観てごらん
満ちた月が美しいよ

誓いの言葉は忘れない
きみさえいれば
何も怖くない

きみという星を目指して
発進準備完了

夢が叶えたなら
ぼくは何もいらない

もうなに ....
藝術は黄金とウンチのバーター取引なんだということは日本人もわかっている器(うつわ)があり、あとはバンクシーみたいな才能に信念持った人が居なかっただけだけど、今後もその差はみるみる離れていくんだ .... 日本憲政史上
最も知能の低い
総理大臣が生まれることになったら
私は今までの思想信条を全て棄て去って
共産党支持者になろうと思う
所謂転向だ
そうそう親の都合でねって
その転校じゃねえん ....
2024年9月14日、


 昨日は映画をいくつか見た。長年、僕は映画というものにどう接したらいいか分からなかった。僕は画面のこちら側にいる。映像は画面の向こう側にあって、僕の世界と映像の世界 ....
○「生年月日」
「西暦で何年生まれですか」
と聞かれると返答に窮する
聞くときは
「昭和」で聞いてほしい

○「ボケると」
ボケると
目の前のものが見えなくなる
ボケると
いいわけ ....
この夏、母の実家で
小学生の従弟に付き合い
泥団子を作った
生々しい泥の感触に
多少
面食らってしまい
思えば、子どものとき
泥をさわるくらい
ただの日常だったのに
今はもう
ノー ....
ほろほろと

独り飲む酒

肩を抱く
瞳孔に刻まれた光景は必ず陽の当たらない場所だった、建物に張り付くように生え広がった羊歯、身を屈めで様子を窺う野良猫、酔っ払いの小便の臭い、行場を失くして蓄積する湿気、誰かが捨てて行った悲しみの名残 .... ふわりと広がるモルト2種
ひとつはバーボンカスク
もうひとつはシェリーカスク
バーボンカスクは滑らかで力強く
シェリーカスクは甘く華やかに
こくりと飲めば後からやってくる潮騒の香りが心地よい ....
令和6年9月16日月曜日の朝から御会式の練習か
倒錯した感情が半纏を着て街を駆け回っています

第五福竜丸の船底にこびりついているフジツボは
誰しれず呪いの567のエキスを吐き続けたまま

 ....
○「死の不安」
人生百年時代というけれど
「死」からまぬがれることはできない
ただ寿命がのびただけである
今の世の中寿命をのばすことに一生懸命だが
死の不安と向き合うことには目をつむっている ....
美酒に酔いしれ
夢は万華鏡のように移ろいながら
次々と舞台を変えては魅了した

深い森の中を彷徨ったり
渓に宝石魚を追い求めたり
鮮やかな花園に埋もれたり
青い波間に抱かれたり
風に吹 ....
そうして、
窓に叩きつける夕立ちを眺めていると
心のいちばん深いところで
理解できる
君は何ひとつ
本当のことなど言わなかったと……

ベランダに迷い込んだ
茶色い蛙を
そっと田んぼ ....
キッチンには、朝陽が斜めに入る
僕は眩しくない身体の角度を保って
毎朝、玉子焼きを作る
お母さんは玉子焼きが大好きだから

鶏の無精卵を割るたび
命じゃなくて良かったと思う
有精卵なんて ....
至福の{ルビ美酒=うまざけ}を含み
堪らず10本追加注文をした
海の香り
フルーティーな追撃に襲われ
スモーキーな苦みに終わる
マッカラン18年以来の驚愕だ
あまり人には教えたくはない
 ....
フリックフリックフリックフリックフリックフリックフリックフリックフリックフリックフリックフリックフリックフリック
バックスペースバックスペースバックスペースバックスペースバックスペースバックスペース ....
曇天には俺が出しそびれた悲鳴が充満していた、古いダウン・ブルースのリズムで年老いた魚のように繁華街を歩く、昨夜はレイドバックして、ピアノを奏でるように詩を書いていた、時の流れは人間を変えることはな .... ○「余命」
「末期ガンです 余命数ヶ月です」
と医者に宣告されている人が
僕のまわりで増えている
その人たちが僕の前では
気丈夫に振る舞っている
僕はそんな立派な姿を見せられるだろうか
 ....
あの夏ってどの夏のことですか


七夕まつりがあるから連れていって

めずらしく親父にねだってみた

このクソ暑い中 出掛けるなんてまっぴらだって

テレビの前から離れなかった

 ....
生活に不満はないって?
だとしたら
親のパイプが太いからです
超人レベルで

しかしそれも及ばない時が来る
その時、君は叫ぶ
社会が悪いと

その前に叫んでおきなさい
親をあれほど ....
光年の彼方に眠るきみへ
おやすみなさいと呟いた
今頃どんな夢を見ているのかな
ぼくは琥珀の水に漂いながら
星巡りの歌を静かに歌い
アンドロメダに想いを馳せる
遠くに行ったきみは
微かな寝 ....
涙を硯に溜めて

透明な文字の手紙を書きました

住所がわからないので

相手に届くことはないでしょう

窓を開けて秋風を待っています
不登校になってから
しばらくの間、
洗濯物を干すことだけが
僕に与えられた役割で
ベランダだけが
世界との接触点だった

その頃、住んでいたのは
閑静な住宅地の古い一軒家
とはいえ借 ....
水色ではない水の色
透明ではない透明の色
その透明の色彩で
僕の傷を塗りつぶした
傷ではない傷の色
触れようと無数の手がのびてくる
遊牧民時代の血が
僕に色の螺旋を埋め込んでいた
透明 ....
○「まさかの人生」
多くの人たちが
思いがけない病気で
思いがけない事故で
思いがけない災害で
亡くなる
「ま さ か こんなはずではなかったのに」
という
思いで死んでいく
まこと ....
(番外編16)世にいと疎ましきもの 紀貫之さん土佐日記はつまらん
       
(本編)
鶏を食べないで生きてきた人は幸いです。
その人には後光が放ち神仏の加護がある

鶏を殺さないで鶏 ....
結局一生かけて
私が求めてたものって
自由だった
そりゃもう
孤独にならないわけがなく
そして
それこそ
自分が得た宇宙なのだった
伏してつらい時を経て
人の優しさを知る
億の人波の中
ささやかな善意は
いつも埋もれている
普段目に見えないものを
この目で見たことは忘れない
沈黙に泣かなくていい
星が見たければ
 ....
夜中に飲む
コーヒーの美味しさ
寝過ごした朝の
部屋の静けさ
どこかで飛んでるヘリコプター
チラシの裏を
埋める言葉もなく
空白を満喫する
それは
保健室のベッドのような
背徳の柔 ....
天国も地獄も信じてはいないが
死んだらやはりどこかに行きたい
煙になって消えるだけでは
あまりにもさみしいから

海の見えるところに行きたい
サーフィンにも水上バイクにも
磯釣りにも興味 ....
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バンクシー- 足立らど ...散文(批評 ...4*24-9-17
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独り言9.14- zenyama太 ...自由詩4*24-9-14
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ドロップキック- りゅうさ ...自由詩5*24-9-14
別離- レタス自由詩6*24-9-14
五行歌__書簡- レタス自由詩6*24-9-13
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(509)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...224-9-13
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常闇- ガト自由詩5*24-9-13
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海辺にて- ヒロセマ ...自由詩11*24-9-13

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