君のましゅまろ、
丸くて白顔、
微笑んで、
目もほそい口もほそい眉もほそい、
まるで五つの三日月、
一つの白月、
首をすこぉーしだけ傾げて、
甘くてふんわり、
ゆきみのだいふく、

 ....
来週の月曜日で渓は閉鎖される

天気予報は曇りだから

これが最後のチャンス

華麗な山女魚とも3月まで逢うことはできない

秋は心新たに本流の虹鱒を追いかけるだろう

清流のファ ....
青い鴎が羽ばたいて
次の時代の到来を伝える
海の向こうから荒い波が
押し寄せようとしている
青で侵食されてゆく
触れられない場所で
舵取りが行われてゆく
繰返す歴史の歯車が作動し
神話 ....
(番外編28)虫の声、人の声、天声人語

     コツコツと杖をついてる啄木を見たかったなあ長寿を保って

     詩人に天才は関係なく世の災難を受け、時代のみねうちに倒れる人の事

 ....
人類がきらきらと死に絶えた日、ずっとブランコに乗って見ていた


憂鬱で空っぽな日の日記には「完璧でした」と一言、笑う


幻滅に満たされて「人が嫌い」と書き殴ってる、人の言葉で


 ....
訳もなく泣いちゃうような感情を旅の私のお守りとして


この世には存在しないイメージが廃墟になって続く裏庭


君との距離が離れてく天国で数えもせずに錠剤を飲む


「何で笑いたくな ....
れいランランも訪れた
大阪は堺市にある焼肉の味楽。
煙もうもうの店内が食欲をそそります
キャベツ食べ放題が嬉しい、
エアコンなしはちょっと暑いけど、、

あ、煙もうもう系のお店では、
堺 ....
テーブルに散らばったいくつかの破片と手紙の束、破片がなんだったのか思い出せないし手紙を開いてみる気も無い、わざわざやって来る知らせが重要なものだった試しはない、最終的に返信を希望するやつは必ず電話 .... 泣きたい夜には

愛してると言って

恋してると言って

涙が少し乾くから
胸の疼きをそのままに

甘い果実を分けてくれたなら
ぼくは夢を語ろう

正直に伝えてくれるなら
き ....
夜も更けて

飲む酒の

苦い味

帰り来ぬ

街の灯は消え失せて
スマホの中であれこれ悩んでいる
電車は躯を運ぶ
降車駅を過ぎても躯は乗せられたまま
大人しく揺られている
慌てるのは意識が引き戻された頭と足
躯は足に運ばれる

モニターの中であれこれ悩 ....
(番外編27-②)定家さんに落日はない、
         
象徴詩的和歌の完成者

,,,,焼くや藻塩の身も焦がれつつ
和歌を知るものには定家は激情の人 ....
事情があって先週から何も食べていない

先日食べようとした納豆玉子かけご飯とかき揚げも食べなかった

体重は4キログラム減ってふわふわと眩暈がする

気分は平静なのだけれど何時もの摂食障害 ....
(番外編27-①)げにいと哀れなり、涙つとい出来ぬ、
       いとはしたなし(清少納言女史)

この女史、美しいこと、可愛いこと、恥さらし、世間の噂、
気まずいことも堂々と文に託した最初 ....
1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 + …… = 1
1 = 1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 + ……

 ....
○「驚きの言葉」
ワイフがレントゲン検査を地元の県立病院に予約して
最後に言われた言葉が
「お金はありますか」
だった
次に大学病院にペット検査の予約をしたら
最後に言われた言葉が
「高 ....
ぱたぱたと画面が消えて行く音が宇宙で最後の雨降りでした


今朝もまたケトルでお湯を沸かしてる君の横顔(永遠として)


お互いを許す言葉が出ないまま願うみたいに笑い合ってた


生 ....

亡くまで薄めて
景色が金色に染まる前


彼は眠っていないのだろうか
骨があるので
手を合わせた

冷たく穏やかな風は9月の終わりの秋に相応しく
望ましい
花屋 鯛焼きや  ....
久しぶりに
花を買った
どんなのが良いのか
どういう風に選ぶものなのか
さっぱり
だったので
こんなものだろうかという
金額だけ伝えて
ぱっと
明るく咲いた
店員さんに
選んでも ....
木偶の坊古びて肥溜めの中失笑、糞の臭い骨まで染みて夜通し風呂何度も入れ替えて浸かりふやけまくって朦朧、とうとう倒れ込むも目覚ましの餌食、半狂乱で壁に叩きつけて知らぬ顔決め込みたちどころに熟睡、糞食 .... ロックンロールなんて
好きじゃない
けど
ローリングストーンズのバラードは
好きだ

悲しみのアンジー、って邦題も
どうかと想うけど
そんな疑問が霧消するくらい
その歌は ....
 正解は今僕が変えてみせるから

         ──羊文学




夏祭り夢見て帰るおんぶかな 🏇

油断して気付けば大人ソーダ水 🧋

裕次郎部下もいろんなサングラス 🕶️ ....
塩むすび
味噌汁
糠漬け
梅干し
梅酒

よく働き
よく笑う

梅酒
梅干し
糠漬け
味噌汁
塩むすび
○「野の花」
田んぼ道に
野の花が
美しく咲いている
花屋の花にも負けない美しさで咲いている
ものの美しさは値段ではない

○「無知」
僕は中学生の頃までは
「仲秋の名月」というのは ....
(番外編26)一句板金の夢 西東三鬼さん

       水枕ガバリと寒い海がある

(本編)

 私は帰りの奥羽本線の車中にいた。
安達太良山での不思議な体験をどの様

に受け止め ....
    初出『パーシー・アカデミー』誌 1963年 12月号

 クウォーター・パークの酒場でめずらしく呑んでいた
 かれは室でしか呑まない男だった
 もう若くない顔で時折
 笑うそぶりを見 ....
女は役割に疲れ果て
横たわり目を瞑った
瞼の裏
いつか失くした鯨のオルゴールが
雲型のメロディを吹きながら
子供の頃の記憶を雲に映し出し
女は少女に戻り鯨に呑まれる

やがてメロディが ....
そこで売られているのは、
『あわいデブリ』
現実とは逃げられないものたちで。
 ・風船が逆行するように うんこはかわいい?
 ・温もりを届ける土壌のPHまでケチつけそうだね
 ・鋭い稜線に祖 ....
(番外編25-1)私は老いぼれたと上條恒彦さんは嘆いたことがあった
         それでも気概で生きてほしい
         智恵子抄の旅立ちの歌 銀河の向こうに飛んでいけ
        ....
ゆうやけこやけ。また明日。寂しい風が吹いて、また明日。
母さん。どうしてあのときブランコなんかに乗っていた?人目もまったく気にせずに。ブランコゆっくり漕ぎながら。まるで子供のような眼差しで――。あの ....
アラガイsさんのおすすめリスト(7572)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆきみだいふく2- 本田憲嵩自由詩924-9-27
【渓流】_釣り支度- レタス自由詩9*24-9-27
Blue- 自由詩7*24-9-27
(518)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-9-27
光るゴミたちの終点- 由比良 ...短歌1*24-9-27
透明なピリオド- 由比良 ...短歌2*24-9-27
ボクのお薦めグルメ_堺- atsuchan69自由詩11*24-9-27
バキューム・パック- ホロウ・ ...自由詩2*24-9-26
夢をみよう- レタス自由詩5*24-9-26
五行歌_失われた夜- レタス自由詩4*24-9-26
- 自由詩4*24-9-26
(517-2)野施行三十一(みそひと)文字 - 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-9-26
予感- レタス自由詩6*24-9-25
(517―1)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-9-25
悲しみ。- 田中宏輔自由詩12*24-9-25
独り言9.25- zenyama太 ...自由詩4*24-9-25
永遠として- 由比良 ...短歌4*24-9-25
繁華街の寺へ- 秋也自由詩424-9-25
定演- 北村 守 ...自由詩524-9-25
スピードスター・スリーパー- ホロウ・ ...自由詩4*24-9-24
悲しみのエンジェル- 秋葉竹自由詩324-9-24
お言葉ではございますが- 森田拓也俳句7*24-9-24
エッセンシャル- 自由詩4*24-9-24
独り言9.24- zenyama太 ...自由詩3*24-9-24
(516―3)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-9-24
すべては無意味/アラン・マッケル=作- 中田満帆自由詩424-9-24
memories- 自由詩7*24-9-23
累扇景- あらい自由詩224-9-23
(516―1)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...124-9-23
ゆうやけこやけ- 本田憲嵩自由詩1024-9-23

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