はやぶさ3は
日本の下町にある工場の技術が
沢山使用されています
例えば
はやぶさ3が惑星から砂塵を採取する際
微妙な振動を起こす必要がありますが
その技術は
ここ品川にある工場で
製 ....
さて、
アメリカには潜入取材を専門とするスパイのような民間組織があるのですね。
それをアンダーカバーといいますが、
そのアンダーカバーのひとつ、
"プロジェクト・ベリタス" ....
コンクリートと金属で
囲われた都市の
最小部分
ここでは僕の名前はなく
表札は何もあらわさない
となり四方の人も
蜃気楼のように遠く
重さはない
僕が床を踏む音は
だれにも届かない
{引用=最悪について}
第一に
記憶と紐付く負の感情一色に染まった景色を満喫しながら
自ら最悪だと帰結する狭く閉ざされた思考の環状線を延々
巡り続ける一人旅

第二に
自覚のない最悪人間 ....
食事に行っても
ソーシャルディスタンスのせいで
隣を空けて座らなければならないけれど
私の鼻くそ飛ばしは
3m先までは
100発100中なので
向こうのテーブル席の
ご婦人の前に置かれた ....
私という列車が有る

悲喜こもごもの
日常を乗せて走る

錆びかけた列車は
止まる事も出来ず
戻る事も許されない

時折り
闇を壊すように警笛が鳴る

運命という荷物を背負い
 ....
君が渇きません
私は夢見る牧羊犬の尻尾を踏みました
朝から晩まで数えていたら
羊が灰色になってきました
ごましおの柄が可哀想
雲に浮かんだ雨も可哀想
足先から落ちる水滴を目で追い
まとも ....
シャーレ
喝采をあげて赤い綿毛が一斉に広がる
緑の胞子が満ちて森をつくる

コンタミネーションを起こして
白い培地で紡がれる微かな物語。

三十七兆分の細胞は
ただの傍観者に成り下がる ....
がっこうの鉄棒にぶら下がって必死に見上げた空
何度挑戦しても逆上がりは成功しなかった

でもねそんなの数学といっしょ
難しい計算式なんて生きていくのに何の役に立つのさ

数学者にでもなるな ....
二〇一四年十月一日 「ネクラーソフ『だれにロシアは住みよいか』大原恒一訳」

血糖値が高くて
ブタのように太ったぼくは
運動しなきゃならない。
それで
自転車に乗って
遠くのブックオ ....
こどもはこどものまま
おとなになるんだよ
おとなになってもこどものままで
きっと泣いているんだよ
ほら ちんちんが笑っているよ


しなびた顔が鏡にうつっても
ほんとうはなにも まなん ....
はっとせん 酵乳・処方 飛ばし読みするきみの小指の黒に

ちちちちちさささささささちさちさち 反転しては埋め尽くすマス

左手で書いてみる文字よれよれの私みたいだ昔のままの

鉛筆を好きだ ....
秋の名残りの
ひとしずく

庭の木に

ひとつ残った
もみじ葉の

夜露に濡れた
別れの言葉

そっと
グラスを近づけて

琥珀色の
芳醇な香りを
楽しみながら

 ....
朝もやのおもみで
水面までおわれた
口をなくしたカゲロウたちの叫びを
なきだしそうなそら見上げながら
すくい取っている。
かたわらに ひとり
片足で立つ刻の守人は、
つばめよ、
今、 ....
かなしみの
青が降る
透明、
ただ透明に
なっていく
己の体
幾億もの幾兆もの者達が通った道
途、未知、溢れ
枯れ果て、移行する
光の奥の
ふるふる震え揺れ
時の間隙縫い
開く ....
ひとことでいうならば、アメリカは戦争中ということです。

ドイツのフランクフルトにある米国総領事館内で米陸軍デルタフォースと米国CIA特殊部隊とのあいだで銃撃戦が展開された
との記事を前回に書き ....
サヨクではなかった
かと言ってウヨクにもなれなかった
左でも右でもないなら
真ん中か?と
聞かれても
解答にに窮した

あっちでもなければ
こっちでもなく
そっちでもなかったから
 ....
 世の中は日々変化します。
 私が長年愛用してきたガラケー(ガラパゴス化したケイタイ電話)も、
あと二年ほどで使えなくなるそうです。それで、「早く買い換えてくだ
さい」という催促が、ケイタイ会社 ....
「文学極道」という詩の投稿サイトが閉鎖されることになった。
正直、最近はろくでもない詩しか投稿されなかった。
そのなかにはわたしの詩(もどき)もある。
反省なんかしない。
ろくでもない詩だが、 ....
飲食店の経営者が

「店をたたもうかな。」

と呟いている

時短営業で苦しいんだとという姿が

ニュースの画面から流れている

何度も同じ店主の顔を見た

取材まで手抜きをし ....
二〇一四年九月一日 「変身前夜」

 グレゴール・ザムザは、なるべく音がしないようにして鍵を回すと、ドアのノブに手をかけてそっと開き、そっと閉めて、これまた、なるべく音がしないようにして鍵をかけた ....
暮れの空に 巨きな曇が
ひとつ浮かんで動かない
街を隔てる径のむこうに
家より高い鉄の樹がある


街へ 光へ
到くもの 到かぬもの
降りそそぐ 機械の星
花の星
 ....
街中に溢れている
気だるさや
やるせなさや
無関心や
私には名付けられない誰かの表情
変わらないようにみえても
変わりつつあるのだ
忘れかけていた
足りないもの
オールドノーマルな
 ....
誰にともなく
プレゼントを贈りたい

できればシロツメクサの首飾りと
夏の朝の匂いを添えて

箱の中には
あなたの希望に一番近い
停車駅を入れておく

中が空っぽなら
それもまた ....
11月の今頃になって
ハムスターが死にかけている
妻が巣箱の入り口に芋を置いても
出てくる様子がない
ペットショップで買って1年半
秋から急に痩せてきて
数日前から餌を食べなくなった
廻 ....
あなたのきびしさを私にください


たぐいまれな正しさをください


その瞳に映る真実をください


憎まれがちな正論をください


たとえあなたが地に堕ちようとも


 ....
わたしは日本のテレビニュースも新聞も読まないので米国の大統領選についてどのようなフェイクニュースが
大手新聞社系列のテレビ局やNHKから堂々と流されているかしらない。
しかし漏れ聞くところによれば ....
これほど人々の想像力が萎えた時代に、同じ空気を吸って息をしていることがじぶんにはなにか信じられない。
想像力とは何か、想像の力とは何か。
その程度のことについて考えることもできないのだろうか。
 ....
ワンルームの視界に
日をくべる
爪先の怒号
息づかいで飯を炊く
大さじも小さじも
見間違いのないテーブルが
イマジンの頬を叩く


同じ世界を見ない遠さで
文字は「 ....
今どき人の飲食代に
自腹を切るなんて
見上げたものだと思う
なんか貧乏臭い
労働組合政党が
文句言ってるようだが
こういう奴らは
人呼んでおいて
お茶だけ出して
カンパを募ったり平気 ....
アラガイsさんのおすすめリスト(6649)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
はやぶさ3の技術力- 花形新次自由詩320-12-6
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外食- 花形新次自由詩220-12-5
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球体シャーレ- asagohan自由詩320-12-5
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詩の日めくり_二〇一四年十月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩11*20-12-5
ごらんちんちんが笑っているよ- はだいろ自由詩220-12-4
はっ酵乳と処方せん/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...短歌2*20-12-3
秋の名残り- st自由詩620-12-3
つばめ- 草野大悟 ...自由詩420-12-3
ハレル- ひだかた ...自由詩920-12-2
米国CIA長官が逮捕されていた- 一輪車散文(批評 ...2*20-12-2
帰る所を失った者は- こたきひ ...自由詩520-12-1
146号編集後記- たま散文(批評 ...6*20-12-1
詩投稿板「文学極道」の閉鎖に寄せて- 一輪車散文(批評 ...420-12-1
日本のマスコミ- ジム・プ ...自由詩4*20-11-30
詩の日めくり_二〇一四年九月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*20-11-29
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立会- 大村 浩 ...自由詩13*20-11-28
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