潮の香り
冷たい風に吹かれ
波を見つめる
この海のどこかにいる
冷たくなって
もう体温をもたない
あなた
私は自分の掌の温かさに苦悩する
波音が浮かぶ思いを
寄せては打ち ....
○「死に方」
朝トイレでばつたり倒れて亡くなっていたおばあさん
夜風呂場で突然亡くなっていたおじいさんなどが
いらっしゃる
ガンは検査機械などの進歩などにより
早期に見つかる場合が増えてきた ....
現在だけしか感じない 001
ルモンドの美味しさに
うつつをぬかしていては
僕たちの前に現れた
ペガサスは宙を駆け巡らない
紅葉シーズンの修学旅行 の
バスから降りた集 ....
「家へ帰ろう」星空を見ながら、つぶやいた仕事場からの帰り道。深呼吸ひとつ。「久しぶりだな、こんなによく見えるのは」とまたつぶやいて、半分酔ったままで、大崎で見た星を見ていた。朝になれば、またいつも ....
おむすび、
お出かけする、
にちようびの晴れた朝に、
握ってくれた、
台所の海のかたまり、
炊きたての、
白いゴハンの湯気に混じって、
海苔と塩の蒸せるような香りが、茶の間にまで活き活き ....
夕暮れの中庭のベンチに腰をかけ
{ルビ鋼色=はがねいろ}の空を見上げると
鳥が矢印のような隊列を組み
還るねぐらを目指して
陽の沈む方角に飛び去っていった
病棟に戻り
やがて食事のアナ ....
まるで朝の連続テレビ小説
15分の枠に凝縮する
日々の時間の移ろい
現実はテレビのような起伏は少ない
静止画像に見えることもあるだろう
今日のダイジェストは
賞味期限切れの調味料を捨てたと ....
(番外編41―23―8)
日本歌曲発展の願い
文化文芸、数多の歌も一時代でできるものでない
そんな中に菩提樹が日本の歌曲の模範中心になる
ブィルヘレム・ミュラーの原詩を凌駕する
....
このログを読んでくれた方々が詩に対して何処かで、より「関心と理解を深め」て
いただけることを期待して、以下、載せておきます わ 、、、ー、、ー、、わん
この問題をテレビやネットで知った ....
磨きぬかれた回廊が朝日に照らされピカピカと輝く頃
眠りに就いていた患者たちは目覚めの一服をふかし
何時もと変わらない挨拶を何回もする
そして名前を呼び合うことで互いを認識するのだ
ぼくはブラッ ....
握りしめた掌の内にある
相が示すものを大切に
地に足をつけて
地球の小さな一画に
間違いなく生きている
上を向いて仰ぐsky
電線で切り取られても
宇宙と繋がっている
私は ....
悲しみの雨いつぞやのクリスマス
わろてんかいつぞや雨のクリスマス
○「四季」
春夏秋冬
日本には四季がある
春には春の美しさと喜びがある
夏には夏の美しさと喜びがある
秋には秋の美しさと喜びがある
冬には冬の美しさと喜びがある
僕たちは一年中飽きない美 ....
男は女について理解出来ない。そして女は男を理解したいとあまり思わない。
だけど、お互い気にはなる。
それは男が穴を求め、女がでっぱりを求める生き物だからじゃないかしら?
女は、欠落について考 ....
目隠しされて
誘われるまま階段を上る
目隠しを解かれると
大きなキノコの上に
大きな芋虫がいて言う
キノコのこちら側とそちら側
どちらを食べても
もう子供には戻れない
知ってしまったこ ....
(番外編41―23―6)
朔太郎は近代史の父か
否、いな
と言う
月に吠える以外はみんなダメ
自己の思想を系統的に書いた人はおりません
朔太郎に前橋はド田舎そのもの
フランス ....
陽だまりの停留所に
車椅子の老人
声かけようか
たとえば
今日もお陽さん輝いていますね
でもすぐそこには冬将軍で
そのブランケットは暖かそうですね
サングラスがずれて ....
○「喜怒哀楽」
寂しくなったり
悲しくなったり
いらいらしたり
嫌になったり
怒ったり┅しながら
生きていくのが
人の道です
○「ガン不安」
ガンは
転移するから
こわい!
....
朝
ひかりが窓際に
座る
僕はこの町と
友達になれない
昨日の切符
ぬかるんだ抜け道の足跡
君のセーターに
虎が縫ってある
最近
君に背中を叩かれる
君は ....
髪の毛の先
緊張の震え
暮れゆく空
遠足の傷痕
絆創膏の鼻
鴨池に懸る
猫の目の橋
鵞鳥よりも
鳴けぬ者も
るるるると
啼声の元は
水底からか
放物線描く
牛の背中に ....
雲行きが怪しい
鳥が低空飛行で横切った
ハンドルにしがみつくようにして進む度に
空は暗くなってゆく
正しいとか間違いとかはきっとなくて
ただそういう所にいるだけ
わかっていたって
心をコ ....
(番外編41―23―5)
俳諧は三尺の童にさせよ(芭蕉)
よく俳句の特徴を言い表す
それ故か、
明治を経て人気を獲得するが短歌同様高齢化する
青春の文学の代表は高齢化している
....
アサシン養成所の子どもたちは最後の卒業のときに親友と殺しあうページはパターン化している。闇バイト(の情報を聞いて)育っている今の子供たちは細くなりつつある日本経済のなかで育つにつれ暗殺者を認めてしまう ....
コロナウイルス、COVID-19は、中国武漢の工場からウイルスの研究中、外に漏れたとか言われていますが、既成のウイルスCOVID-1からCOVID19まであるウイルスの、最新型のウイルスです。
....
本当は詩人じゃない私は
君ら詩人のフリをする
本当は無毒のクロアゲハは
毒持ちジャコウアゲハを擬態する
バケモノは
何かに化けるからバケモノ
ホンモノは
生きてるそのまんまでホンモノ ....
そこに行けば、また詩人に会えるだろう。そう思って、葵公園に向かった。魂にとって真実なものは、滅びることがない。葵公園は、賀茂川と高野川が合流して鴨川になるところに、その河原の河川敷から幅の狭い細長い ....
あるきはじめてから
やっと息をすることを
感じたものだから
四つん這いにすすむことが
やっとで
匍匐前進した先で
どんなに頭を上げても
見えないものは見えないだろうなって
息が上がって ....
信号が黄色に変わり歩みを止めた
やがて赤になり待つ時間
この交差点
どちらへ行こうか
急な上りの坂道の方は
坂を上りきったその先に
きっとよくいる大半の人の群れがあり
そこで擬態して ....
(番外編41―23―4)短歌を書く人の慰め
日本の抒情文学には西欧輸入の短詩、江戸以来の俳句、
,
狂歌、都都逸等は 耳に聞くにも毛虫が入りな
そして今日のテーマの短歌がある
....
○「生きている讃歌」
生きている生きている
今日も生きている
明日はわからないが
生きている生きている
腰が痛い
肩が痛い
膝が痛いといいながら
生きている生きている
薬飲みながら
....
アラガイsさんのおすすめリスト
(7572)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
海辺にて
-
海
自由詩
6*
24-12-2
12.2独り言
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
24-12-2
_現在だけしか感じない_001
-
足立らど ...
自由詩
5
24-12-1
星待ち
-
AB(な ...
自由詩
6
24-12-1
おむすび
-
本田憲嵩
自由詩
12
24-12-1
【病棟日誌】_寒空
-
レタス
自由詩
5*
24-11-30
小説
-
海
自由詩
5*
24-11-30
(531―23―8)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-11-30
パワハラ知事問題の根っこ
-
足立らど ...
散文(批評 ...
5
24-11-30
病棟の朝
-
レタス
自由詩
5*
24-11-29
天地
-
海
自由詩
5
24-11-29
推敲句
-
落とし子
俳句
1
24-11-29
独り言11.29
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
24-11-29
『でっぱり』について語る時に、私たちの語ること/作・ミセス・ ...
-
鏡文志
自由詩
4*
24-11-29
大人の国のアリス
-
海
自由詩
5
24-11-28
(531―23―6)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-11-28
バス待ち
-
AB(な ...
自由詩
7
24-11-28
独り言11.28
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
24-11-28
虎
-
九十九空 ...
自由詩
2
24-11-28
柿たわわ
-
AB(な ...
自由詩
5
24-11-27
心模様
-
海
自由詩
6
24-11-27
(531―23―5)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-11-27
闇バイトのニュースをみる子どもたち
-
足立らど ...
散文(批評 ...
6
24-11-27
『コロナが変えたNIPPON?』_〜二つ返事化する社会。発散 ...
-
鏡文志
自由詩
3*
24-11-27
擬態【きょうのソネット】
-
佐々宝砂
自由詩
6
24-11-27
THE_GATES_OF_DELIRIUM。
-
田中宏輔
自由詩
14*
24-11-27
空
-
wc
自由詩
14*
24-11-26
交差点
-
海
自由詩
7*
24-11-26
(531―23―4)野施行千代に八千代に
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-11-26
独り言11.26
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
24-11-26
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