名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会、
メインプログラムのベルリオーズ「幻想交響曲」
は、必ず聴きたい(前半のメンデルスゾーンの
バイオリン協奏曲も楽しみだ)

もう数十年前、大学生の ....
貴方の全てを
私の中に奪い取ってしまっても

それはもう貴方でないから
私は寂しいのですね


私の全てが
貴方の中に奪い取られたとしても

それはもう私でないから
貴方も寂しい ....
ゆーくんが演技を終えて高得点を出して
馴染みのくまのプーさんのティッシュカバーにポンポンする姿カッコイイ。
昨日と同じゆーくんでほっとした。
記憶なんてさ、
いつかは星屑になってなくなっちゃうんだよ

つらくて悲しかったことなんてさ、
あっさり笑い話になんかなっちゃって

楽しくて笑い合ったことの方がさ、
残酷なことのように変 ....
ぼくが一番きれいにみえる
秋がきたよ

と月が夜に胸をはる

中秋の名月というけど
ぼくには迷惑だ
 
と夜が月に
言いがかりをつける

まあまあ

と雲が仲裁にはいってきて ....
器の中に様々な言葉が投げ入れられる
器はその度にかたちを変えていく
選んで選んで投げ入れられる言葉もあれば
一気呵成に投げ入れられる言葉もある
思った通りのかたちになることもあれば
思った通 ....
山道の石の沈黙を見たことがあるだろうか
ぎらついた欲もなく、うたう術も持たず
息を吐くこともない
おそろしいほどの年月を沈黙で費やしてきたのだ

いっとき降りやんだ雨と
鈍痛のような、 ....
 昨日も妻と出かけた。
山仕事を予定していたが、連日の激務で疲労がとれず、雨でもあり、出たくなかった。
相変わらず、近くの無人駅の二階の蕎麦店は繁盛し、市境峠の手書きの看板で客を待つ蕎麦店には客の ....
おしまいの先で出会った物語

文脈で星を繋げる帰り道

余白のなか 猫がすやすや眠ってる
あなたは源氏の白旗に付くか?
それとも平氏の赤旗に付くか?

平氏は清盛のとき、保元、平治の乱に
勝利し、一門栄耀栄華を極めたが
命を助けた頼朝、義経等の挙兵により
壇ノ浦に一族運命を共に ....
何度観ても飽きない
バレエ団、プリマ・バレリーナ、演出
振付、舞台装置、衣装が違えば
また違った楽しみ方ができる
  
はじめて「白鳥の湖」を観たのは
大学生のときだった
ソビエト(ロシ ....
カーブミラーに映されている神社は
かつても
これからも
一度も存在しない







残された靴を
一室に全て保管してあるという
棚には老若男女の区別なく
薄墨色をした ....
風に叱られた旅人が
背を向けた空は
どこまでも追いかけてくる遠ざかる空


色の無い窓めがけて
覗くように聴こえてきた音と音と音と、
その音達の、遠き想い出


いつしか、
ひっ ....
孤独に身を置きたい
そして独りに徹したい

寂しさの中に生き
時の旅人となり
詩にうずもれたい

不幸の時のほうが
独りの時のほうが
いい詩が生まれるという

喧騒からはなれ
 ....
秋の思惟が
コスモスの群れ咲く上を流れている
うす青く光りながら
ゆるやかに流れている

それは誰の思惟なのか
知らない……ただ秋にふさわしく
さびしげにうす青く光って
ゆるやかに流れ ....
本当に心底悲しい時
ひとは涙を流さない
悪魔とはいつも

冷たさにふれて

その姿を現わす


冷たい仕打ちで生まれる

殺意という悪魔


冷たい言葉で生まれる

憎悪という悪魔


冷たい態度で生まれる ....
錆びないように油をさして
繰り返し終着駅だと叫ぶ

スピーカー越しの君の眼は
老いた牢屋の有刺鉄線

B玉をはじくように嘗め回し
避雷針を倒して遊ぶ

此処は{ルビ何処=いずこ}の鬼 ....
十人十色と言うが
実は三人ぐらいは
同じ色の人がいるから
七人七色なのだ

人は彩られて
生まれて来る
虹には白がないように
生まれながら
真っ白な人はいない
人との重なりかたで
 ....
台風の奴が過ぎ去っちまえば、
我が意識はまた、パソコンあさりを再演し始める。
母の一周忌が過ぎてからでいいと思うのだが。
6万ぐらいで、メモリーを16gbにしてとか、
hdは、1tでいいか ....
ひとはそれぞれに
生き方や経験だけが醸し出す
そのひとだけの香りを漂わせる
堤防決壊の原因を説明する

専門家の話は


誰が聴いても納得できるものだ


ボトルネックとかバックウォーターとか

蛇行の外側に加わる遠心力とか....


こんな簡単な ....
 優しさだけがある人のなかに 太陽がおちて 夕焼けが終わった
   冬の空より退屈な人ね
 ひなた雨がいう
 そういう雨も そうとうに退屈なかおをしていて おれも ついおおきなあくびをした
  ....
電車に乗ると自宅の電気が消えた
おかしいなと思い電車を降りて電気をつける
大丈夫そうなので再び電車に乗る
今度は台所の水が止まらなくなってしまい
電車を降りる
蛇口を逆にひねると水は止まり改 ....
沈黙に座す
 死の腐臭を嗅ぎながら
沈黙に座す
 未知の芳香を浴びながら

ひたすらに
草を食む牛
只在りて

〈牛〉は無意味な滑稽だ、
のんびり泰然とそこに居て
私は食まれる草 ....
愛なんて嘘だけど
でもとても綺麗な嘘なんです

また人生も嘘だけど
でもとても美しい嘘なんです

だから悩まなくていいのです
愛だって人生なんてみんな嘘なんだから

愛や人生に悩む必 ....
画用紙に緑でおとうさんを描く

ひまつぶしに雲のかたちで遊んでる

きみの日はきみに出会えた日のことだ
ヨーイ ドン
校長先生のピストルで
ランナーはみんな逝ってしまった
あれからぼくは
どこを走っているのだろうか

豆腐屋がある
醤油屋がある
精米所がある
お寺があり風呂屋があり
 ....
君が好き
の、
なかに
キスしたい
とか
いやらしいこと
もっといやらしいこと
それ以上にいやらしいことをしたいっていう
エッチな気持ちが入っているかどうか? 
正直に答えると、
 ....
虫の音が

その訪れをささやき


雨粒に溶け込んだ

その香りが


地上の汚れを

清めながら


焼けついたものすべてを

冷やし


夏の暑さを

 ....
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