10月は残酷な季節
孤独死した
自称詩人を細かく
賽の目に切って
人参やゴボウやしめじと
出汁で煮て
研いだおコメに混ぜて
炊き上げると
あら不思議
自称詩人の臭い香しい
炊き込み ....
小さな敷地に境界線を作成しました
そこに私というものを置き
外側から来るものを
刺のある鉄線で追い返す
または深く傷つけるのです

また私が外で息抜きをしようとすれば
肌を刺が引き裂くで ....
核の冬まるい地球も腹立てる

ぼくだけのご馳走キュウリ・マヨネーズ

あの秋のテープを指で巻き戻す

白いもの髪に混じりて僕も秋

鯛焼を待つポケットの手も温し

元気よく風で後ろ ....
仏教の座禅から
興味はマインドフルネス瞑想に向かい
時間があり過ぎるゆえか
興味はヨガの瞑想に向かいつつある

呼吸とは何だろう?
僕は永らく口呼吸だった
鼻という呼吸器官がありつつ
 ....
(番外編41―12)わらべの髪も、髪は髪 美し

イスラムはバレーボールの試合でも髪を覆い隠す
不便にも奇妙にも時に滑稽にも、アマリ言うと
命に係わる

髪、いろに、こまごまとうるわし ....
光バイト 銀行口座は以下の通りです。貴殿が数ヶ月の余命宣告を受けたならその1割でも良いので振り込んでください私たち家族の生活が楽になります。私たち家族が幸せになれます。よろしくお願い致します。

 ....
{引用=※本文は無計画に文章を増やしていく予定です。
(スマホで書き込むのめっさしんどいです)}


・当方の考える かなしみ 考

  かなしみを抱えている人A→他の人B
  他の人B ....
きょう
新しいディスクマンを買おうと思って
河原町に出たのだけれど
買わずに
四条通りのほうのジュンク堂に寄って
自分の詩集がまだ置いてあるのかどうか見た。
一階の奥の詩集のコー ....
命令には従う
自分の気持ちは地蔵に預け
斬るべきものを斬り
証拠の首を狩る

仕えることしか知らない
狭い世界の中で
死なないように
家を守ることだけ考えた

返り血を浴びては
 ....
「僕には語るほどの人生は、ありませんでした。
パソコン、CD、映像、テレビ、ゲーム、勉強、読書。人生のほとんどを頭の中の遊びで過ごしてきました。人生のほとんどの欲望は、妄想で済ませられるものです。そ ....
(番外編41―7)事が醒める 今日の古典 徒然草

大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが
まわりきびしく囲いたりしこそ、しこしこと醒めて、、、

兼好さん、これぐらいはこれしきの事 何 ....
片足に秋の小蝶の影淋し

野良猫の影のか細く冬隣

基次郎レモンをひとつ置く書棚

さつま芋ご飯をつまむ{ルビ新=さら}の{ルビ箸=はし}

金柑を中心に秘めお饅頭

ふた口で終は ....
泉の里は、吾咲くところにて
常に帰りし、水面かな
人は皆、依るところありて
野に咲く花とても 光り輝かん
嗚呼、天皇陛下 嗚呼、天皇陛下 
天皇陛下万歳! 万歳 万歳

夢の続きはいつ、 ....
ふた口に消ゆる小遣ひモンブラン

こほろぎや僕はキュウリにマヨネーズ

{ルビ蜻蛉=とんばう}は{ルビ牧場=まきば}{ルビ蜻蛉=あきつ}は牧歌的

手を離し団栗拾ふ園児かな

男性をも ....
あたたかい紅茶のなかで
みのむしが
みのを手放しておよいでいくのを
追いかけることもせずに
ながめていた
満月の映る淵で
きみは大人になることだろう

何者かになりたかった

何か ....
ストローに残る
赤い口紅を見て
恋だと思った

消え方を知らない
炎のように燃えて
傷跡みたいな印を
痛々しく刻むから
扉を閉めたんだ

心のいちばん深い場所で
息をしていると
 ....
(番外編41―6)今日の短歌



我なさばとくとなすべきを 老い母の霰降る植えて日を
大根引きたまう

(失明傷痍軍人歌集 山崎 正平)

11月ごろ冷たい用水路で大根を洗う母の面 ....
精神科医は患者の話聞くだけで病気を判断して
薬まで処方する
精神病は心の病いではなく 脳の病いであると
脳内の物質が減少したり疎外されたりして起こる病気であると
患者の話のどの部分を聞いた ....
どんどん凍りゆく、街の中
人々は羊となりて
どんどん凍りゆく、街の中
夢の中を泳ぎ疲れ
どんどん凍りゆく、街の中
俺たちは、旅の途中
どんどん凍りゆく、街の中
寒さに震え、明日を思う
 ....
中学1年の時
クラスの新聞係になって
毎月クラスの新聞を書いて
掲示板に貼っていた
新聞には毎回タイトルをつけていて
10月の新聞を書いた時
季節を表すつもりで
栗とリス
というタイト ....
いつからだろう
積み上がっていく喜びが
積み上がってしまう寂しさに
変わったのは

こころもとない
ケイケンとジッセキの上から
辺りを俯瞰できる大人なんて
いるのだろうか

今 ....
僕は死んだ方が良かった僕は死んだ方が良かった僕は死んだ方が良かった僕は、損益分岐点と極性が異なっている。僕の罪を皆{ルビ悟=さと}る。或いは{ルビ識=し}っている足が距離を覚えていないから。傲慢は自ら .... (番外編41―5)野施行シリーズ 今日の日本歌曲

世に明治時代小説神髄というものがあるが
私はさくら貝の歌、アザミの歌、山のけむりは
八州秀章作曲をもって日本歌曲の真髄的(神→真)ものと解す ....
ごみ箱にポンと紙くづ冬隣

秋蝶の影消え風の軽くなる

つぶやけば淋し野菊といふ語感

うつむけば青空の色{ルビ牽牛花=けんぎうくわ}

それぞれに名の美しく秋の草

団栗のひと粒 ....
それでも血は流れ続けた、ひっそりと咲いたアカシアの上にも、俺は俺を見放しそうな意識をどうにかして繋ぎ止めようと不透明な頭の中で画策していた、頭上にはすんでのところで雨を押さえているかのような黒雲が .... 試験管に血が流れ込む
僕の一部が閉じ込められる
流れた血の意味は
あらゆる尺度から分析され
結果を見るまでは
不安が僕を緊縛する
生きることに無頓着な筈が
執着して食い込む不安の言いなり ....
(番外編41―4)清少納言さん 
         お気に入りの鳳凰伝説桐の葉

葉の広ごりざまぞ、うたこちたしけれど
(うた→いやに、こちたし→おおげさ)
異木どもと等しう言うべきにもあら ....
書きかけの手紙の様な薄紅葉

カーテンの影絵淋しく冬隣

秋しぐれ束の間淡き木々の色

シュッシュッと刻み金平牛蒡かな

稲の波案山子も少し溺れけり

生姜混ぜきれいな水で蕎麦食べ ....
○「心」
心は
いつも
生と死のあいだを
振り子のように揺れている

○「医者」
慣れてくると
「余命数ヶ月のガンです」
と宣告するのさえ
平気になってくる
慣れってこわいもので ....
(番外編41―11)鴨 長明 寂寥感の人

こぼちわたせりし家どもは、いかになりにけるにか、
ことごとくもとのやうにしも作らず。(方丈記)

行く川の流れは絶えずして、、、にみられる

 ....
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