"I love such your deed."
{引用=「キミのそう云うところが好きだ」}

"Very I agree with you."
 ....
{引用=すべては夢の中



中}
「慰み」
このコロナ下の不安を
お互いの恥部を
獣のようにチロチロなめあいながらに
生き抜いていこう
あまりにも不安だから
あまりにも寂しいから
羞恥も道徳も忘れて
獣のようにチロチロ ....
年をとると
耳が聴こえにくくなる
目も弱くなる
肩も腰も膝も痛くなる
シワシミも増える
物忘れもひどくなる┅
年をとるということは
老化を受け入れるということだった
老化を受け入れなが ....
彼女は言った。

「クジラは空を飛ぶ魚だよ」

その通りだと思った。



恋をしていたのか、と聞かれたら
そうだ、と答えるだろう

けれど、恋を引き算したところで
クジラは ....
  赤い髪

海から
浮かび上がった
女の赤い髪
海の底で生まれた
命を吸ってきた
肉体はもう地上の
なにものとも
縁がない
自由だが
もう誰でもない


  私の村の酔っ ....
二〇一六年七月一日 「ヴィーナスの腕」


コンクリート・鉄筋・ボルト・ナットなどなど
構造物の物質的な素材と
温度や重力や圧力や時間といった物理的な条件や
組み立てる技術や出来上がりの見 ....
十四の時にはじめて詩を書いた
校庭の桜がこわくて仕方なかったから

衝動買いの寝袋はけっきょく
使わないまま

今でも行けない場所がある
ぼくはいまだに同級生がこわい
バイオリンが弾いてみたかった

しらねぇよバカやろー、と犬に言われ
そりゃそうだわ、と泣いているからね
もう駄目なんだろうと始発とすれ違う

なんでもありませんよ、と千回繰り返してる
二 ....
「 
  そうして
  真面目になった赤鬼のお話しは
  危なげもなく
  誰もついていけなくなったとさ
  
  おしまい
                 」
今まで掴んで来た
大切な人の腕が
光を遮るから
明日は切り落とさなきゃ

さよならが通った道は
もう歩きたくないのに
どうして最後は
花を探してしまうのか

ハサミやノコギリの
 ....
               錦織り成す細石に思いを馳せる

  少しばかり避けたカアキのスカートの依り代から、
黄泉の底が溢れている。
     痴れを紡いで路肩に色の納める、
      ....
両祖母は国後島、樺太出身である。
現在国後島は北方領土としてロシア実効支配下にあり、
樺太は正式なロシア領土である。
戦時は幼少期ということもあり、両祖母の当時の記憶は非常に断片的である。
し ....
もう何も書くことがなくなってしまった。と書いたら。書くことが始まる。書くことは終わらない。書くことは続いていく。たとえば、君が思いうかべるいちばん青い青よりもすこしだけ青い、青空を想像してほしい。その .... やはりまず書くことが大切なのだ。例えばきみは、詩を書こうとしている、お話を書こうとしている、批評を書こうとしている、哲学を書こうとしている、文字を書こうとしている。言葉は、始まりがあって、終わりがある .... 「あれからどのくらいたつの?」
「もうすぐ3年」
「ちょうどこのくらいの時期だったね」
と言って彼はガラスの外に目を移した。
人びとが川のように行き交っている。
俺もそれを眺めた。
 ....
オレの名前は無色という
ちょっと変わった
名前だ

みんなオレの事を
わかっているようで

ぜんぜんわかっていない

例えば
プラスチックやペットボトルのごみ出しに

無色透明 ....
あゝもう一歩を押し進めよと
心の声が波紋を広げ
此処に在ることのまた不思議
火炎噴き上げ迫り来る

冷たい岩に乗る足の
感覚だけに
集中し
広がる意識に楔打ち込む

今望郷の念、込 ....
ふうわり
綿毛となって
とんでゆけ

忘れの国へ
とんでゆけ

そうだよ
地の底だって
じつは天井

(かなしいね
かなしいよ)

さあ
思いの儘に
とんでゆけ
 ....
再び生きると決めたのに
わたしはわたしのまま
発しなければよかった
言葉ばかり刻まれてゆく

再び生きると決めたのに
今日も曇り空
聞かなければよかった
質問ばかり漂っている

わ ....
 祭りの翌朝散歩をする

 懐かしい人との再会帰郷とよく似る

 人の見ぬところで何かゞ行われる

 うち捨てられたゴミが昔を語る

 たまには黙って消えてみよう
疲れたから
今日は洗濯物が乾きそうにない

疲れたから
今日はコンビニをスルーした

疲れたから
歩道橋の階段は昇らない

疲れたから
今夜は性欲わかない

疲れたから
天使 ....
触の日に虚実交じりて歌合戦 頭の中で過去色の鐘の音が鳴る
腕の内で君が教えてくれた響き
二度と味わえない若さの季節
隣り合う心臓が熔けて震えた

置場所が無いことすら知らない
街の光を求めたさ迷う痛み
呪わなければ ....
私という資源の無駄がありまして太陽光を浴びていますが  砂粒を数えるほどの退屈と諦念

 地上で炸裂する美しい花火

 面白いことも明日は苦痛

 どんなものにも存在がある

 これ以上何を考えれば日は暮れる
本日のお品書き~ナポリタン~


  頬っぺまであかく汚してナポリタン

 日本の料理の中で一番不幸な歴史をもつのはイタリア料理だとおもう。夢中でナポリタンをほおばる幼児の姿は愛らしいものだ ....
詩人たちが眠る森で
私は目覚めた
魔女たちが夜空をとびかい、
光る無数の妖精たちは、
夜つゆを飲んで歓びはしゃぐ
草木の葉を揺らし、
紅いキノコのまわりを
皆で踊り囲んで! 
よいか、 ....
僕のぽけっとの紙片には
最新のもっとも無駄な解答が記されている

人生に必要なものの殆どが木箱にしまわれて
博物館の収蔵庫の奥深くにおさめられているとしたら

菫や蓬の花のように路傍にさり ....
○「オリンピックって」
オリンピックって
人の健康·命よりも
大事なものなんだろうか
経済って
人の健康·命よりも
大事なものなんだろうか


○「ああ!無常」
中学生の時からお世 ....
アラガイsさんのおすすめリスト(6657)
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自由律俳句「食べられる退屈」(19)- 遊羽俳句221-5-25
料理で俳句⑲ナポリタン- SDGs俳句121-5-25
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