欲望のおもむくままに自由奔放には生きられない
たえず柵にとらわれるひつじにみたいな人生にとっての
幸福とは何だよ

 知らねえよそんなの
 たった一度きりのこの世の中なんだから
 自分の思 ....
自称詩人に
特別な才能はないので
一般の人と視点や観点が違う訳ではありません
ただ、現実を直視しては
とても生きていけないので
私は違うんだと思い込もうとしているだけです
その表出結果が
 ....
 指を、
 むすんで、
 膝を、
 ひらいて、
 まだ足りないと、
 いやいやをする子供ら
 頭のうえにつくった輪っかに
 映像がひらく
 神になれなかったもののために、
 ....
深度0



砂糖の上にころがる、苺。

全人類を絶滅させた時、神が再来する

6:00

日本の高速道路計画は財政赤字を拡大させる

そして乾いた唇に、虹色のシャボン玉が触 ....
雪下ろしの雷が

ゴロゴロゴロ
ドカーンドカーン

進軍ラッパが
鳴り響き

冬将軍さまの
お通りだ

大雪強風従えて

日本全土を
占領し

人間どもを
蹴散らすた ....
夏終わる音も立てずに去って行く音も立てずに秋へと変わる

渋滞を潜り抜けてもまた渋滞行きたい場所が遠のく感じ

お茶を飲む温かいお茶場を癒す心も癒すひととき作る

釣りをする隣の人と会話す ....
君の膣に僕の肉棒が入ったけど、
僕の肉棒が君の膣の中に入れるのは、
お金を払ったからだけど、
そのお金は、人を騙したり人を脅したりして、
得た金ではないけれど、
そのお金で君の膣に僕の肉棒が ....
凍てついた亡骸を引き摺りながら、悲鳴のこだまする方へと
不安定な足元を均しつけるように歩いた
空はシュールレアリスムのような曇りで
雨の代わりに百足でも降り注ぎそうな趣だった
亡骸はもうす ....
例えば夏の夕暮れに
線香花火を眺める若い男女は
それだけで美しいので
そのままで固まっていて欲しい
一歩もその枠組みからはみ出すことも
言葉を交わすこともなく
ずっとそのままでいて欲しい
 ....
繭を羊毛を麻を綿花を紡ぐよに
するすると解けてきたのならいいのにね

糸巻き巻きを歌いながら

とんとん しゃー
とんとん しゃー

ひと目ひと目
一段一段
頭に図柄を描き
まだ ....
青春のなかに月日があるかんじ



三人の月日が春の月になる



煌々とかがやく高校 後光差す
心臓の奥に
腕が三本あって
それぞれ違う形のナイフを持っている

見えない未来を切り拓くもの
一秒前からの過去を切り刻むもの
「綺麗な刃物を所有する」だけのもの

三本の腕は互いのこと ....
宝という宝を
隠してまわる
乳とくちびる
紙の拘束具


科学から きらきらと
こぼれ落ちるもの
分度器と海辺
浪あおぐ 風あおぐ


噛みつかれないよう
互いにふわ ....
まひろちゃん何してた?

1
午後6:46
へんしんせよ
なにもしてない
虚無
午後7:10
たいしくんいっしょにしのう

1
午後7:10
ずっといっしょだよ。
午 ....
友だちがいない、やることがない
お金がない、やることがない
仕事がない、やることがない
才能がない、やることがない
生き甲斐がない、やることがない
相手にされない、やることがない
動け ....
自称詩人の自称詩朗読会で
クラスターが発生しましたが
幸運にもコロナではなく
エボラ出血熱でした
朗読会を主催した
自称詩人Mr.chindonyaさんは
全身の穴という穴から
血を吹き ....
『女に地位を与えるのは無駄である…
なぜなら女はノブレスオブリージュを理解しない

イギリスの諺より』

まぁこの諺を深く考えずに『今どき
そんな考え古い!』と蹴り飛ばして

見事に沈 ....
私のわたしは、ワタシではない、と
おおくの私は言うけれど
私が私であったことなど
これまで
ほぼ四十億年
なく
だからといって
今の私を
わたし、や
ワタシ、や
私、にさえ
した ....
二〇一四年十一月一日 「She’s Gone。」

風水って、よう考えてあるえ。
そなの?
東西南北すべてに地上があって宇宙があるのよ。
東に赤いもんを置くのは、あれは、お日さんがあが ....
今どき人面犬でもないと思って
ジャージを着て走りに行って
駅からバラ公園に曲がった先の坂に
実際いたのだ それは

柴犬かと思って
首輪もつけていないのはめずらしい
この近所の犬かなと覗 ....
風に振り回され
壁にぶち当たり
人に踏まれ続け
雨にびしょ濡れ

僕は誰にも読まれない詩

優しいおばさんが
ぐちゃぐちゃの僕を拾うと
めんどくさそうに広げ
外れた鼻眼鏡で
じー ....
土鍋の蓋に
細い褐色
目をこらすと
かまきり
眠っているのか
脚を折りたたんだまま
じっと動かない

夕暮れに
畑から採った野菜に
紛れ込んだのか
なかまから逸れたのか

師 ....
かんがえたのか(?)
かんがえタナカ(俺)
かんがえたニカ(笑)
かんがえタヌキ(狸)
かんがえテヌキ(楽)
かんがえてネギ(臭)
かんがえるネコ(愛)
カンガルーびん(車)
かのたえ ....
はやぶさ3は
日本の下町にある工場の技術が
沢山使用されています
例えば
はやぶさ3が惑星から砂塵を採取する際
微妙な振動を起こす必要がありますが
その技術は
ここ品川にある工場で
製 ....
コンクリートと金属で
囲われた都市の
最小部分
ここでは僕の名前はなく
表札は何もあらわさない
となり四方の人も
蜃気楼のように遠く
重さはない
僕が床を踏む音は
だれにも届かない
{引用=最悪について}
第一に
記憶と紐付く負の感情一色に染まった景色を満喫しながら
自ら最悪だと帰結する狭く閉ざされた思考の環状線を延々
巡り続ける一人旅

第二に
自覚のない最悪人間 ....
食事に行っても
ソーシャルディスタンスのせいで
隣を空けて座らなければならないけれど
私の鼻くそ飛ばしは
3m先までは
100発100中なので
向こうのテーブル席の
ご婦人の前に置かれた ....
私という列車が有る

悲喜こもごもの
日常を乗せて走る

錆びかけた列車は
止まる事も出来ず
戻る事も許されない

時折り
闇を壊すように警笛が鳴る

運命という荷物を背負い
 ....
君が渇きません
私は夢見る牧羊犬の尻尾を踏みました
朝から晩まで数えていたら
羊が灰色になってきました
ごましおの柄が可哀想
雲に浮かんだ雨も可哀想
足先から落ちる水滴を目で追い
まとも ....
シャーレ
喝采をあげて赤い綿毛が一斉に広がる
緑の胞子が満ちて森をつくる

コンタミネーションを起こして
白い培地で紡がれる微かな物語。

三十七兆分の細胞は
ただの傍観者に成り下がる ....
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深度0- atsuchan69自由詩4*20-12-17
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球体シャーレ- asagohan自由詩320-12-5

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