
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乱世- 春日線香自由詩214-11-3

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