仕事場のドアを開けると
早く来て掃除をしている筈の君がいない
代わりに卵がひとつ床に転がっていた


とうとう君は卵になってしまったのか
私には何も言ってくれなかった
淡いピンク色を ....
ポコチンの平常時の大きさを
物差しで計ろうとするが
ちょっとでも触れると
反応して大きくなってしまうので
どうやっても正確には計れない

この発見により
人間の知の限界が示されたと言われ ....
解脱してのけ者にされている 古い人よ
あなたの残してきた足跡が
時間の湖に一つずつ落ちる音がして
僕はそこに誰にも使われなかった時計の針を見る
新しい村に深く棲み付きながら
あなたの姿は目に見える姿とは別の姿だ ....
知らない国へ治療にいった

ぼくはムリョクだった

行動もことばも信頼もミライも

どうしてあなたに与えられなかった


コップは満杯なんだろう

おおきなコップが必要だった
 ....
水のような夢は誰にも知られず
雨どいを流れてゆく
甘い菓子になれず
鮮やかな菓子になれず
形をなさず
流れていったきり

畳の上へ横たわる僕の瞳は
黒々とした夜を現す説明文

剥が ....
その日、
ギターの弦が切れる音がした
薄暗く窓のない部屋で
大爆発と同時に
詩人は確かにその音を聞いた
しかしその音は
自分の頸動脈が切れた音であった









 ....
美雪の埋没した雪原の手書きの地図 お知らせの電子音が飢餓の昼に降下していく 「言
語や記号がすべてではなくてもね」 「『映像』となる私たちが置き去りにされていたの
は?」 無数の美雪が埋め ....
ポコチンが人並みであるかどうかを
証明するためには
他の人のポコチンを見なければならないが
それを見たところで
やっぱりその人のポコチンが
人並みかどうかを証明するために
また他の人のポコ ....
♪爪を噛むのはよくないわと
大阪のオカンに
歌いながら注意された記憶が残っているが
いまだに誰の歌だか分からない
今度5年振りに帰ったときに
確かめようと思う

そんな風に
成長した私 ....
真夜中にまぎれて忍び込む虫どもが頭蓋をくり貫いて脳膜を啜り上げる、夜に棲む奴等にはこの上なく美味なのさ、俺がそこにしまいこんでいるものの湿度は…ずるる、ずるると、小さな身体で懸命に奴等は啜 .... 詩を書こうとするときに躊躇することがあるのはなぜだろう。スラスラと筆が進む人は希なのかも知れない。一瞬自分が何をしているのかわからなくなる。そんな時にどうしたらいいのか自分がわからなくなるのはなぜ .... 詩を書くとはどういうことなのだろう。スポーツをすることに、詩を書くことは似ているように思える。そうではないという人も、きっと、まわりには多いのかも知れないが。なぜそう思うのだろう。詩の書き方という .... 線路が繰り返し
ひとの声をつれ
あしもとにのびる
夏の繁茂が
覆いかぶさったまま

ことばが違う
ようだった
毎日同じ場所に立つ
建物にはただしく
光が射す

帰る道すがら
 ....
・クンニしたら当然しゃぶってもらう、フェラ返しだ!

・クンニした後にやるのは?フェラでしょ!

・ズッズッズッ!

・おもてなしでも裏すじありで、ナムー
無題の書をひらき
ドアを叩く
誰もいないから
自分にだけわかる詩をかいたけれど
もはや自分でもわからない
こんな日は
君の詩をよみたい
技巧派がつくりだした行間で道に迷い
言葉の枝を捨 ....
「髭好きの女性は意外と多い。
髭だけで何とかやって行けるものだ」

これは、自分で自分を慰めてあげたいでお馴染みの
ヒーイズゲイことマラソン銀メダリスト有林や
国民栄誉賞の金メダリストPちゃ ....
理解しがたいことが
世の中には多すぎる

なぜアナルはOKなのか?

いや、モザイクのことではない
それなら大体想像がつく
どうせ、性器じゃないからとか
そんな理由だろう

俺が言 ....
『腐りかけが美味い』腐っていた 今日も僕はお金で孤独を買う 旅費を払って一人旅 他人に与えていた心身の隙間を 旅先の風光がかわりに埋める 本を買って一人で読書 まっさらな自分に活字の苗を植えていく お金で連帯も買えるけれど 連帯は自 .... 信じられなくって
冷たくって寒くって
どうしようもないとき
わたしをスッポリと
丸ごと包んで
ホッカホッカになるまで
暖めてくれる

おかあさーん!

わたしはきっと
ここから生 ....
青や
赤や
白で
例えすぎて
汚れた
それは
指先

すこし
ふれたら
名前がついた
もっと、
最初から
ふれていたら
色なんか
なくて
とうめい

いれたのに ....
ミツバチの午後 井坂洋子

恋人に会いにいくときは
緑樹の濃い反射がほしい
幾重にも層をつくる
日射しのプールの水面下
顔をあげると
ミツバチの唸りが耳もとをかすめる

肉体(からだ ....
 血が流れた、青髭の家で、――屠殺場で、――円形競技場で。(「大洪水のあと」ランボー、宇佐美斉訳、『イリュミナシオン』所収)

 文章には流れがあります。それは、時系列に沿ったストーリーの流れであ ....
あんがいね
すっきりしているんだ

ずっとわだかまりだった
何がいけなかったのか
手繰っても
たたみなおしても
「もう一度」と
組み合ってもらえなかった
正解のないわたし ....
逗子市の非公認ゆるキャラだが
慎太郎カットの
おっちゃんが
頭に三崎のマグロを載せて
コンベアで
グルグル回転しながら
気持ち悪くなって
ゲロを吐くという
ゆるいどころか
どちらかと ....
叫ぶことには理由はつけられない、それが真理に近ければ近い分だけ構造は複雑化していく、考えちゃいけない、頭で何とかしようなんて思っちゃいけない、そんな思案をしている間に果てしない遠くまで離れ .... ざまあみろの顔を練習している 長野県小諸の
非公認ゆるキャラだが
青い舌がチョロチョロ出たり入ったり
好きな食べ物の設定が
腐肉だったりして
ゆるいどころか
子ども達は一歩も近づかない
ベリーハードキャラである
「急」のつくことが苦手で 喪主が務まらない不安 他人事の葬儀


「俺がやる」「私に任せて」「大丈夫」「はい」「すぐします」   10年続く?


終止符 書き方に癖のある私 いつ書い ....
アラガイsさんのおすすめリスト(7499)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
普通の空- 壮佑自由詩36*13-12-6
不確定性器原理- 花形新次自由詩113-12-6
解脱してのけ者にされている- 北大路京 ...自由詩413-12-6
古い人- 葉leaf自由詩613-12-6
おおきなコップ- 吉岡ペペ ...自由詩513-12-6
どんなふうに一人- うみこ自由詩4*13-12-6
現代詩バスターズ2- 左屋百色自由詩8*13-12-5
_- 益子自由詩213-12-5
不完全性器定理- 花形新次自由詩313-12-5
爪を噛む- 花形新次自由詩113-12-4
おいでよ、虫食いの予感_(かしゃ、かしゃ、ずるる)- ホロウ・ ...自由詩2*13-12-4
ある日記- 番田 散文(批評 ...3*13-12-4
詩の感想- 番田 散文(批評 ...3*13-12-3
ルーティーン- 軽谷佑子自由詩1113-12-3
2013わたしの流行語大賞- 花形新次自由詩113-12-2
醤油と批評- 左屋百色自由詩11*13-12-2
髭を生やす- 花形新次自由詩213-12-1
なぜアナルはOKなのか- 花形新次自由詩213-11-30
『腐りかけが美味い』腐っていた- 北大路京 ...自由詩913-11-29
twitter- 葉leaf自由詩313-11-28
わたしにとってアナルとは- 花形新次自由詩113-11-26
それは金属音に近い- 左屋百色自由詩10*13-11-26
詩の構造について_詩と向き合う- 葉leaf散文(批評 ...813-11-26
列挙する能力_詩と向き合う- 葉leaf散文(批評 ...613-11-26
あんがいね- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-11-25
回転ズシ- 花形新次自由詩113-11-25
高速回転は余計なものを弾き飛ばしていく- ホロウ・ ...自由詩3*13-11-25
ざまあみろの顔を練習している- 北大路京 ...自由詩513-11-24
小諸どらゴン- 花形新次自由詩313-11-24
いつか終わりは来る- 深水遊脚短歌5*13-11-22

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