何かを感じとることは
夕暮れの空に似ている
冬に 太陽の 向かう 
一生に一度きりの時間
きっと 誰にとっても


店を出ると街は夜だ
光のロータリーに灯された
どこに彼らは帰るのだ ....
 術師たちが部屋に入ってきてしばらくすると、死刑囚たちの頭に被せられていた布袋が、下級役人たちの手でつぎつぎと外されていった。どの死刑囚たちにも、摘出された眼球のあとには綿布が装着され、その唇は、 .... 昔から縷々とおんなじおはぎかな 自称詩人に取り囲まれて
危機一髪のときに
自称詩人撲滅隊が
キンチョールを持って
助けに来てくれた
キンチョールさえあれば
自称詩人の百万匹など
一網打尽にしてくれるわ

危うく自称 ....
崩れそうな わたしを背負う

涙涙の日も ありえる

干からびるまで 愛して欲しい

愛がいとしい 恋が恋しい

神秘は神秘な ままにする

暴きたいのが 人のさが

結婚 ....
ワイフが関東へ遊びに出かけたので
近くの店に弁当買いに行った
弁当やおかずを見ていたら
目の前の炊飯器に炊きたての白いご飯があった
そばにはどんぶりぐらいのプラスチックのお椀も
置いてある
 ....
開いた本に落っこちた
女が煙を紡いでいる
乾いていく魚の目の中の
月が自傷を繰り返す夜に

雷鳴に臓腑はふるえ
雨はつぎつぎ駆け抜けた
沈黙は縫い付けられたままずぶ濡れで
自分の頬を噛 ....
一斉に発信される音を
受信したラジカセで変換し流す音楽が

ドアも窓もない部屋で飽和していき
ベッドの上で潰れそうになるから

カセットテープに録音してはつめを折って
レターパックへ入れても宛先が ....
そう
カーテンのようになれないかと
考えていた
風が吹けば膨らみ
引けばもとに戻る自在さ
その自在ささえ習得すれば
横暴なままで
横暴さを越えられる

ずっと川が流れていた
いずれ ....
愛するという事は
まず 自らを愛する事 それが出来ている事が最低限必要である

なぜなら 自らを愛せず自らをゴミのように粗末に扱っていたら

他人にまで同じ事をしてしまう危険性があるでしょう ....
この掃除機なんでも吸い込んじゃうわよぉ

過去の嫌なこと 嫌な人 嫌なもの

なんだって 吸い込んじゃうわよぉ

じゃあ

あの人の奥さん吸い込んじゃってください
子供も一緒に
 ....
(あなたは、)

ひとりきりの部屋で目覚め、あなただけが開くことの出来るパソコンの日付に、奇数をかくにんする。
あなたは窓をゆっくりと持ち上げ、首をねじ曲げて、今日の三人称を、水で満たしていく、 ....
僕は僕の知らない表情を浮かべていたから、つまりそれは僕じゃなかった。

あなたは拡い葉っぱのようだった。まるで紙幣みたいに、思い出みたいに揺れていた。
影の中で、
あなたを、僕は誰としても読み ....
僕のオリーブ色の世界は
涼しい部屋、僕の部屋へ南端を張り付けて
外はいつでも火葬場と、冷たい果物の皮、
神経の通った舶来の氷、醒めた屋根、裏庭の水
(コミュニケーションと、くらい泡((

 ....
いつ なんどきでも私自身を愛しますと
そう 誓ったのに

自分自身さえ 大事に出来ないの
こんなんじゃ 他人になんてますます愛を捧げられるわけなくて

困っている

わたしは 持病 ....
幼児に遊んでもらう大人

大人引き連れる幼児

おばあちゃんの指にネイル

おじいちゃんがスーツでキメている

洗いざらい話して何になる?

語るほどの人生おくってないわたし
 ....
かしこまってちゃ 話にならん

軍配は すでにあがってる

らしくない 自分もゆるす

出来過ぎた話に 尾ひれをつける

完璧じゃないから いとしい

秘密なんだか広めたいんだか  ....
「腕時計は狂うのに
 砂時計は狂わない」
先輩の一言が離れない

「腕時計は直せるけど
 砂時計は直らない」
友達の一言が離れない

「腕時計は停められる
 砂時計は停まらない」
 ....
いま生きながら埋葬されている
あなた
血の滲んだ手で墓掘りのスコップを握ってる
それもあなた

あなたのお葬式は
だれも知らないうちに行われる
正しい名が呼ばれることもなく
墓標もない ....
チンコの先から
膿が出てきたので
鵠沼海岸で泳いでいたら
ライフセーバーが
物凄い速さで
近づいてきて
僕を仰向けにして
砂浜まで運んでから
人工呼吸を始めた
僕としては
チンコ呼 ....
街角のパスタ専門店で
茸と、
ベーコンと、
キャベツの入った
スープスパゲッティを注文した

運ばれたのは、
日本人向けの謎のパスタ
喫茶店の定番メニュー、
ナポリタンと同じく
ス ....
親友のk君が急に亡くなった
と同級生にメールしたら
あたしー今は考えないことにしています
と返信があった

受け止められない悲しみは
受け止められる時が来るまで
考えないでそーっとし ....
雪のように白くても白は色で尻にはなれない
どれほど尻にしかれようと色は椅子ではない
白の住まう城が尻であっても尻の穴はくろい
とはいえ尻の家が白かといえばいいえだろう
白は色であり家にしろとは ....
わたしさあ
芸能人好きになれないんだよね


だってさあ
ある程度 実際に会って
話こまないと
人ってわかんないでしょ

そして一度や二度じゃない
何度も会って
その人の人と ....
どうあがいたって
死ぬときゃ死ぬんだからさあ

ヘイ!カモン!死神の野郎!!

とでも思いながら
生きていたいよね

好きなもん食って
好きなもん着て
好きな男連れて歩いて

 ....
アイツはさ ただモテたいだけなんだ
僕は 僕はね
いいの 女子受けも男子受けも狙ってないから・・・

学校のマドンナの夕子ちゃんはキレイだ べっぴんさんだ
そりゃ 僕だって 夕子ちゃんが ....
佳子さまと紀子さまの苦い関係

愛子さまがGUを着こなされる清々しさ

愛子さまのユーモアと知性溢れる話っぷり

天皇陛下への国民の親近感すごい

愛子さま天皇の器ありまくり

 ....
どんとこい!と羽生さん

羽生さんの結婚話にかじりつくみんな

ついにばれちゃった羽生さんの結婚相手

羽生さんの気持ち いくばくか

そっとしといてほしかった羽生さん

羽生 ....
水槽のところで約束をした
真昼のすん、とした感じ
色違いの飲み物を二人で飲み
明日も天気はあるのだと
なんとなく思えた
歩く速度で歩くように
わたしたちは笑う速度で笑う
許したこ ....
金玉と金玉の間に
誰もが知らない暗闇があって
ぼくは時々その中にとじこもって
三十分くらい泣いていることもある
誰もが誰かを愛しているなら
はじめとおわりの愛をつなげて
でっかい金玉を模し ....
アラガイsさんのおすすめリスト(6666)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋のモールで- 番田 自由詩3*23-9-25
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩5*23-9-25
おはぎ- 足立らど ...俳句6*23-9-24
菅原さんありがとう- 花形新次自由詩223-9-24
加点方式の逆- ルルカ  ...俳句4*23-9-24
世の中なかなか面白い- ホカチャ ...自由詩3*23-9-24
寿限無- ただのみ ...自由詩4*23-9-24
ラジカセ- wc自由詩9*23-9-24
_入江にて- 室町自由詩323-9-24
愛とは- ルルカ  ...自由詩3+*23-9-24
いいじゃあん- ルルカ  ...自由詩5*23-9-24
(ripples)- 由比良 ...自由詩223-9-24
残像- 由比良 ...自由詩2*23-9-24
水のスープ- 由比良 ...自由詩4*23-9-24
この繰り返し巻き戻し- ルルカ  ...自由詩3*23-9-24
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期待しちゃダメ- ルルカ  ...俳句4*23-9-24
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いつしか百年がたち- 凍湖(と ...自由詩1323-9-23
チンコ呼吸- 花形新次自由詩123-9-23
長崎ちゃんぽんスパゲッティ- atsuchan69自由詩9*23-9-23
悲しみへの対処- ホカチャ ...自由詩6*23-9-23
知りえようもない恍惚の槌で頭骨に築城する- 菊西 夕 ...自由詩5*23-9-23
芸能人好きって- ルルカ  ...自由詩5*23-9-23
死神の野郎!!- ルルカ  ...自由詩5+*23-9-23
冷やしてくれ- ルルカ  ...自由詩6*23-9-23
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羽生さん- ルルカ  ...俳句2*23-9-23
肩幅- たもつ自由詩12+*23-9-23
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